14話王様と父
「うわ~スゲー」
王都に入った瞬間の僕のリアクションがこれだ...
なんかちょっと...もっちょっと有るだろうとあとになって思うが...
完全におのぼりさんだった
まあ、そうなんだけども
でも本当に凄かった。
真っ白な壁にレンガで装飾されていてなんか神秘的だった
と言う分けでいま王城の中にいる
どうしてこうなった...
なんか父さんが
「せっかく王都に来たんだからあいつにも挨拶しとかないとな」
とか言って王城のに連れていかれた
なんか城門も顔パスだし...
父さん何者!?
「よう、俺だ入るぞ~」
「おう、どうした家族連れで?」
「おう、親父に子供見せに来いって言われてな。ついでにちゃんとセインに紹介しようと思ってな」
なんかよく分かんないやり取りがされてるけど
この人誰だろう
見た事ある気がするけど
「おう、じゃあ自己紹介だセイン君。
私はエリアス・フォン・オリジンこのマギア王国の国王だ」
はぁ~!?
このフランクな人が!?
この国の国王!?
マジ?
父さんそんな人とそんな楽しげに喋ってたの?
それとこの国ってマギア王国って言うんだ
「はっ初めまして私はセイン・ウォールと申す者です」
「はっはっは!! 初めましてじゃないんだが、まあ覚えてなくても仕方ないか。
私が最後にオーグの家へ行ったのはセイン君が2歳くらいの時だったからな」
ん?家に来た?
「あぁ~! 家で父さんと宮廷魔法師が少ないって話してた人!!」
「覚えていたか!! その覚え方はどうかと思うが...まあ良いだろう!!」
と言いながらもなんか超~嬉しそうな顔してる
「オーグの子は私の子も同然だからな!!」
え?どう言う事?
「なんでこの国の王様が父さんとこんなに仲が良いんですか?」
「なんだ言ってなかったのか。それはな、オーグがこの国の副王兼近衛騎士団団長だからだ。
あっ敬語じゃなくて良いぞ私のことはエリアス伯父さんとでも呼んでくれ。」
はぁ!?国王を伯父さんって
はぁ!?
ちょっとまって、父さんがこの国の副王で近衛騎士団団長!?
「ちなみに母さんは元宮廷魔法師団団長だぞ!」
父さんが副王兼近衛騎士団団長で
母さんが元宮廷魔法師団団長で
俺は転生者
なんだよこのびっくり家族...
「じゃっ帰るわ」
「おう今度は俺の子供もいるときに連てこいよ!」
「おう」
そんな軽いやりとりがあって王城をあとにした。
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「ここが俺の実家で親父の家だ」
僕は僕のお爺さんの家に来ているのだが...
「ねぇ、父さん...ここが本当に祖父ちゃんの家なの...?」
「ん? そうだが?」
マジかよ...こんなデケェの?
王城の3分の1くらいの大きさだよ?
しかも貴族街だし...
その中でも一際デカイんだけど...
「親父!俺だ!!開けてくれ!」
え?合鍵とか持ってないの?
「あれ?あなた合鍵は?」
あっ有るのね?
「あ~忘れたわ」
はあ!?
祖父ちゃん家に来るのが目的だったのに、鍵忘れたの!?
我が父ながらびっくりだわ...
「おーい、親父!!俺だって」
「誰だもう、家の前で騒ぎよって」
あっ50代くらいの男の人が出てきた
「あっ、なんだオーグか、久しぶりよのう」
「なんだとはなんだ親父、セインを連れてこいって言うから来たんだぞ」
「ああ、そうだったな。こんなに早く来るとは、なにも準備出来とらんぞ」
この人が僕の祖父ちゃんか~
なんか渋めのイケメンって感じ
黒髪だし...
ん?まて黒髪?
この世界は中世のヨーロッパ見たいな世界だから黒髪なんて珍しいはずだけど...
まあ、良いか
「む? そやつがセインか?」
「おう、これが俺の息子のセインだ!」




