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幽霊とでもリア充ですよね  作者: ナギ式
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私、会長に会います。

体育祭に全く関係ない話になってしまいましたので、タイトルがこのようになりました。

次回はからは体育祭の話に戻ります。

「と、言うわけで会いに来たぞ不思議っ子!」


次の日の部活中にソイツは突如として現れた。

と言うか、どういう訳だよ。

そもそもこの人誰だよ。


「その人は生徒会長の夜ノ守 竜也だな!自称エリートだな!」

「相手は俺がするよ、芽依ちゃん。」


「どういう訳かは存じませんが、ようこそ我らが部室へ。

オカルト研究会部長の友梨です。」

「俺は知っての通り、この学校の会長である夜ノ守竜也だ。」

「それで一体何のようですか?相談ですか?」

「用とはズバリ、超能力を教えてくれ。」


は?...いや、意味がわからない。お門違い過ぎるだろ。

流石にそんな依頼が来るとは思ってなかった。

あれ?、良く考えれば超能力もオカルトだから間違ってないのか?


「えっと、私自身が超能力を使えないので無理ですね。」

「人を浮かせたり出来ると時雨が言っていたぞ。

サイコキネシスの使い方教えてくれ、この通り。」


何だろう、この残念な人は。

マトモな感じのエリートだと思っていたんだがな。

昨日の感心を返してくれと切に思う。


「そもそも芽依と同列だから~、お察しだと思うよ~。」

「確か、話しかけてはいけない三人だったな!」


...オホン、まぁとにかくそんな力は無いと言って追い出して。物理的にでもいいから。

「仕事の依頼だけどいいの?」

(受けるメリットが無い。こんな友達は必要としていない)

「...最近芽依ちゃん口が悪くなったね。」

(ストレスがものすごい勢いでたまって行くのですよ。)


「で、どうしたら俺に超能力を教えてくれるんだ?」

「だから超能力何て身につけていませんのでお引き取り下さい。」

「そんな事言わずっておい、やっぱりあるじゃないか超能力。」

「繰り返しいいますが超能力ではありません。ではまたいらして下さい。」


そう言って、部屋から出して、扉を閉めた。

入れろだの開けろだのの声が暫く聞こえていると、

突然怒った声が聞こえてきた。


「やっぱりここに今したか、余り人様に迷惑を掛けないで下さい七光り。大体、そんな噂話が本当の訳無いでしょう...」


そんな声と共に七光りは連れていかれた。

いやー、偉大さって遺伝しないもんなんだな。

因みに、彼の家系はこの島を作った家だ。

だからこの島は夜ノ守なのだ。


そして、その日から毎日のように、七光りはここに来て、

超能力を教えてくれと言ってきた。


3日目にして、とうとう2番がどっちかと言えば降霊術だと言って半ギレしながら追い出したら、そういや霊がどうちゃらとか言いいながら、また時雨さんに連れてかれていった。


そして次の日、何故か丑の刻参りでもするかのような格好でやって来た。

「えっと、貴方は一体何をしているんでしょうか?」

「お前に幽霊が憑いているのはわかった。

だから俺も霊にとりつかれようと思ってな。」

「それでどうしてそんな格好になるんでしょうか?」

「怨みあっての幽霊だから呪いでもやれば寄ってくるかなと思ったのだよ」


この人かなりぶっ飛んでるな。どうやったらそんな変な考え方が出来るのか知りたいよ。

そんな超理論唱えるやつ世界広と言えども貴方だけだよ。


「芽依ちゃんも大概~、そんな感じだよ~」

「まぁ、否定はしないな!」


なんですと!?一体どの辺がぶっ飛んでる超理論展開野郎と

同じなのか言って見せろよ!


「友達作るためにとか言ってオカ研入ったり、

友達作るために幽霊と友達になったり、

もはや謎部活物みたいな展開打ち出したりしているところじゃない?」


完封されました。

言われてみれば確かにぶっ飛んでるな私。


「で、この後どうやったら霊に取り憑かれるんだ?」

「ん?ああ、考え事してた。それで取り憑かれかた?

心霊スポットで一泊した後友達申請したらいいよ。」

「なんかゲームの攻略みたいだな。身近に霊はいないのか?」

「グラウンドに犬が二匹いるだけだね」


そう言ったとたんに七光りはグラウンドに走っていった。

コスプレのままで走っていったのである。

当然のように教師に見つかり、不要物の持ち込みについて怒られたらしい。


その次の日からはグラウンドで変なポーズを取る会長の姿が見えた。

犬をあやすような仕草だが、完璧に明後日の方向だ。

暫くするといつものように時雨さんが連れていった。

その時になって、初めてその姿を見たのだが、

その彼女の後ろに1番始めに見た犬の霊が付いて回っていたのに驚いた。

しかも、その犬の場所を把握しているかのように時雨さんは動いていた。


「時雨さん見えてるんじゃないの?」

「わからない。試してきていい?」

そう言って2番が窓から飛び出していって、彼女の回りを動いた結果、間違いなく見えていた事がわかった。

心なしか二匹の犬もなついているように見えるのも気のせいではないだろうな。


ああ、何だかんだで会長が不憫。




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