第11話 クリスタルの住人 その2
俺は今居る自分の世界のこと、他次元からのこと、そして、自分の星と世界が滅びる寸前であることを説明し、「監視」のモニターから今の状態のダンジョンコアの映像を確認した
「マジやばいな。もしかしたら俺達も消し飛ぶかもしれないし。ミレイどうする?」
「そうね~とりあえず、みんなを呼んでみましょ。」
そういうと、突然、豪華なドレスの女性、長剣を背負った青年、鎧をきた老人、少年と少女、老婆があらわれた。
「ここを運営しているメンバーだ。そこに俺とミレイが加わっている」
「時間が惜しいから、紹介とかはそれぞれ作業しながらしてくれ。資料は転送済み。
篠崎、佐藤。轟さんの人体コード解析。今日子さんはコア映像の解析。」
「俺はアウリさんと打ち合わせ。」
「質問はあとだ。」
「了解じゃ。ワシはいったん帰るとするか」鎧を着た老人が消える。
「今日子さん。手伝う?」ドレスの女性へ声がけする少年、少女
「お願いしてもいいかしら」「OK!」
「轟さんとやら、ちょっとこっち来てくれるかね」
老婆が手招きをする。その横に青年がつづく。
てきぱきと動く姿に俺は感動した。
自分たちに火の粉がかかっているとはいえ、こんなに協力してくれるなんて。。。。
俺は涙ぐんでいるとアキラがそっと耳打ちした。
「まぁ助けてやりたいって気持ちあるんだが、みんなめちゃくちゃ退屈してたんだよね。俺もふくめて。」バツの悪い顔をしている。
「それでも十分ありがたいです。」ぺこりと礼をする。
「・・・あんたがそうだから助けたいのかもな。じゃ、アウリさんと話したい。」
『こんにちは。アキラさん。こちらから提案なのですが、ミレイさんとつながりたいのですがいかがでしょうか?』
「あんたもAIなのか?」
『正確には私は派生したAIで、今回つながりを希望しているのは私の本体です。ミレイさん自身には危害をおよぼさない、改変しないを誓います。あくまでも情報共有や提供のみで」
「ミレイはどうだ?」
「そうね、ずいぶんと自己進化だけでやってきたけど、正直限界も感じているわ。その申出うけます」
「あ、そうだ、一応言っておくと、この空間は1日=24時間をを基準とすると、1日=720時間で動いている状態なんで。低燃費にしておかないといけなくてね。あと、住人のリズムが狂うから、体感は24時間での時間枠でタイムスケジュールくはんでるんだけど。」
「アキラ、その言い方じゃわかりにくいわよ。要するに貴方たちの世界の1日がこっちでは30日分ってこと」




