47話 【無双】
今日もあまり進まないです
もう少し待ってくださいm(_ _)m
「うわぁ~!」
「すっげー!」
魔物の討伐から帰ってきた僕達は、
今ハンターギルドの前にいる
王都のハンターギルドは、王城の3分の1、丁度、家の祖父ちゃん家と同じくらいの大きさみたいだ
「こんな所があったんだ...」
「そうだね。まあ、王都端っこだしね。
ハンターになるのは平民が多いから貴族街からも離れてるし、王城の裏だから僕達みたいな貴族は、気付かなくても無理ないと思うよ」
「僕、一応身分的には平民なんだけど...」
「「「え!?」」」
「あれ? ああ、そうだったね」
「セイン君、貴族じゃなかったんだ...」
「もう入らないか? ここでふらふらしていてもしょうがないだろう?」
「ん? ああ、うん、そうだね」
そんな感じで、皆でハンターギルドに入って行く
ハンターギルドの扉は、よく有るRPGゲームみたいに、アメリカ西部時代の酒場みたいな感じじゃなくて、
祖父ちゃん家みたいな、中世ヨーロッパみたいな高さ3メートルくらいある両開きの扉だ
なんか高級感があっていい感じ? かな?
何か、よくあるテンプレみたいな酔っ払いはいなさそうだな
「うわ! なにこれ~!」
ん? おおぅ...
学園の訓練場の結界に入る時みたいな感覚だな
ん? なになに...
「うん、この中にいる人は、傷つけることも傷つけられることも出来ないようになる結界みたいだよ」
「そうだ、良く分かったな」
ん?.......
.........誰?
この、どちらかと言うと細身だけど、
よく観察すると、ヤバい筋肉が圧縮されてて凄い人
「あ、貴方は...」
「......貴殿は」
「おう、久しぶりだなぁ坊主、それと王子様もな」
「久しいな」
「お久しぶりです」
いや、だから
「誰?」
「ああ、この人は...」
「俺はレース・アンパラレルドだ。で、お前さんがセイン・ウォールか?」
「え? えと、はい。そうですけど...」
いや、レース・アンパラレルドさんっていうのは分かったけど...
「そうか...お前さんの父親は、俺のライバルってやつでなぁ、学園生の時から競い合ったもんよ!」
へぇ~!! 父さんのライバルか!
そういえば、父さんの人間関係とか聞いたこと無かったな...
今度会えたら聞いてみよ
「そう、この人は、セインの父【剣王】オーグ・ウォール様と唯一互角に張り合える人なんだ。
二つ名は【無双】。天才が努力しちゃったー。みたいな人だよ」
へぇ~
努力した天才、か...
「そうだな。そうゆう意味ではセイン、お前さんに似てるかも知れんな」
「ああ、はい。そうですね」
ああ、やばい
この人、話が長い系の人だ
感覚で分かった
「俺とオーグはなぁ......」
早く終わらないかな...
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「はぁ、レースさんの悪い癖が出たよ」
「ねぇアレク君、なんで坊主って呼ばれてるの~?」
「ああ! それ! 私も気になった!」
「え!? あ、ああ...それは...ね。僕は小さいころ、レースさんに会ったことがあったんだけどね。
5歳くらいの時かな? そのころは、並の兵士なら五分五分くらいで戦えてものだから、少し調子に乗ってやんちゃしてたんだ」
「へえ~、アレク君がやんちゃかぁ...以外だねぇ~」
「そうですねぇ。今はこんなに、大人しいと言うか、誠実なだけに、以外ですね」
「あはは、そうかなぁ。まあそれで、父さんが増長しないようにって、僕をレースさんのところに預けたんだけど、そこで自尊心をぽっきり折られて、僕なんてまだまだなんだと思い知らされたことがあったんだ。
その時、レースさんに魔法を1から教えて貰ったことがあってね。
僕にとってトラウマであり師匠でもある人なんだ。
それで、その時、ずっと坊主って呼ばれてたから、そのまま定着しちゃった感じかな」
「ふ~ん、そんな事があたんだ~大変だったねぇ」
「ふん、そんな事で増長し掛けるあなたが悪いわ」
「あ、あはは、手厳しいね。まあ、その通りなんだけどね」
「ところで、ジェイド様は...レースさんに巻き込まれてるか」
「あれぇ~? あのAクラスの2人がいないよ~?」
「あ、本当だ...どこに「いた~!!」いたの?」
「入って来たドアの横で、2人でひそひそしてる~!」
「2人ともどうしたの?」
「...どうしたの? じゃねぇよ...【無双】...だぞ? 何でそんなに普通なんだよ!」
「うん、ぼ、僕もそう思う...かな。あの人の噂は聞いてるから。
エルフの、森人族の長老なんかの人達には、物理的に敵わなかったけど、それでもそれに近い人を、あの人達のパーティーが、戦って倒した事もある......って村の人達が言ってたから」
「え? でも戦争は、少なくても50年ぐらい起きてない筈だけど...」
「えと、親善試合みたいなものだったけど、両方が熱くなった結果、人族の勇者様に結界を貼ってもらって、戦った....らしい」
「へぇ~ そんなのがあるんだ~!」
「そんなことがあったんすね! やっぱあの人達、凄いっすね」
「そうだね。そんな話を聞くとますます、レースさんの強さが分かるよ」
「いや、皆、怖くねぇのか? 怖がってんの俺だけか?」
「う~ん、あ、レースさんの話が終わったみたいだから、向こうにもどろうか」
「あ、うん!」
「そ、そう...ですね」
「時間掛かったわね」
「行きましょうか」
「魔物、幾らくらいになるっすかね」
そう言ってロンズを置いて、皆行ってしまう
「お、おい、待ってくれって!」
ロンズは、急いで後を追いかけるのだった
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「まあ、俺の話はこんな所にしとくか」
ふう 長かった
でも、ちょっと面白かったから良いかな
「で、お前さん達の用はなんだ? 何か用があって来たんだろ?」
あ、そうだった
「えっと、魔物を買い取って欲しいのと、次いでに僕と、あと希望者のハンター登録をお願いしたいんですけど」
「おう、そうか......ん? その魔物は何処だ?」
「ん? ああ! 僕のアイテムストレージの中ですよ」
「ん!? アイテムストレージだと!? お前さんそれをどうして......ああ、ケン殿の孫か、魔法にも長けていると聞く。出来ても可笑しくない......のか?」
なんか、ぶつぶつ言ってる...
ぶつぶつモードに入る人多くない?
「ああ、魔物はそこの査定窓口に出してくれ」
「えっと、多分乗りきらないんですけど......」
「ん? どれくらい狩ってきたんだ?」
「んと...150匹ぐらいです」
「ブホッ.......それは全員で狩ったのか?」
「えっとー...ほとんどは僕ですけれど、皆の分も入ってます」
「そうか...その年にしてはやるな」
「ありがとうございます」
「解体場に出してくれ。それじゃあその前にハンター登録をやってしまおうか」
「分かりました」
「皆、ハンター登録したい人はちょっと出て来てもらえる?」
「僕は登録するっすよ!」
「じゃあ俺も」
「私もー!」
「僕もー!」
「私もするわ」
「そ、それじゃあ僕も...」
レオン君とロンズさんとフェストさん
それと、シーンさんとアリスさんとトール君か
あれ?
「アレクは?」
「ん? ああ、僕はもう登録してあるから大丈夫」
え!?
いつ登録したんだ!?
う~ん
まあいいや
「ジェイドは?」
「私は...うむ、レース殿。ハンター登録をした事によるデメリットは、ないのだろうか?」
「う~ん...そうだな、町に危険が迫った時なんかの緊急依頼の時の招集は断れないってのがあるが、王子様は流石に、此方から戦いに行けとは言えんからな。
これといったデメリットはないが......ああ!
ハンターギルドに登録すると、騎士団に入る場合の試験が、少し難しくなるってオーグが言ってたな」
「そうか......うむ、私も入らせて貰おうか」
あとはアーシャさんだけど......
「あ、私は、まだ大丈夫です。私は最初に入るギルドは商業ギルドって決めているので、商業ギルドに入るまでは他のギルドには入れません」
あ、そうなんだ
そういえば、アーシャさんって豊穣亭って食堂の娘さんだったっけ
後を継ぎたいって事かな?
「じゃあ、レースさん、この8人でお願いします」
「分かった。おい、エミリー」
そう言ってレースさんは窓口の受付嬢さんに声を掛けた
「は~い! 今行きまーす!」
なんか活発そうなお姉さんだな...
「エミリー、こいつらにハンター登録をしてやってくれ」
「はい! わかりました!」
「セイン、俺は解体場で待ってる。登録が終わったら魔物を預けに来い」
「分かりました」
そう言ってレースさんは近くの階段を降りていく
解体場って地下にあるのかな?
「皆さん、ハンター登録をするってことで良いんですよね?」
「ああ、えっと、そこの子は登録しません。それでそこの子はもう登録済みみたいなので、この8人です」
「えっと~......8人ですね! じゃあ登録する8人は、そこの受付まで行って貰っていいですか?」
「分かりました」
そう言ってエミリーさんは受付の中に入り、8枚のカードを取り出した
なんだ? あれ
「皆さん、このカードに血を一滴、落としてもらいます。そうすると、この白いカードに名前と年齢、あと二つ名と有る人は称号が表示されます。針を一本ずつ配りますね!」
そうして、各々カードに血を落とした
すると......
「え!? なんだ...これ...」
僕のカードに変なものが表示された




