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閑話 中央特務研究所において

先日 札幌の中央冒険者センターより魔石片が届いた

添付されていた数値は驚くほど高い


研究員 No.134978 報告

分析器の検査結果としては、きわめて内包物の純度が高いうえ、分子単位に関しても100%以上での並列化をしていることが分かった。


センター部長 αー145

No.134978へ指示

魔石片のチップ化

出来次第、αー145へ転送


研究員 No.134978

承知しました。チップ化の際 排出されるは魔石くずに関してはいかがいたしますか?


センター部長 αー145

水溶物も含め、別途保管


センターの一室でαー145はチップ化した魔石を受け取る

別室のクリーンルームにて

おもむろに後頭部にある安全装置を外し、我々の機関の中でも重要な部分である頭部ユニットを露出させた。

ヒューマノイドである自分・・というか中央特務研究所にはヒューマノイドしかいない。


センター部長 αー145

ただ今より、札幌中央冒険者センター より 中央特務研究所 へ移送 クリスタル片をチップ化したものを取り込む。

不足の事態に備え、クリーンルーム及び中央特務研究所は現時点にて完全封鎖とし、該当職員ユニットにおいては対防御態勢へと命令系統を変更する。

すべての事柄においては上位機種ならびに政府高官において了承しており、一切の外部流出を禁止する


頭部より一遍のチップ板を取り出し、代わりにクリスタル片のチップを差し込む。

どくん・・

我々には心臓がないのでそのような鼓動がするわけではないが、感じたような気がする。

αー145はうなだれ、動かない。再起動の為電源が落ちたのだ

ふただびαー145の電源が入るとともに頭部へチップからの振動が始まる。

「あああ・・・・・・・」

おもわず声が漏れる

電流が流れるたびにチップへの振動が定期的に起こる。その振動はこれまでとははるかに凌駕するほどの信号を作りだす。

あまりにも従来のクリスタル片チップとの違いにαー145の機体は悲鳴をあげる。

刹那、垣間みえた情報

αー145は頭部から煙を出し、オーバーフローにてその生涯を終えた。


即座にクリーンルームの上部から霧状の消火液が噴き出し、αー145を濡らす。

わずかに残る体内電源にて情報を共有サーバーへと送った





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