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文明が滅びた近未来で、俺の万能ナノマシンが便利すぎて静かに暮らせない  作者: 月灯り庵


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噂はだいたい壊れる

「聞いたか?」


荒野の集落。


酒場。


終末世界標準の情報交換地点。


「例の湖の話だろ」


空気が変わる。


あまりにも有名になりつつある異常情報。


「あそこは危険だ」


「いや違う」


「聖域らしいぞ」


「は?」


開始早々、情報崩壊。


「巨大な湖がある」


「知ってる」


「しかも人工らしい」


「意味が分からん」


「噴水が天を突くらしい」


「何の話だ」


「爆発が日常らしい」


「やっぱり危険地帯じゃないか」


混乱が加速する。


別の男が口を挟む。


「いや違う」


「管理者がいるらしい」


「管理者?」


「女神だ」


「帰れ」


完全に壊れ始める情報。


「いや本当だ」


「超技術を操り」


「環境を支配し」


「災害を無効化し」


「終末世界の理から外れた存在らしい」


「なんだそれは……」


さらに悪化。


「しかもだ」


嫌な予感しかしない前振り。


「その女神に仕える男がいる」


「……」


「……」


「……なんでそっちが具体的なんだ」


「知らん」


「異常に落ち着いているらしい」


「最強では?」


「いや逆に怖いだろ」


「災害と共存しているらしい」


「意味が分からん」


気付けば。


拠点の実態とは完全に異なる


伝説級の話へ進化していた。


一方その頃。


当の拠点。


──ボンッ!!


「ぎゃああああああ!?」


「なぜですか!?」


「お前だよ!!」


伝説の中心はいつも通りだった。

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