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文明が滅びた近未来で、俺の万能ナノマシンが便利すぎて静かに暮らせない  作者: 月灯り庵


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非常に困った結論

交渉決裂。


……というより。


そもそも交渉にならなかった結果。


来訪者たちは緊急会議を開いていた。


拠点外。


車両付近。


全員真顔。


「……どう見る」


「理解不能です」


「それは前提だ」


「問題は評価だ」


極めて重要な議題。


この異常拠点をどう扱うか。


「湖が存在する」


「巨大水源を独占」


「意味不明な超技術」


「日常的爆発」


「統制不能な環境改変」


並べるほど悪化する情報。


「……敵対すべきではない」


即座に出る結論。


極めて合理的。


「同意する」


「勝てる気がしない」


「理屈以前の問題だ」


さらに。


「……だが」


空気変化。


「もし仮に」


嫌な前振りである。


「もし仮にあの拠点が」


全員息を呑む。


「無自覚にあの規模を維持しているなら」


沈黙。


極めて長い沈黙。


「……最悪だ」


「意図的ではない方が危険だ……」


「制御不能ということか……?」


誰かが呟く。


「……あれは」


「災害では?」


全員一致。


自然災害級存在認定。


「関与禁止」


「監視対象」


「刺激厳禁」


終末世界基準。


もっとも正しい扱いへ収束する。


一方その頃。


拠点内部。


「なんで帰ったのあの人たち」


「まともだからだろ」


「理不尽です!」


原因の9割が元気に騒いでいた。


こうして。


拠点はついに。


外部世界から


触れてはいけない領域


として認定された。


主にノアのせいで。

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