炎の塔『ボス』
更新遅くなってすいません本当に申し上げありません。今後も不定期ですが、宜しくお願いします
炎の塔第一フロア8/10層迷宮層
「案外簡単に攻略できるんじゃない?」
「まだ1フロアだから簡単さ。3フロア10/10層のボスまでは雑魚ばっかりだから。」
忍羽と信也は会話しながら、迷宮層を攻略している。
「もーまた来た〜鬱陶しい![ラギス]」
「でも、魔法使えるんだから、楽なほうだよ。」
「じゃあさその剣かしてよ。」
「やめたほうがいいよ。」
「まあかして」
「じゃあ...はい」
信也は水晶の劔を忍羽に渡した。
ガーン
「なんていう重さなの⁉︎」
「だからやめた方がいいって言ったのに」
「君はこんなに重いものをあんなに軽々と振り回してたの!?」
「まあ慣れればどうって事ないよ」
二人がそんなやり取りをしている間に1フロア・10/10層に着いた。すなわち初めてのボス戦ということだ。
「さあ1フロアの親玉のお出ましだ」
「緊張...するね...」
「じゃあ、開けるよ」
ズギャアァアアア
その鳴き声に忍葉は一歩引いた。しかし、信也がその背中を押した。その顔は、何か楽しげだった。
「いくよ」
鎧のような化け物の皮膚と信也の水晶の劔が、高い音をたている。
「加勢するよ![ログトレイン]」
硬い
皮膚がパリパリと剥がれていく…その皮膚の下に見えたのは家の柱より太い血管だった。
「信也くん!それが多分大動脈的なものだよ!そこを切って!」
「ストールレギサイン!」
信也のその言葉とともに剣が白く光り、その後、血液が緑色に染めた。
「汚ねぇ…」
「信也くん!勝ったよ!」
そう言って忍葉は、信也に抱きついた。信也は対応に困ったが、冷静に立っていた。
「やったね あのさ」
「何?」
「汚れるよ?」
「あっ、やっちゃった…見えないところにテレポイントを置いとこう!家に帰って服洗って風呂入るよ。その後ご飯食べない?」
「うんいいよじゃあ、後で」
「「テレポート!」」
二人が同時にそう叫び、二人は1フロアを後にした。
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