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10/12

10「期限」

誠にすみませんでした。これが本来の10話目です。

「起こってしまったことは仕方がないから、これ以上は言わないけど、これからどうすればいいかしら?そもそも、私は対価を払わなければいけないのよね、期限とかあるの?」


カトレアは未だ言い訳をしているザクロに聞く。

ザクロは一瞬丸い目を閉じて再び開けると、ケッケッケと君の悪い笑い声をあげた。


「オレとしては、あの女に憑いてる同族の契約を破棄させて、オレが回収できりゃもう死ぬことはねぇ。それまでが、オレが手を貸す期限だ。そもそも、それがオレの本来の仕事みたいなもんだしな」

「破棄、ザクロって、結局なんなの?」

「なんだと思った?」

「…悪魔?」

「ならその認識でいいぜ。あながち間違いではねぇし」

「作戦は明日、考えようぜ。言ってんだろ。死なれちゃ困る」


ザクロがベットの真ん中で丸まった。

いつの間にか朝日が昇り始めるくらいまで話し込んでしまっていたようだ。

カトレアは起きる気のないザクロに仕方がないとため息をつき、ベッドへと潜り込んだ。


「オレとしては面白れぇもん見れたらそれでいいしな」

娯楽に飢えたザクロはこれから起こる未来に小さく笑みをこぼした。

ザクロは睡眠は必要です。

ただ、睡眠時間はちょー短い。


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