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life of virtual  作者: しらす干し
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宝団

第一フロア10/10層ボス"ザイコン"を撃破した二人は夕食をとっていた。

「おいしかったぁ~こんなおいしいお店知ってるのに何で教えてくれなかったんだよぉ~」

「今まで知らなかった人にいきなりおいしいお店教える人いる?」

「わたし!」

「えっと......そうなんだね。うん......」

「なんかひいてない?」

「そんなことない...かもしれない」

「やっぱりそうだぁ!ひどーい」

「ごめんごめんあのさ」

「ん?」

「一つ大事なこと聞いていい?」

「なに?もしかして??」

「さっきから思ってたんだけど」

「うんうん」

「酔ってない?」

「なんだぁそんなことかぁ......」

「あれ?なんか悪いこと聞いた?」

「うんん。酔ってないよ」

「なんかテンション高かったね」

「そろそろいこっ」

「うん」

「「テレポートコマンドリプレイス!」」

二人が1フロア10/10層に戻ってきたとき、ザイコンの死体は消えていた。

「死体ってデスポーンするんだね」

「いや違う。飽くまでも俺の推理だけど血液が残ってるから誰かが盗んだ、またはあの死体を食すいきものがそんざいするんじゃないかな」

推理の答えは瞬きをするほどの時間で出た。2フロアへの扉が開いていて、その先には武装した80人ほどの集団が奥へと進んでいく姿があった。

「武装集団?」

「っっ!!あれ宝団《トレジャーハンター》だよ!!」

「あいつらの世界から脱出することじゃなくて、この世界で生きることを考えてるのか…」

信也の頭には、Life of virtual《ここ》を出ることしか無かった。しかし、自分の心とは逆に現実は、信也の希望を壊すかのように高い壁となっていた。その時頭の中で声がした。

無論、ジンだ。

「どうした?心が揺らいでいるぞ?元の世界で生きることを諦めるのか?」

「そんなわけあるかよ。俺はあいつらとは違う」

その言葉は自分に言い聞かせるかのようで、本心、心は揺らいでいた。現実から逃げたい気持ちもあった。

「ゃくん……、やくん……しんやくん、信也くん!」

「え?!あ、ごめん、聞いてなかった。」

「なんで1人で喋ってるの?」

「1人で?喋ってないよ?」

信也がジンとする会話は心の中で起きていること。外の人間に聞こえるはずがない。

「ジンがどうのこうのって」

「!?気のせいだよ…」

「そうかなぁ、まぁいいや!」

気まぐれな忍葉に救われたが、頭の中にはそれが居続けた。

投稿遅くてすません……

会話文が多くなってしまいました…

次回もいつになるかわかりませんが、

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