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幽霊とでもリア充ですよね  作者: ナギ式
25/102

私、初めての体育祭です。3

忙しくて、出せませんでした。

これからもちょくちょくこういったことがあるかも知れませんが、暖かい目で見てください。

そんなこんなで日数が過ぎ、今日は当日である。


「えー、本日は大変天候に恵まれ、雲一つ無い青空が広がっています。このような素晴らしい環境の中で、皆さんには存分に練習の成果を発揮して欲しいと思います。」

と言った校長の話を聞きながら、私は列に並んでいた。


本当にこの連日の雨だったにも関わらず良く晴れたなと思うほどだ。

舞台の上ではプログラムを順調に消化している。


「「宣誓、我々選手一同は日頃の成果を十分に発揮し、

正々堂々と戦う事を誓います!!」」


宣言の次に体操や校歌斉唱等をやり、体育祭はスタートした。


最初の競技はリレーの予選だ。

私が最初に選んでいたやつだ。

予選は同じ色で戦い、勝った二組が決勝で相手と当たるのだ。


「位置に付いて、ヨーイドン!」

ピストルの音と共に一斉に走り出した。

あのピストルって耳痛く無いのかな?

ずっと疑問に思っていたんだけどどうなんだろ。


何て考えながらコーナーに差し掛かった選手を見るとメッサ速い。いや、選手全てが速い。

これ出ていたら晒し者になっていた所だった。

確かに個人競技を選んだけどそんな個人サービスは遠慮したい。


勝ち残ったのは、赤組は1、7で白は2、4が決勝に残った。

その後、2年3年と続けて行ったけど、比較的白の方が速いんだよね。

金剛さんは残ってたね。

流石に陸上部の4組の生徒には負けたけど、それでも決勝に行ったからね。


その次にあった中距離や長距離(スウェーデンリレー)

やって居たけど、何というか大変バテバテになりながら走っておりました。


「ねぇ芽依ちゃん。この体育祭って勝ったら何か良いことあるの?」

「勝ったら...多分体育館の権力と体育の授業点の上乗せだったはず。」

「具体的にはどんな感じ?」

「足りない出席日数を補えたり、テストの赤点の回避が出来たりとかだね。」

「でもそれって運動得意な人は特にメリット無くない?」

「運動が苦手な人を急かす為の勝品らしいよ」

「つまり芽依も本気を~、出すのかな~?」

「いや、それは無い。そこまで悪くは無い...と思いたい。」

「そこら辺が1番重要だな!」


...そう言えばもうひとつだけ特典があった。

それは体育祭後のカタズケをしなくても良いと言ったものである。

そうは言ってもカタズケる物何て実際はテント位だから大したことは無いが、あれは何故か惨めになるらしい。

何かそう思うとやる気出てきた。

目標、打倒白組。

私の全戦力を持って相手をしてやろう。

...謎のラスボス感を出した所で、現在の体育祭の様子。


リレー等の走る系は白が強い。

圧倒的とは言わないまでも、かなりの差が空いていた。

特に先頭の子が必死の形相で走っていた。

予選の時は流石陸上部だな等と思っていたけれど、

本選見た今なら解る。

あれ、金剛さんにビビって本気で振り切ろうとしてる感じだ。

その証拠に少し加速したら、その倍加速していた。


勿論、赤組だってただ黙って負けていた訳ではない。

棒倒しや大縄跳び等の集団で物凄く連係をとっていた。

量VS質の争いがそこにはあった。


そして、いよいよ私の初の出番がやって来た。

玉入れである。

私とトリオ改めコンビの3人で玉を広い集め、

お騒がせトリオが押し込んでいく作業だ。

卑怯?バレなきゃいいんだよバレなきゃ。

今の私には慈悲も容赦も無いからね。


堂々と私は入場していった。

赤白共にかごが3つずつ用意されている。

赤組は20人程で、白組が30人だった。


赤組はやる前から戦意喪失気味の人もいた。

まぁこの人数差ではきついかもとか思ってしまうよね。

まぁ最悪私1人でいいかと霊と共にやる気をミナギらせていると、その独特の雰囲気を感じ取った生徒が必死になって他の生徒をおだてていた。


そんな事を知るはずもなく、やる気がある人もいるじゃんと

安心した所で試合スタート。

制限時間は5分だ。

私達はそれぞれに別れて自分の仕事を行った。

私は1番と組んで左端を担当した。

1番人が少なかったのだ。

その甲斐あって、大差を着けて勝つことが出来た。

白組からは文句をいう人もいたけれど、超能力とか信じている何て厨二病抜けて無いんじゃないかと赤組のバックヤードから煽られていた。


そんな一面もあったけれど、取り敢えずは自分の仕事をこなせたと思っている。

さぁ、何処からでもかかってこい。

全力でひねり潰してやろう!

まぁ判定席に副会長がいるので相手にちょっかいとかは掛けないけどね。

笑顔で私の方見てたもん。

警告はしたと言わんばかりの顔だった。


因みにその一幕を見て、ちょっかいを出した七光りが引きずられて行ったのは別のお話。


ああ、負けられない戦いがそこにある。




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