15話 祖父ちゃん
「ほ~そやつがセインか。初めましてだのう、儂はセインの祖父、ケン・ウォールじゃ」
「はっ、初めまして祖父ちゃん、セイン・ウォールです。」
「おお、もう儂も祖父ちゃんか......時が立つのも早いのう」
「なに言ってんだ親父、もう50代じゃねぇか」
「そうじゃったそうじゃった、もう隠居した身だったのう。まだ昔の感覚が残っててのう」
昔の感覚ってなんだろう
祖父ちゃんも騎士とかだったのかな?
「まあ立ち話もなんじゃ、入っとくれ」
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「うわ~!凄いな!」
「ん? ああ、この家は空間魔法がかけられていてのう。見た目よりも広くなっているんじゃ」
へ~空間魔法なんてあるんだ
こんど練習して見よう
「うむ、そうじゃったか」
「ん? なに?祖父ちゃん」
「いや、なんでもない」
ん~なんだろう
なんか納得した顔してたけど...
「レイン、オーグ達が来たぞ」
「ん? なんだい、もう来たのかい?」
ん? 何か可愛い系の30代くらいの女の人がいる
「丁度今日、俺が休みだったからな」
「そうかいそうかい、シンリーも元気そうで何よりだねぇ」
「はい! お久しぶりですお義母さん」
え!? あの人が僕の祖母ちゃん?
若いな...
「それで、その子がセインかい?」
「はい!! 私の息子のセインです」
「はじめまして、セインの祖母ちゃんのレイン・ウォールだよ」
「はじめまして、祖母ちゃん。セイン・ウォールです。」
「は~40代でもうお祖母ちゃんか。つい最近オーグがシンリーを嫁に貰ったと思ったら...時が立つのは早いもんだね~」
あ、祖父ちゃんと祖母ちゃん同じこと行ってる。仲良いんだな
てか祖母ちゃん40代!?
もっと若いと思ったけど、お祖母ちゃんにしてはそのくらいでも若いか
「来るなら、来ると連絡しとくれよ。セインが来ると分かってればもっと歓迎できたのに」
「すみません、お義母さん。私たちも昨日行くことを聞いたので」
「まあ、オーグが悪いみたいたいだし今日の所は許しとくよ。シンリーも昼食の準備手伝っとくれ」
「はい!」
「オーグ!後で話があるよ!」
「わっ分かったよ母さん」
何かいきなり来たことを怒られたと思ったら父さんが全部悪いことになった ...
「セイン昼食の後話しが有るんじゃが良いかの」
「うん、良いけど。どうしたの?」
「それは後でのお楽しみじゃ」
「ふ~ん」
なんだろう話しってさっきのことと関係してるのかな?
「にしても親父、酷いぜセインを見せにこいって言ったと思ったら急に来るなっていうしよ~。母さんが怒ると怖いの知ってるだろ」
「そんなに急に来るからいけないんじゃ。言ってから1週間も立っとらんじゃないか」
「いや~まあそうだけどよう」
そんな雑談をしながら昼食を待った
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「今日の昼食はカレーライスよ」
カレ一!?
まってまってこの世界にカレーがあるの!?
しかも白飯も!?
「やっぱり父さんの世界の料理は旨いな!!」
ん?祖父ちゃんの世界?
「祖父ちゃんの世界ってどう言う事?」
「なんだオーグ。言ってなかったのか? セイン儂はな、この世界に召喚された勇者なのじゃ」
えぇ~!!?
え!?ちょっとまって!
祖父ちゃんが召喚勇者?
驚いた顔で祖父ちゃんを見ると超~にっこりしてる
いたずらが成功した見たいな顔だ
「そっそうなんだ...」
「ちなみにレインは一緒に戦った聖女じゃぞ」
えぇ~!!
本っ当なにこのびっくり家族
父さんと母さんでもびっくりしたのに、祖父ちゃんと祖母ちゃんもかよ
「それに父さんは名誉公爵でもある」
ん!?
はぁ~......
もうびっくりし過ぎて声もでないわ
「そんなもん要らんと言ったんじゃがな、この国に攻めてきた魔王の1柱を倒したら先代の国王が副王に成らないんなら名誉公爵の爵位だけでも貰ってくれと言うのでな。まあ本音は儂をこの国に敵対しない理由を作りたかったのじゃろうが、まあ敵対する気はなかったんじゃが、国にとっては理由が会った方がよかったんじゃろう」
は~と言うことは祖父ちゃんは僕と同郷ってことか。
そして成り上がったと...まじで主人公じゃんか
「まあこの話はまたあとでで良いじゃろう。昼食も終わったじゃろうし、セインちょっと着いてきてくれ」
さっきの話しかな?
「は~い」
しばらくついていくと
「もうここらへんで良いじゃろう」
「祖父ちゃん話しってなに?」
「えっとじゃな単刀直入に言うとな
セインお主......」
転生者じゃろ
え?




