第56話 罠に嵌められる
すみません53話が抜けていました。
割り込みも何も出来ないので削除してのやり直しです
もう、訳わからんわ!
酢蛾部長に連れられて普段から滅多に使われない奥の会議室に入った。
ごじんまりとしているが革仕立てのソファが置かれてあり普通の会議室とは違う雰囲気があった。
「そこに座ってくれ」
口調が変わった?
「松坂君から話は聞いていると思うが上層部では神島を告訴する方針だ」
「えっ?告訴ですか」
「ああ、そうだ告訴されたら確実に収監されるだろう」
「サトルさん……」
「弁済が出来れば刑期は短くなると思うが
三億の金どうやって工面出来る?」
「三億……」
一瞬に三和子の胸の鼓動が早鐘のように鳴り響く、そしてその手の震えが止まらない。
眉毛を八の字にして絶望に飲み込まれる三和子を見て、酢蛾の股間ははち切れそうになる。
ウンウンいいぞいいぞ流石三和子君だ我慢が出来ないわ!
「何か、アテはあるのか?三億円だぞ」
「いいえ、ありません……」
「なら、仕方がないなアンタの旦那は横領した犯罪者として刑務所暮らしだな
アンタはその三億のどうやって返すつもりだ?」
「私がですか」
「当たり前だろうお前達は夫婦だ夫の借金はお前が負担するんだよ
分かってんのか!!」
急に豹変し重厚なテーブルを蹴り上げるドコっと音がしてテーブルが少し浮き上がった。
「キャ!」
三和子はもう恐ろしくて怖くて堪らないサトルさん!
「どうすんだよ!!」
もう、酢蛾は一流企業の部長職ではなく街の反社の男のようだった。
「ひぃ!」
身体が強張り涙が次から次と流れ出してくる。
「ああ、一つだけ方法があるな身を粉にして働く事だ」
「えっ、それだけで……」
「バァーカ、男に対してだよお前も結婚したんだから分かるだろ!
自身の身体で返済すんだよ!」
「えっ!……サトルさん……」
涙が止まらない。
「ひっぐ、ひっぐ、サトルさ〜ん!」
「そんじゃ俺がテストしてやるよ
まずは、しゃぶって行かせろや!」
「そんな事出来ません!」
「あーん!テメェ亭主刑務所にぶち込みたいのか!良いからやれや!」
「サトルさん!サトルさん!
助けてよ!早く来てよ!」
「ば〜か!お前が神島を福岡に飛ばしたんだろ!本当にチョロいなお前は!」
「えーん、えーん、サトルさんー!」
子供のように泣き出す三和子。
「うひょ!まだこんな女が居たんだな
もう堪らん!ぶち込む!」
「いやーー!!やめてぐたさーーい!!
サトルさん助けてよ!サトルさん!」
「何、馬鹿な事言っている?全部お前の予定通りだろ!神島を排除して俺に身体を差し出して蔑ろにする。
計画通りじゃねぇか!」
「やめてー!やめてよー!誰か助けて!」
「誰も来ないよ、おお!やっぱりデケェ胸だな!頂きま〜す」
「嫌だ!嫌だ!嫌だ!やめてください!
サトルさんーーー!!!」
「さあて、こっちはどうかな?」
嫌だ!嫌だ!嫌だ!嫌だ!嫌だ!嫌だ!嫌だ!嫌だ!嫌だ!嫌だ!嫌だ!嫌だ!
「あーあ!!抜いてくださいーー!!」
「うっひょーー!こっちも最高だ!
搾りとられるわーー!!」
「いやーーーーーっ!!!!!」
☆
「いやあ、お前最高だな明日からもどんどん呼ぶからな、逃げたり、抵抗しても無駄だからなじゃ無いと、今の動画世間様にバラ撒くって言ったらどうする?
三和子ちゃん!」
「ギャハハハハ!サイコーの肉便器の爆誕だな!」
「あああああ サトルさん御免なさい……
私、離婚されるのね……」
三和子は力無く笑った自分の馬鹿さ加減に……
ずぅーとぼうーとしていたようだ。
「私騙されたんだ……サトルさんの言った通りになってしまった……怒ってるだろうなサトルさん……メグミの言う事を信じてサトルさんに話もしなかった……
奥さん失格だね……離婚されても何も言えないよ……サトルさん……」
涙が止まらない、悔しさと恐怖と自分のしでかした事の重大さを……私って本当に馬鹿な女……サトルさんに会いたい。
私は簡単に身繕いをして会社を後にしたサトルさんとの家に帰ろう。
「うわー!俺の脳味噌焼き切れそうだ!
嫁のこんな姿を見るなんて俺は最低の夫だな!」
今俺は、三和子の少し離れた所から跡をつけている。
「ほらいた、糞女メグミ」
「腹いせに少し痛い目に合わせるべ」
人通りの少ない路地から近づき首チョップを喰らわす。物陰に連れ込み俺は助けを求めに走った。
おー!いたいた、頭の悪そうな大学生ぽいチンピラがコンビニの前でたむろしている。これだね!
「すみませーん!誰か助けてください!
あっちの路地にとても綺麗なお姉さんが倒れているんです!救急車を呼んでください!」
「ん?とても綺麗なお姉さんだと!」
「はい!あっち倒れているんです!」
三人のチンピラはお互い顔見わせてニヤついた。
チョロいな馬鹿ガキは。
「そりゃ!大変だ!そのお姉さんはどこだ!」
「はい!コッチです」
俺はチンピラをともなって気を失っているメグミの所に案内をした。
「早く救急車を呼んでください!」
「おー!メチャ美人じゃん!」
「後は俺達に任せておけ!お前は帰っていいぞ!」
「すみません!あとはお願いします」
へっやりぃ!馬鹿どもの慰み者になればいいさ!糞ビッチめ!
おいおい大丈夫か三和子の奴、今の姿はまるでゾンビのようだ変なエテ公も寄って来ないだろう。じゃ俺は先回りをして家に帰るか!




