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元長野の自宅

久しぶりの我が家は、エリーの家と同じように、大きくなっていた。

エリーは、家につくと当然のように中に入ってくる。

少し緊張する俺。


「今まで、私の家にいたんでしょ?」

エリーは、からかい気味に言った。


「私も、日本の靴を脱ぐ習慣あんまり慣れないのよね。」


俺とエリーが、家に帰ってきたのを感じてか、外にシルとポンが来ていた。


「おお、ただいま。元気だったか?」

俺は、シルとポンをなで回す。

撫で回しながら、他のテイムしたモンスターたちがどうしているかなとちょっと思った。


「気になるなら召喚してあげるよ。」

エリーが気を使って言ってくれたが、やめておいた。

だいたいのモンスターが、スキルの危険な奴らなので、村のおじいさんおばあさんが間違ってスキルコピーして覚えたら危険だからだ。


俺とエリーは、一息ついたら、シルに乗って近所にアイサツに言った。

ツケモノをくれたおばさんも元気そうだった。


「こっちに来てから調子が良くてねえ。」

なんて言っていた。


近くの畑は、元の世界の畑の100倍くらいの畑になっていた。

これも、無限の生命力の力だろう。

野菜は余っているから持っていっていいとのことだ。


ドラを探すと人化して、近所の神社にいた。

いつも誰かしら、お供物を持ってきてくれるらしい。

いつの間にかここら一帯の守り神のようになってしまっているドラは、満更でもなさそうだった。


「ドラは、四神をモチーフにしたモンスターみたい。」

エリーは突然そんなことを言ってきた。


「虎、鳥、亀と蛇もいるはずだから今度、探そう!」


エリーが言うには、元世界のB級ダンジョンは、ソロモン72柱の悪魔とか星座とかそういうモチーフのあるダンジョンもいくつかあったとのことだ。


文化や創作も、色々異世界と混じっていたようだ。


俺とエリーはアイサツ周りが終わると家でくつろいだ。

くつろいでいた所に、電話。


「自衛隊の波川です。山田さんのお電話ですか?」

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