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冒険者になれなかった俺はダンジョン清掃員になったが、本当に価値があるのはゴミの方でした  作者: DLW


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第6話 黄金騎士 その1

本日もお仕事の為「まるい」に来ている。

と、いうのも、今日会社に行くと、また三森さんから所長室に呼ばれた。

そしてそこには、、、黄金のヒューマノイドが居た。


あの時見たヒューマノイドだ。今日も黒いスーツを着て、優雅に座っているが、いかんせん

事務所の応接室の椅子にはそぐわない気品を感じる。


「おはよう、藤堂君。こちらは中央特務研究所からいらした、、、、」

「Aurum Eques Inter Mundos  (オーラム・エクウェス・インテル・ムンドス)と申します。

長ったらしい名前なので「アウリ」と呼んでください」

ヒューマノイドなので表情は変わらないはずなのだか、なんだかにっこりされた気がする。

固まっていると

「実は君が拾った魔石について、拾った場所を実際に見てみたいとの依頼があってね。

 本日君の出勤に合わせて、現場に同行したいとのことなんだ。」


背中に冷や汗が流れる。

いや、拾ったっていうのは嘘だし。。。。そんなに重要な石なのか?!

うわ~~。。。。。現場というか「ここで拾った」といえば納得してくれるかな?


「あ、はい。わかりました。」

「今日はアウリ様の指示に従って行動してほしい。」

所長の目は、『くれぐれも失礼のないように!!!』という暗黙視線を発していた。

「では、さっそくですが現場に向かいましょう」

黄金のヒューマノイド「アウリ」はそういうと、立ち上がり、俺にむかって手を差し出した。

「本日はどうぞよろしくお願い致します。」

「・・・はい、こちらこそお願いいたします。」

なんだかすご~~く気が引けるのあが、向こうから差し出された手を握らないわけにはいかない。

握手された瞬間、なにかピリッとしたような。静電気?

相手のアウリさんは何事もないように軽く握手した後、移動し始める。


いつもは会社のライトバンで移動だか、今まで乗ったことがないような高級車と思われる車で移動することとなった。

車の後部座席に座らされ、隣にはアウリさんが座る。 

所長も同行してくれるとおもったのだが、

「あとは私と部下と藤堂さんで十分ですから、かまわずによろしくお願いします」

と、アウリさんが言って、車の扉が閉まった。


ふぇ。。。。え?この人とマンツーマンなの?

滑るように発進した車内。さすが高級車。音が静かだ。。。静かずぎる。。。。

ふと、アウリさんが俺をガン見している。

「そんなに緊張なさらなくても大丈夫ですよ。」

顔を俺の近くまで寄せてくる

「単刀直入に申し上げますと、あの石を拾った本当の場所を教えていただきたいのです。」



気が付くと俺は「まるい」4Fの隠し扉が開いた洞窟にいた

「なるほど、どうりでいくら探しても見つからない訳ですね」

アウリはそういうと部下に魔石の採取を指示した。

俺は止まらない冷や汗と震えの上で平常心をよそおい立ち尽くしていた。

「藤堂さん、安心してください。貴方がこうして隠蔽してくれたからこそ、輩に乱獲されることなくこの場所は保たれていた。貴方を責めることや罪?に問うことなどはありませんから。」




黄金騎士ですがGA■Oじゃないです。

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