第11話 クリスタルの住人 その3
クリスタル内部 1週間目
とにかくここの住人達はクレイジーとしか言いようがなかった。
まず魔法について
もっさんや俺の人体データーの解析があっという間におわり、クリスタル住人が自らを人体実験として魔法やスキルを組み込み、それらが使えるようになった。しかも、魔法を発動する為の原動力としてEMCの設計図を他次元から奪い…もとい提供され、それをコード化して追加したところ、老化のない魔法発動が可能になった。ついでに現時点での魔法のレベルと使用可能な魔法表示が出るようになった。
「わーーーみてみて。お空飛べるよ~」
近所の子供達だけではなくいい年をした大人たちも魔法に夢中になった。
さすがにアウリから魔法での燃料消費が激しいことを抗議したところ、あいつらはアウリ自体にEMCの機能を持たせ、ダンジョンコアで暴走しているエネルギーを拝借してこいとのたまった。
もっさんはクリスタル住人から「魔法の師匠」と呼ばれ、毎日あちこちへと奔走している。
ダンジョンコアについて
クリスタルの管理者含め、他次元と協議を重ねたが、抜本的な解決策は見つからなかった。。。が、アウにEMC機能を持たせるべく、アウリ自体を解析、改造していたアキラさんがふと、「アウリってダンジョンコア内部でも動ける?」と言ってきた
『長い時間はむずかしいですが、可能ではあります』
そこからどこからどういう話になったのか、俺ともっさんがアウリを操作してダンジョンコア内部を修繕してはどうか?ということになった。ここから話は進み、アウリの頭部にあるクリスタルのデーターを改修し、そこに俺ともっさんの人体データーを移し、アウリを操作するということになった。
鎧を着た老人「そうじゃな。操作室の形状としては、エヴ●のようにこう、プラグインタイプがいいかの~」
アキラ「そっちもいいけど、俺、なる●るみたいに、普通の生活品で操作っていうのもいいかなっておもうんだよね」
まったくわからない。
俺は特段やることもなく、周辺をぶらぶらしていたところ以外とゴミがあることに気が付いた。
アキラさんにゴミについて聞くと、正直処理しかねているとのことだった。
俺はデーターになる前に㈱ジェイイックから支給されたゴミ収集運搬具のことを話すと、突然何かをひらめいたようで、アウリにその運搬具のデーターとダンジョンコアの元の設計図を手配し、なにかしていたとおもったら、翌日、なぜか移動式マジックボックスができてた。
「ダンジョンコアのことは俺達に任せて、周辺のゴミ拾いを頼む!!!」
とお願いされ俺はまたもやゴミ収集員として作業することとなった。
そんななか、ゴミ収集をしているところ、たまたま敗れた衣類ぽいものを拾い、手慰みに修繕してみると、それを見ていたクリスタル住人女性が、あれもこれもと持ち寄ってきた。
どうせやることないし、、と修繕を請け負っていると、その技術の高さと正確さが好評を得るとともに
「なにか服とか作れないのか?」という問い合わせが来た。
新しい布という概念がないので、みんなの着ている服へ刺繍をほどこしたところ、大好評なってしまった。
そんなこんなをして、今日もゴミ収集をしていると、アキラさんからコクピットができた旨の連絡がとどいた
時間がとれたので、ちょこっと更新してみました




