闘技大会へ
また捕まったら大変だなあとか思いつつ、嫌そうにスマホを持っていると、エリーが代わりに電話に出てくれた。
何やら話し込み、エリーが楽しそうに笑う。
そして、勝手に電話を切った。
「異世界の人たちと闘技大会をすることになったみたい。私はアメリカ代表で出るよ!あなたは日本代表ね!」
「俺は対人戦なんてしたことないんだけど…。」
「大丈夫。斬るより先のキズで斬りまくれば勝てるよ!」
「殺しちゃまずいだろ?」
「ほら、泣かぬなら殺してしまえホトトギスって言うでしょ?」
「いや、それ意味が全然違うし…。」
「ともかく、期日は1週間後だって!!私も、鍛えてくるね!」
エリーはそのままくつを履いてどこかに消えてしまった。
フットワークの軽いことだ。
俺はもう一度、波川さんに電話する。
「山田さん!まずいですよ!エリーさんと行動してたら色々と!」
「エリーのことは今さらいわれても困るんだが…。というか、俺ではその闘技大会色んな意味で心配だ。」
「今回は本当に全力で戦ってください!勝てば何してもいいです!必要であれば、こっちでテイムしているモンスターのスキルも全部提供するので、何としても勝ってください!」
「…勝たないとやばいんですか?」
「向こうは奴隷とかも普通にいる国なので、何を要求されるかわかりませんよ。」
「…わかりました。」
「オーガダンジョンをクリアできたのは世界で山田さんだけです。」
「…?」
「あそこは、わなが無いからc級でしたけど、モンスターの強さは確実にB級以上でした。そのダンジョンをクリアした山田さんにしか頼めません。」
「そこまで言うならわかりました。」
俺は、覚悟を決めた。
他の人に任せることもできるが、ここまで聞いてしまっては、思う結果じゃなかった時、後悔が残る。
やれるだけのことをやろう。
俺は、最速で強くなるために、北京ダンジョンへ飛んだ。
今の新世界の状態ならダンジョンの管理まで手はまわっていないはず。
その予想はしっかり当たっていて、ダンジョンの周りは静かな荒野になっていた。
4日間北京ダンジョンに潜り、龍のボスを狩り続ける。
レベルは150まで上がり、スキルポイントは160万ポイント貯まった。
ステータスを更新する。
攻撃(21→30)、魔法攻撃(19→29)、素早さ(20→70)、知力(21→70)。
スキルは100万ポイントで、スキル合成(100%)をとった。
スキル合成
剣術(大)+超成長+チリも積もれば
→斬るほど成長する剣術(極小)
耐性スキル系+速度喰らい
→異常喰らい(極小)
視覚強化系+地形把握(大)
→龍の眼(極小)
状態異常系+擬態
→かなしばりの魔眼(極小)
強化系+統率
→眠れる才能(極小)
超成長は、二度目に取ると10万ポイントかかったが、しっかり取り直した。
その後、2日間、斬るより先のキズで地面を斬り続けて、斬るほど成長する剣術を極大へ上げて、闘技大会に臨むことになった。
ステータス
山田一郎 39才
レベル150
HP200/200
MP200/200
攻撃30
防御30
魔法攻撃29
魔法防御30
素早さ70
知力70
運20
ステータスポイント0
スキルポイント577860
スキル
スキルコピー(成功率50%)
スキル合成(100%)
物理打撃ダメージ半減(3/10)
物理斬撃ダメージ半減
斬るほど成長する剣術(極大)
異常喰らい(極小)
龍の眼(極小)
かなしばりの魔眼(極小)
眠れる才能(極小)
強者のいかく(極小5/10)
咆哮(極小)
浮遊術(極小)
魔力操作(小)
水魔法(小)
MPドレイン(小)
HPドレイン(小2/10)
アサシンブレイク(15%)
収納(極大)
鑑定
熱線(極小7/10)
たつまき(極小7/10)
思考加速
並列思考
瞬動(小)
先手(極小)
斬るより先のキズ
根性(極小4/10)
金属寄生(小)
寄生変形(小)
シールド(小)
レーザー(小)
念話
アカシックレコード(小)
超成長
地盤変化(中)
建築(中)
木工(中)
金属加工(中)
付与(中)
高速製作(中)
魔導具製作(中)




