004話 レティアがディアスの衣服を買いまくる。
この作品を選んで、お読み頂きありがとうございます。
この物語はフェイクションです。
物語中の世界観は独自の世界観で書いておりますので、法律、慣習、習慣、常識等に異質な部分が多々ありますが、其れ含めて楽しんで読んで頂きたいと思います。
俺達を乗せた馬車が領都の繁華街の街路をゆっくりと進み服飾店の前に停車すると、護衛の騎士が御者席から降りて馬車の扉を開けた。
俺が先に降りてレティアが降りる時に手を差し伸べてエスコートすると、レティアが俺の手に手を乗せて馬車から降りると、二人で先に服飾店の中へ入る。
「いらっしゃいませ。これはレティアお嬢様、ようこそお越しくださいました」
「えぇ、今日は中等部の制服を私と婚約者のディアスのをお願いしたいの」
「はい、畏まりました。直ぐに採寸させて頂きますね、どうぞ、奥の方へお入り下さい」
俺とレティアは奥にある個室に別々に入り、採寸担当者に寄って身体のメジャーで測って採寸手帳に記入して行き、10分程で俺の採寸は終わり店内に戻った。
俺が終って店内に展示してある服を眺めていると、数分後にレティアが個室から出てくると、カウンターに行って店員さんに注文の指示をする。
「制服は私と彼の分を2着ずつお願いね、サイズの方は採寸通りにお願いね、合わなくなったらまた作るから、出来上がったら公爵邸に配送をお願いするわ」
「はい、畏まりました。出来ましたら何時ものように連絡してからお伺い致します」
「うん、それでお願いね、え~と、ディアスの服も買いましょうか」
「えっ、いいよ別に」
「ダメよ、もう少し真面な服に着替えましょうか、今着てる服もヨレヨレじゃないの、私が選んで上げるわ」
レティアはディアスの格好を見て、これはこのお店で一着買って着替えさせた方が良いわねと考えた。
レティアはディアスの傍に行って、腕を組んで逃げられないようにして、ディアスを連れて店内の男性服を見て周り、良さそうな服を持つとディアスの身体に宛がえて似合うかどうかを確認して行く。
半時程レティアはディアスに似合いそうな服と肌着とズボンを選び、ディアスに着替えさせてズボンの裾上げもして貰い、代金を専属メイドのレイカが支払った。
「うん、中々様になっているわね、さぁ、少し街の中を見て周りましょうか」
レティアは新調した服を着たディアスと腕を組んでお店を後にした。
※※※※レティアの心情※※※※
ディアスの服を選んでみて感じた事は何となく特徴が無いというか、顔の表情が普段からヤル気の無さそうな感じの表情なので中途半端な感じになのね。
真剣に物事に取り組んでいる時の表情は父親に似て格好いだけど、それ以外の時は表情筋が緩むのか、やる気のないダラしない感じに見えるのが個人的には悩ましくは思う。
ただあまり格好良すぎると、ディアスの兄ルティスのように今は王立の高等科学園に在席しているのですが、かなり変な虫が集って来るらしい。
公爵家の分家筋で男爵令嬢の婚約者ユティアもルティスと二人で集って来る変な虫を追い払うのに相当苦労していると聞いた。
ユティアの実家がルキアス男爵領に隣接している公爵領の街の代官をしている事もあり、魔法剣の使い手であるユティアの屋敷からルキアス男爵家の屋敷まで割と近いので尊敬する父親のルーカス叔父様の弟子でもある。
なのでユティアは婚約者のルティスとは幼馴染の間柄でもあり、家族ぐるみのお付合いをしているので、ディアスもユティアとは姉のユリアよりも優しいので実の姉に様に親しくしている。
ディアスとこれからも長く付き合って行くには飴を上げながらも時には鞭を撃つくらにしないと、実の姉ユリアの様に厳しくし過ぎると隙あらば直ぐに目の前から逃げられてしまう。
そうならない様にするにはユティアの様に、ディアスには優しく飴を十分に与える必要があると私は男爵家の屋敷に定期的に通い、神からの加護を授かっているディアスの扱い方を学んだ。
※※※※レティアの心情以上※※※※
レティアはディアスと腕を組んで繁華街を歩き、次に向かったのは公爵家の分家筋のエディナス商会が経営する高級服飾店へと向かった。
高級服飾店に着くと直ぐに二人で店内に入ると店員がレティアを見て直ぐに傍へ来て一礼をして挨拶をして来た。
「これはレティアお嬢様、ようこそお越しくださいました」
「うん、彼は私の婚約者のディアスよ、以後宜しくね、それで今日は彼の登城用の正装をそうね1着で良いかしら」
「あの登城用の正装は1月程掛かりますが、宜しいですか」
「うん、好いわよ、それと後はお茶会用に5着と部屋着用を5着に接客用に5着かな、あっついでに下着も10着上下でね、それと靴も5足かな注文したいの」
「はい、畏まりました。それではディアス様、奥の個室へどうぞ、採寸させて頂きます」
「えっ、はい、分かりました」
俺はレティアが次々と俺の衣服を注文して行くのに圧倒されていると、直ぐに奥の個室へ別の店員さんに連れて行かれて下着姿にされて採寸された。
「ところで彼に合いそうなデザイン画を見せて貰えるかしら」
「はい、畏まりました。ではこちらのサロンでお掛けになってお待ちください」
店員は奥の部屋へ行き、男性用のデザイン画の束を持って来た。
レティアはディアス用にお茶会用の正装5着と部屋着用5着と接客用5着の分のそれぞれのデザイン画を見て店員の意見を聞きながら決めて行く。
「それで既製品でも良いから、とりあえず部屋着を3着と接客用に1着サイズを手直しても良いから、今日中の屋敷に持って来て欲しいの出来るかしら」
「はい、大丈夫です。夕刻までには届けられると思います」
「うん、ならお願いするわ、う~ん、このくらいで大丈夫かしら、レイカ何かディアスに必要な物で何か忘れてないかしら」
「う~ん、そうですね、お嬢様、おそれながら私も男性に関する物はあまり詳しくはないのでハッキリとは申し上げられませんが、おそらくは大丈夫かと思いますけど」
「ふぅ~、まぁ、いいわ、何かあったら誰かに頼むとしましょうか、それじゃ、これでお願いするわね」
「はい、畏まりました。レティアお嬢様、本日はご注文ありがとう御座いました」
「うん、ちょうど良かったわ、ディアス少し散策してからお茶でもしましょうか」
「うん、そうだね」
俺はもう今日はレティアに付き合うしかないと思い、レティアに腕を組まれて店を後にした。
俺はレティアと腕を組んで繁華街を歩いていたけど、レティアが笑顔でこっちをチラ見しながらウインドショッピングを楽しんでいるので、下手に機嫌を損なう事はしない様にと笑顔でレティアに合わせて歩く。
レティアも俺に対して気を使ってくれているのが伝わってくるので、それはそれでレティアの優しさだと受取り共に散策を楽しんだ。
繁華街を暫らく散策して歩き途中にあるレティアお気に入りのカフェテリアに寄って紅茶とケーキを二人で食べて、それから馬車が停留している所まで歩いて向かい馬車に乗って屋敷に帰った。
その日の晩餐も二人だけで頂いた後に、ネグリジェに着替えたレティアが俺の部屋に尋ねて来たので、どうしたのかなと思いながら部屋に招き入れた。
「ねぇ、ディアス、幼い頃にしてくれた魔力循環をしてくれる、最近魔力の巡りが良くないみたいなの、ディアスに見て欲しいの」
レティアはディアスに魔力循環をして欲しいと頼むと何故か顔が赤らながら、両手をディアスの方に差し出す。
「そうなのか、うん、分かった。遣ろうか」
俺は久しぶりにレティアと魔力循環する為にレティアの両手を軽く握る。
「それじゃ、魔力をレティアの右手から流すよ」
「うん、お願いね、う~ん、温かいのが伝わって来るわ・・・」
レティアがディアスに返事を返すと、右手からディアスの魔力が流れ込んでくるのを感じた。
俺はレティアの右手から魔力を少しずつ流し込んで行くと、所々で魔力回路が細くなっている居る所が何ヶ所かあったので修復して太さを同程度に合わせて魔力の流れを良くしていく。
ここ最近でレティアの身長が急激に伸びた影響があるのか、背丈の成長に魔力回路の成長が間に合ってない様にも感じた。
「うん、レティアこのくらいで終わりにしようか、もう大丈夫のはずだよ」
「うん、ありがとう、本当ディアスと魔力循環すると気持ち好いのよね、これからも定期的にお願いするわね、お礼に私の胸を揉んでも良いわよ」
「えっ、レティア行き成り何を言っているの、そんな事をしたら不味いだろう」
「だって、ディアスは大きい胸が好きなんでしょう。私の胸もディアスの好みに合う様に大きくしたいのよ、いずれは子作りするのに胸が大きい方が好いでしょう、好きな男性に揉まれると大きくなると聞いたの」
「えっ、まぁ、確かに巨乳好きではあるけど良いのか」
俺がレティアにもう一度レティアに確認すると、レティアに両手首を掴まれて胸に手の平を当てて来た。
「うん、5分間くらい揉んでみて、一種のマッサージだと思えばいいわよ」
俺はレティアがそこまでしてくれたので、お言葉に甘えと二人でベッドの縁に座り、レティアの言う通り5分間で少し膨らんで柔らかな胸を揉ませて貰ったけど、胸のマッサージは王都の屋敷に引越すまで続けられた。
お読み頂きありがとうございます。
もし面白いと思い頂けたなら、ブックマーク、いいね、リアクションの評価をして頂きますと励みになりますので、宜しくお願い致します。




