009話 悪事を打ち砕く。
この作品を選んで、お読み頂きありがとうございます。
この物語はフェイクションです。
物語中の世界観は独自の世界観で書いておりますので、法律、慣習、習慣、常識等に異質な部分が多々ありますが、其れ含めて楽しんで読んで頂きたいと思います。
レティアが捉えたとドローワ商会の二人を団長のゲインに任せて1日中厳しい取り調べが行われて、公爵領に商会の店舗を開業して高利で貸し出しを利息を荒稼ぎしていこうと企んでした様だ。
商会の店舗の開業資金を稼ごうと思い、落としやすい孤児院を脅し追い出して土地をタダ当然で買取り売却することを考えたと自供した。
レティアはディアスと共に中等部学園から帰ると、先日捉えた二人の取調べに関する報告を騎士団から受け、供述書を呼んで怒りを露わにして法整備を指示する。
「うん、貸金業ね、それなら領内で貸金業を行う場合は登録制にします。商業ギルドに通達を出します。金利も残金の単利で年利9%までと定め、違反したら営業停止と禁固刑5年または財産没収とします」
レティアは領民の生活を護るために悪徳商法を防止するために新しく法整備をする事にした。
「お嬢様、直ちに商業ギルドに対してその様に通達を出します」
執事長のネルソンは直ぐに通達する為の書類を作り、商業ギルドに法改定の通達を送った。
「えぇ、そうして、我が公爵家の領内では悪徳商法は絶対に許しません。ネルソンも問題ありそうなのは直ぐに私に報告してくれる」
「お嬢様、畏まりました」
公爵家の通達を商業ギルドに送り、商業ギルドでも貸金業の取締りの強化を図る様に指示を行い、違反している業者に対しては業務改善命令をだし即座に改善すれば罰則を免除する旨とした。
この国には王国で定めて憲法で王家が定めた法律と各領主が領地経営を円滑に行う為に領地法があり、憲法に違反しない範囲で領主も法律が定められる。
「まったくふざけた連中よね、一応王立裁判所に起訴するけどね」
「うん、そうだね法治国家だから、何でも間でも貴族の一存で裁くのは良くないと思からね、流石はレティアだね」
「さぁ、家庭教師の先生を待たせてるから、直ぐに行きましょう」
「うん、そうだね」
俺はレティアが激情タイプかなと思ったけど、意外と冷静に物事を判断できるのかと感心する。
俺とレティアは勉強部屋に行き、3時間ほど家庭教師のオーフェン講師の授業で歴史と共通言語のディルランド語の勉強する。
その後は晩餐を二人で食べてから俺は部屋に戻り備え付けのお風呂に入り、寝間着に着替えて不安を解消するために中等部の予習をする。
「お嬢様、この後は、またディアス様のお部屋にお向いになるのですか」
専属メイドのレイカがレティアお嬢様の髪の毛を洗いながら尋ねる。
「えぇ、ディアスと魔力循環すると身体の調子が良くなるの、どうやら魔力回路が弱いみたいなの、だから気が苛立ったりするのね、彼の傍に居ると心地好いの」
「そうですか、分かりました」
「うふふ、それにディアスを私の隣に引き留めたいもの、彼を絶対に逃がさないわよ」
レティアはまだディアスの心が自分に向けられられる様に努力をするまでと思い、公爵領を護り発展させるにはディアスの存在無しでは成し遂げられないと魔眼で見た未来を確信しいる。
レティアはディアスがまだ自分に対してまだ心を通わせてない事を分かっているので、何とか心を通わせて欲しいとの思い込めてディアスの部屋に向う。
コンコン
「ディアス、私よ開けてくれる」
「あぁ、今開けるよ、さぁ、どうぞ」
「失礼します。ディアスまた魔力循環して頂けますか」
「うん、それじゃ、両手を繋ぐよ・・・良いかい始める」
俺はレティアと両手を繋いで魔力循環を始める。
「はい、お願いします。はいどうぞ」
レティアはディアスに言われ両手を繋ぐと、ディアスの魔力を送られて心地よく感じる。
※※※※レティアの心情※※※※
やはりディアスの魔力は私にはとても心地よく、体内全身に彼の魔力を巡ると心が安らぐ、彼の魔力と相性が良いのだと思うとやはり私の特殊スキル魔眼で見た事は間違いないと思えた。
魔力循環が終った後にお礼にと、私の胸をマッサージと称して揉んでもらい、少しでもディアスの理想な女性になる為の一つの手段だと思ってます。
ディアスは今はそうでも無いけど、大人になるにつれて巨乳好きになるので、私も好きに男性に揉まれる事で胸が大きくなれり、ディアスの理想な胸になると信じている。
※※※レティアの心情以上※※※
レティアは魔力循環のお礼と称してディアスに胸のマッサージを受けると気持ち良くなり、そのまま眠りに就いてしまい何時も朝になって起きるとディアスを抱き枕の様に抱きついてしまう。
レティアに朝目覚めると何時も抱き付かれてしまうけど、俺も最近は慣れてしまったのか、あまり抵抗がなくなってしまった事が、これで良いのかと思ってしまう。
俺のスローライフ計画がどうなるのか、正直今はまったく見当がつかない状況になってしまい白紙の状態だけど、ただレティアが俺に好きな事をしても好いと言ってくれている。
俺はこれからも便利で快適に生活を出来るように、これからも色んな物を作りたいとは考えている。
ただ、スローライフをするにも、この世界にも悪意を持った人々が居るのも事実であり、今回の様にドローワ商会の様な悪事を働く者から、これからも自分自身の身を守らなければならないのも事実である。
俺とレティアと一緒に朝食を食べて、それから一緒に中等部へ馬車で通って授業を受けるけど、エディナス商会の会長の子息のエナードと仲良くなって話す様になった。
エナードとはこれからも長い付き合いになる予感がしたけどお互いに話も合い、婚約者のレティアとは親戚関係であり幼馴染なので仲良良しである。
今日も授業が終りレティアと二人で馬車に乗って帰宅して見ると、例の二人が王都に護送されたと報告を受けた。
「これから王都で裁判を受けるのね」
「はい、ただドローワ商会のバックにはどうやらミズリアナ伯爵の息が掛かっている様です」
「そうなの、まぁ、多分あれほど大胆に悪事を働くからには後に貴族が付いているとは思ったけど、やはりミズリアナ伯爵が居たのね、反王家派の貴族ね」
「反王家派なんて存在すのか、知らなかったよ」
俺は反王家派なんて派閥があるのを初めて知って正直驚いた。
「えぇ、少なからずあるよね、少数の貴族がいますの、これがこの国を腐らせていく原因でもあるの」
「そうか、俺もこれから注意しないと行けないね、特に商会関係でね」
「そうね、お互いに気を付けましょうね」
レティアも反王家派の動きに注意して行くことにした。
俺とレティアはこれから先に反王家派について警戒していかないと、国の将来に暗雲をもたらす可能性があると熟慮する。
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