エリア51ダンジョン
エリア51、アメリカのUFO目撃情報最多のこの場所もダンジョンと化していた。
俺とエリーはダンジョンに挑む。
今回は開放ダンジョンではないようで、しっかりダンジョンへ続く階段を降りていった。
ダンジョン内は西洋のお城風のデザインで、赤い高そうなじゅうたんがひいてあった。
強者の見極めはさほど反応していない。
出てくるモンスターは、宇宙人ではなく、鎧の騎士や鎧の狼だった。
スキルは皆、持っていなかった。
「当たりみたい!」
「スキルで見たら、外れでは?」
「私の分析だとクリアした時の報酬スキルが期待できるの。」
エリーは念動で、収納から出したオーガの刀を振り回しながら、分析を続けている。
俺も、斬るより先のキズで後衛の仕事をこなした。
エリーはモンスターからドロップした武器をたくさん回収していた。
エリーの戦闘スタイルは、武器を念動で無数に操っての戦いなので、今回のダンジョンは武器調達という意味でも良いダンジョンだったようだ。
10階層のボスは、家くらいの大きさの鎧の龍人でか
体より大きな剣を持っていた。
倒した後の剣はエリーがとても喜んでいた。
11階層からもモンスターは変わらなかった。
量が増えただけだ。
20階層も鎧龍人を2体相手にすることになったくらいで変化はなかった。
エリーは早速、大剣を念動で操り、ボスと打ち合っていた。
40階層まで、変わらず乗り切った。
最後の40階層のボスは、ミスリルのウロコを持つワイバーンだった。
体は階層ボスよりも小さかったが、斬るより先のキズも場所によっては弾かれるようで、全身に意識を向けて弱点を探し、何とか倒した。
武器がミスリルじゃなかったら、多分倒せなかっただろう。
宝箱は6つ現れる。
俺とエリーは、それぞれ開ける。
スキルポイント10000と、スキルアカシックレコード(極小)、金の塊だった。
エリーはアカシックレコードを試しながら、何かぶつぶつ言っていたが、ふいに言った。
「とりあえず、もう9周しましょう!」
俺は、アカシックレコードを使って、アメリカの美味しい料理店を探した。
アカシックレコードは、わりとなんでもわかるようだ。




