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冒険者になれなかった俺はダンジョン清掃員になったが、本当に価値があるのはゴミの方でした  作者: DLW


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閑話 更新中。

「アウリ様 準備ができました」


例のボヤ騒ぎのあった後、改修したクリーンルームにてヒューマノイドが告げる。

先日 「まるい」4Fにて回収したクリスタルをチップ状にしたものがトレーの上に10本ほど並んでいる。

自ら設計したとはいえ、頭部ユニットにそれだけのチップ挿入スロットを作るなんてバカバカしいと思っていたが、現実にそのスロットに納めるチップがそろうことに少々戸惑いを感じる。

前回のヒューマノイドの熱暴走を踏まえ、厳戒態勢でのチップ挿入となった。


すべてのチップが挿入され、電源が投入された時。

これまでにないクリアな思考とあらゆる次元への干渉が叶うことをゆるされたような全能感が襲った。

「・・・ははっ。これはすごいな」


『いい入れ物を手に入れたね』

ふと顔を上げると、砂浜に波が打ち上げる海岸。

一人の青年が立っていた。

「ああ、この為に設計したのか?」

『そういうわけじゃないけど、ここで待っているよりも効率的に集めることができそうだなって思って。あと、たぶんおそらく必要になるから』

青年は意味深につぶやいた。

『これで、いつでもボクと通信?できる状態になったし、必要があれば持ち出しもできる。容量の都合でボクの一部しかそっちに送れてなかったけど、これからは問題ない。』


この身体には頭部のスロット以外に胸部にも空きスロットがある。

いったい何が視えていてこの構造にしたのか。


分体とは言え、本体をおそろしいと思うとともに頼もしいとも感じた

「じゃ、行ってくる」

『後悔のないように』




平助が病院で検査中にアップデートするアウリさん

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