第32話 銀鱗の炎
腹の底を揺らすような楽団の演奏。その間隙を縫い広がる民衆の歓声。そして遠巻きに聞こえてくるいくつもの鎧の擦れる音。
「……あの旗は」
コンラートの視界に写るのは帝国の旗。かつて仕えた王城が陥落する時、塀の外にひしめいていた思い出したくもないそれ。だが、場所な場所もあってコンラートは表情を変えず、ジッと成り行きを見守る。
だがどうにも落ち着かず貧乏ゆすりをしながら、キョロキョロと周囲を見渡す。
「にしても奴隷商遅いな……」
昼の鐘が鳴って既に30分。凱旋パレードも始まりつつあるというのに、この場にいないとは何があったのか。そう心配になり、辺りを見回すコンラートだが。
(……帰る貴族が多い)
まだ始まったばかり。それこそ皇帝すらこの場を通っていない。コンラートの国と常識が違うのか、主題を前にして帰る事などあるのだろうか。
そうソワソワするコンラートだが、常にロルフら奴隷の子達を視界に入れ、いつでも動けるよう警戒をしている。一応護身用に奴隷商から貰ったナイフの感覚を確かめつつだ。
そうしている内にコンラートの目の前を凱旋の先頭が通り抜け、橋へと渡っていく。歓声も大きくなり、多少会話をしても大丈夫かとコンラートは隣を見る。
「もうそろそろアリシアちゃんかな?」
いつの間にかラウラの手にあった花弁はどこかへと消えてしまっていた。だが、どこかラウラの顔はスッキリしたような、諦めたような空っぽな表情をし、空を見上げる。
「……そうですね」
コンラートも流石にラウラからの心象が良く無いのは知っている。それこそクロエを襲ったという勘違いを未だ解消していないのだから当たり前。
だから早く奴隷商に戻ってきてほしいのだが、消えた扉から一向に出てくる気配がない。その辺りで皇帝の馬車らしき、絢爛な飾りが見えコンラートは焦る。
「これが会えるのが最後なんだよ?せめて手を振ってあげたりさ……」
そう言ってもラウラには響かないのか、ボーっと空を見上げたまま。
「私が手を振っても喜びませんよ。裏切ったんですから」
コンラートはどうすればいいか分からなくなる。これまでクロエやハンナのことを意識しすぎて、ラウラとの関りが希薄なせいだった。
(だけどこんな別れ方はあんまりに……)
段々と皇帝の馬車が近付いてくる。コンラートの席からでも皇帝らしき人物の姿が見え、道路脇の民衆へと手を振っている。
「あれが王国を滅ぼした……」
コンラートの手が強く握られる。だが今はそれじゃないと歯噛みし、またラウラを説得しようと向き直る。そして言葉をどうにか選ぶのだが。
「ほらもうアリシアちゃん見えるよ?あの馬車かな?」
こんなことしか言えない。コンラートは言葉よりも行動で示すような男。どうにもこういう役回りは苦手でしか無かった。それでもなんとかコンラートは、音楽に歓声に負けないよう説得を試みる。
「花輪もさ。アリシアちゃん毎日練習して、夜にも部屋を抜け出して中庭で━━」
その言葉にラウラは一瞬反応を示してくれた。示したのだが、それとタイミングを悪くして、皿が沢山割れるような音と水の蒸発するような音が辺りに響く。
「……?」
急になんだと不思議に思いながらもコンラートは、音の方向からラウラを守る様に立つ。
だが、その行動も意味がないと、咄嗟に悟ってしまう。
「……あれは」
思わず後ずさりしてしまう。その光景を見た周囲の観覧客も招待客も悲鳴を上げ逃げ出している。そしてその誰もが視線を向ける先にいるのは。
「龍人様がお怒りになった!!!」
誰かがそう言った。コンラートの視界には、辺りに広がる蒸気から現れ、周囲のどの建物よりも高く伸び、銀色の鱗が日光に眩しく反射するそれ。その翼は一度羽ばたけば、人をチリのように吹き飛ばし、その尾は歩くだけで建物を易々と倒壊させ、その爪は立ち向かう騎士らを紙切れ一枚のように切り刻んでしまう。
そして自身の存在を誇示するかのように、最早それ単体で攻撃かと思う程の音圧で、雄たけびを上げる。それは風を伴い、それだけで辺りにあった椅子は飛ばされてしまう。
咄嗟の事で思考が止まるコンラートだが、すぐに思い出したかのように振り返りラウラの手を握る。
「ラウラちゃん逃げるよ!!」
だが手を引いてもラウラは動こうとしない。コンラートが声をかけても俯いたままその場から動かない。そうしている内にも、吹き飛ばされた建物の残骸が、こちらまで飛んでき赤い飛沫を地面にこびりつかせている。
「まずいまずい」
逃げ惑う観覧客の中、混乱しどうすればいいか分からなくなっていく。皇帝の近衛や衛兵が龍へと立ち向かうが、振るった剣は鱗に弾かれ、構えた盾は意味も無く爪に切り裂かれる。
そして状況は更に混沌を極める。どさくさにまぎれ龍の手前にあり、手薄になった皇帝の馬車に誰かが駆け込む。そして金属の煌めきが見えたかと思うと、遠目にでも分かる程血しぶきが大きく空中にあがる。
「……暗……殺」
その犯人は取り押さえようと迫る近衛を切り伏せ、瞬きするうちに人混みへと消えてしまう。そしてその事実が更に混乱を広がらせ、市民や貴族を守るべき兵士でさえ逃げ出そうとしてしまっている。
何が何だか分からなくなりつつあったコンラートだが、今この場にいるべきではないのは分かった。
鳴り響く怒号に悲鳴。それを掻き消すほどの雄叫びの中、コンラートはラウラの手を無理やりにでも引っ張る。
「行くよ!!」
コンラートはロルフ達を探さないといけない。その事を思い出し、逃げ惑う民衆の中を走り探すが見つからない。それで余計に焦るが、コンラートは首を回し手を引いて走り出す。
だがラウラは手を引かれるというよりは引きずられるようにコンラートの後を走る。
「奴隷商の奴はどこでなにをッ」
そう愚痴を零すコンラートの後ろをただただ下を向くラウラ。鼓膜に響く苦しそうな雄たけびも何もかも聞きたくなかった。
「……なんでこうなるの」
私に何をしろと言うのだろう。なぜアリシアはあそこまで苦しまないといけないのだろう。それもこれも全部私の行いのせいだと、そんな思考が自身を追い詰めていく。
「頑張ったじゃん。あいつが龍人なのが悪いじゃん」
雑踏に掻き消えそうな声で自分を守ろうとする。だがそれも龍の雄たけびにかき消され、ラウラの中に恐怖を滑り込ませ満たしていく。
「……ッ」
思い出す恐怖。体が強く握られ軋む痛み。体の芯から震えるような感覚。足を止めてしまいそうになってしまう。
だが、その時。ある建物の二階部分が尻尾に破壊される。それはラウラ達へと当たる事は無かったが、目の前を走っていた市民を赤い液体と肉片に変えてしまう。
「……え」
コンラートは咄嗟に飛び退く。それを一歩後ろで見ていたラウラの呼吸は激しくなり、流れ出る血が足元につき、それをじっと見つめる。その鉄臭いツンとした臭いに視界が狭まり、足が震え動かなくない。
「なんで……こんな」
あのアリシアがこんな地獄を生み出している。あの笑顔からは到底想像できないような現状。だがそう動揺するラウラを置いて、コンラートはやっと見つけたと声を明るく声を張る。
「あっ!!エリック君!!クロエちゃん!!!」
そう叫びコンラートは大きく、群衆の中へと手を振る。それでラウラの顔も少しあがるが、そこに見えたのは怯えるクロエの姿だった。
「コンラートっ!」
そうコンラートへと飛び込むクロエ。それに続いてエリックにロルフ、それにエドガー達年少組も全員揃っているようだった。
「よしよし皆いるみたいだね……良かった」
そう集まり全員の無事を確かめるが、ここは未だ凱旋パレードのあった道の脇。足元には誰のかも分からない血が広がり、全く安全では無かった。すぐにでも動かなければ、戦闘の余波が及びかねない。
そうコンラートは路地裏へと入ろうと、辺りの道路状況を確かめようと首を振る。すると城門から現れる、重装備の騎士達にどこか見覚えのある薔薇の旗。魔術師もいるようでやっと対応が始まったと安心するコンラートで、その正体は同じように安堵したらしい下級貴族の言葉でわかる。
「内務卿閣下だ!」
だが、そう言った下級貴族は、飛んできた建物の破片で体の上半分がどこかへと行く。それがこの辺りで頻繁に起きているのか、石畳にはいくつもの赤い肉片が混ざり合う。
そしてそんな突然起こった事で、奴隷達の視界を遮る事が出来ず、目の前であまりにグロテスクな光景を見せてしまった。
「━━ッ」
そして年少で心も未成熟なカミラが吐き出してしまう。レーナやクロエもすぐに顔を逸らし、苦しそうな顔をしている。
(早く逃げないと)
そうコンラートは焦るがカミラがその場に蹲って吐き気を押さえられない。それをどうにか収めようと兄のエドガーが背中をさするが。
「おい早くしないと危ないって!俺がおぶってやるから!!」
どうにもカミラの足は重く動かない。そうしている内にもいつ石片は飛んでくるか分からない。それこそ今はまだ少し離れた所で暴れる龍が、いつこちらに興味を示すか分からない。
だがそこで響く幾つもの金属同士が当たるような高く弾ける音。それは内務卿という奴の配下魔術師達が放った魔法らしく、龍となったアリシアを土煙で包んでいた。威力はかなりの物で、魔法が通ったであろう地面には風圧だけで抉れたのだろう、凹凸が出来ている。
「……宮廷魔術師か」
技量だけでも上澄みも上澄み。それを食らえば流石の龍でも苦しいのか、その土煙からは悲痛な叫び声が聞こえ、爪が地面を何度も抉る重低音が響く。
そしてその土煙を見てロルフはつぶやく。
「……やったのか?」
だが、コンラートは複雑な気持ちだった。龍が死ぬという事はそれはアリシアが死ぬこと。勿論これ以上人死が出る事を望んでいないコンラートにとって、アリシアだけが犠牲になるのが一番犠牲者が少なるのは理解しているが。
「死んで良い命なんて無い」
コンラートは走ろうと足に力を入れる。これに合理性が無い事は分かっていても、アリシアを自分の知っている子供を死なせたくなかった。
だがその心配は杞憂らしく、それは土煙を振り払い、管楽器のように響く龍の咆哮で拒絶される。その姿は傷一つなく、銀色の鱗は日光を吸収するかのごとく良く輝いていた。
コンラートはそれを見て息を呑む。だが、すぐに動き出す。
「……逃げるよ」
コンラートはカミラを抱える。あれはどうやっても出来ない類の生物。それこそ寓話や伝記に出て来る、伝説的な英雄でないと討伐できない物。そう本能的に察してしまった。
だが兵士達は違い、内務卿配下の重騎士は掛け声と共に、一糸乱れぬ隊列で進み始める。コンラートは奴隷達を路地裏へと逃がしつつ、その光景を眺めるが。
「かかれーッ!!!」
1人の一際大きい騎士が大剣を掲げ先頭を走る。それに向かって龍の爪が振り下ろされるが、響くのは激しい金属音と、その中心部から逃げるように広がる風と土煙。あの龍の体重の乗った攻撃をその体だけで受けたのだ。
それで勢いに乗り騎士達は走り出す。
「いけいけいけ!!手筈通りにやれよッ!!!」
指揮官の指示の元、爪を受ける騎士の他の騎士達が龍へと肉薄し、吶喊していく。その間にも魔術師達の魔力が用意され、石槍が次々と飛び交い、龍の体全身へ傷を付けるべく空を切る。綺麗に連携された攻撃で、周囲の建物の屋根からも隠れていた魔術師が魔法を放つ。
それを見ながらもコンラートは最後だとラウラを見る。だが、そのラウラの視線は、袋叩きに攻撃に合い、叫び声をあげる龍へと釘付けになっていた。
「……痛い」
ラウラはボソッと呟く。コンラートは伸ばしかけた手を止めてしまう。
ラウラは、そんな資格がないと分かっていても可哀想だと思ってしまっていた。あの咆哮がアリシアが泣いているように聞こえてしまっていた。
「アリ……シアちゃん」
それで自分に何ができるわけでもないのに。ラウラは思い出したかのように足を一歩踏み出してしまう。その麦色の瞳には恐怖の色が濃くとも、映るのは銀色の輝きだった。
「私が……助けなきゃ……」
そんな時。龍の鱗に当たり弾けた石槍の破片。それがラウラ目掛けて飛んできていたのだ。
「まずいッ」
コンラートは咄嗟に庇おうとするが、半歩差間に合わない。そしてラウラは錯乱したようにその破片を見つめたまま更に一歩前に出てしまう。
「逃げたらダメ。私が助けないと……!!」
ラウラの視界に石片など写っていなかった。その叫びもがくアリシアの姿しか見えなかった。
「今……行くから」
そしてやっとその石片を認識したのは眼前にした時だった。
「……え」
直感的に感じる死。ラウラにはどうすることもできず目を丸くするだけ。
だが、そこで響く跳ねるような軽い足音。
その足音を辿れば、煌びやかな翡翠色のドレスを身にまとい踊るようなに駆け寄る婦人。それは手に持ったナイフで、いとも簡単に石片をいなしラウラを抱えてしまう。
そしてまるで愚痴を零すかのように軽い口調で。
「んもう。何かあるってレベルじゃないでしょ」
その恰好でよくもそんな身軽に動けると、コンラートは感心してしまう。だが、すぐにそんな場合では無いとコンラートは声を上げようとするが、鼓膜が破れそうになるほどの雄たけび。それと共に来る熱波。
「炎まで吐けるのか……」
コンラートの見上げた先の龍は、喉元に赤くあふれ出る炎を蓄えていた。それを屋根上の魔術師へと吹きかけ、防御魔法もむなしく丸焦げになっていく。
「引けッ!!魔術師は水魔法を用意しろッ!!!」
そう指示通り引く重騎士達だが、龍がそれを見逃す訳もなく、踏み潰し切り刻み振り払う。一瞬押していたように見えた騎士たちが、今では半数以下に数を減らしてしまっている。
そんな光景を眺めるコンラートを置いて、そのドレスの女はラウラを抱え路地裏へと走り出す。そしてコンラートとすれ違いざまに言う。
「あんた状況判断が遅いよ。よく死ななかったね」
その言葉にコンラートはハッとし路地裏へと続いて走っていく。そして一個角を曲がった所に、他の奴隷達が身を寄せ合って待っていた。
「あぁ良かった……皆怪我無いね?」
そう言うコンラートだが、奴隷達の視線は隣に立つ女へと向いていた。誰も知らないのかと、それでも助けてくれるなんて奇特な人だ。感心するコンラートだが、ハンナは何か思い出したかのように。
「あっ前の……」
何か心当たりがあるのだろう。だがその女は唇に指を当て微笑む。
「今は自己紹介する時間無いから。早く逃げるよ」
だが、逃げる時間すら残されていなかったらしい。背後からは直接火で炙られると錯覚するほどの熱気が迫り、騎士達の呻き苦しむ声が響いてくる。
そして数秒経てば漂ってくる肉の焼ける音と臭い。何が起こったのかそれだけで分かってしまう。辺りに満ちていた威勢の良かった兵士の声は既に聞こえない。
「……」
誰もが固まってしまう。あの騎士と魔術師達が勝てないとなれば、誰があの龍を止めるのかと。だがラウラを助けた彼女だけは、ナイフを抜きコンラートの肩を叩く。
「私が囮になる。君はこの子らを逃がせ」
その視線は建物の間にある狭い青空を見上げていた。コンラートはその行動と言葉が理解出来ず、彼女の視線を辿る様に視線を上げるのだが。
「え、何を言って━━」
上げた顔にかかるパラパラと落ちる石片。まだ冬で多少寒いはずだというのに、やけに辺りが生暖かく漂う生臭いその悪臭。
そしてなにより青空を覆うその銀色の鱗に包まれた龍の顔。
「……は」
目の前にある自分の体よりも大きい爬虫類のような眼。今までどこかアリシアだと認識していたその龍。それを目の前にすれば、そんな錯覚どこかへ行き、腹の底からあふれ出る恐怖。
種からして違う。どうやっても勝てる未来も逃げる未来も思い描けない。睨まれ動けず顔に影がかかったまま、コンラートは胸のナイフを忘れてしまっていた。だが、そんなコンラートの肩を引っ張り無理やり後ろにするのが彼女。
「下がって。いつ炎吐くか分からないから」
コンラートはたどたどしい足取りで壁に手を掛ける。そして目の前の龍は手を建物にかけ、それをいとも簡単に崩してしまう。その石片が飛び散り、溢れ出す土煙に咳き込んでしまう。
その龍は喉を鳴らし、顔を埋めるよに建物を破壊しながら近づいてくる。
そしてドレスを纏った彼女は必死に叫ぶ。
「逃げろってッ!!!」
あんぐりとあいたその喉と牙。そこにはぐつぐつに煮えた溶岩のような赤黒い炎で満ちていた。その恐怖に声も聞こえず動けなくなるコンラート。
それをいい加減我慢できなかった彼女は、コンラートを後ろ蹴りし尻餅を付かせる。
「お前ッ!!早くガキども連れてけッ!!!」
コンラートは動揺から戻り、たどたどしい足取りで走り出す。カミラやレーナなどの足の遅い子を抱えて。だが、どうにも後手後手に回ってしまったせいだろう。龍の喉元からは熱気が溢れ、炎が銀色の鱗を不気味に反射させる。
それを見て彼女。ディアナはナイフを手に呟く。
「……こっわ」
吐き出される炎から目を逸らさない。その自慢の髪は熱気にチリチリと焼けてしまう。せっかく仕立てたドレスも既に汚れてしまっている。
だが、それでもディアナは逃げることなく不敵に笑いドレスの裾を破り捨てる。
そんなディアナを食ってしまいそうな勢いで、目の前には龍の喉元が迫り、呼吸をするだけで胸が焼けるように痛い。
強がるディアナの作っていた笑いも引きつり、死の恐怖を感じてしまう。だがそれでも一歩も引くことはない。
「……信じてるから」
間近まで迫る龍の吐息。それに向き合いディアナの声が震える。
そしてふと、聞こえる屋根を駆ける足音。それは段々と近づき、龍の頭上にある影が走り出る。
それを見てディアナは思わず微笑んでしまう。
「遅いわバカ」
その影はいつも通り仏頂面で表情が無い。顔に返り血を浴び、空を駆けて来る。
「助けに来るには丁度いい時間だろ」
そう言った奴隷商のナイフは煌めき、龍の頭上へと振り下ろされるのだった。
明日は23時投稿します。




