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最強勇者は剣になった幼馴染と共に無双していく  作者: 風来神リレン
第3章 火山と洞窟と古代樹の幽霊巣食う無人島
102/1116

第102話 変身の代償

~荒れた森~

ワーウルフのアーク「ここが荒れた森だな…ガルル」

タヌ助「森の奥に進むと荒れた寺院があるんだろなって…理性奪われるなよ?」

ワーウルフのアーク「分かったよ…」

ワーウルフのエリカ「で…いつになったらこのワーウルフ化が解けるのかしら…?」

ワーウルフのディーナ「まあ…ワーウルフの毛皮で寒くないのはいいのですが…実質毛皮の裸体だし…」

タヌ助「そんな事言ったら…オイラはどうなるんだよ…常に裸体になるぜ?」

ワーウルフのディーナ「認識を変えますね…すみません…」

タヌ助「まあ…荒地タウンの酒場の人からオイラは聞いたんだけどさ…どうやらこの森にはな…変身状態を解除できる天然の薬があるそうだぞ!!」

ワーウルフのアーク「変身状態を解除する薬か…早く元の姿に戻りたいけどな…でタヌ助それはどんな経常なんだ?」

タヌ助「果実ぽいそうだぜ!!」

ワーウルフのエリカ「そうなのね!!じゃあ荒れた森を進みましょう!!」

ワーウルフのアーク達は荒れた森の中を進む…すると…

ワーウルフのアーク「これはこれは……大きな木だな」

ワーウルフのディーナ「そうですね…そして…怪しそうですね…」

タヌ助「そうだぞ!!この木なんだぞ!!かぐわしの木っていうんだ!!その果実が…変身状態を解除する薬になるんだ!!」

ワーウルフのエリカ「そうなのね!!なら…このワーウルフの肉体能力を…思う存分に使わせてもらうわよ!!」

するとワーウルフのエリカはかぐわしの木に向かってジャンプしてかぐわしの木に生るかぐわしの果実を鋭い爪で落としていった!!

ぼとぼとぼとっぼっとっぼとぼと!!

ワーウルフのエリカ「どんなものよ!!」

ワーウルフのディーナ「すごい…変身されてしまったのに…使いこなしてる…」

タヌ助「エリカが特殊なだけだと思うぞオイラは…」

するとタヌ助は落ちたかぐわしの木の果実を持ち語る…

タヌ助「これこそが!!変身状態を解除する天然薬なんだぜ!!」

ワーウルフのアーク「おおそれが変身状態を解除する薬なんだな!!タヌ助俺達に今すぐに使ってくれ!!」

タヌ助「分かったけど…覚悟はともかく…本当にいいのか?」

ワーウルフのエリカ「覚悟?まさか…」

タヌ助「そうだよ…だから3人ともそれぞれに薬を渡すから茂みにでも入って薬を服用しろってことだよ!!」

タヌ助は変身状態解除の薬をワーウルフのアーク達3人に渡すとワーウルフのアーク達はそれぞれ散って茂みに入って変身状態解除の薬をそれぞれ服用した!!

ドロン!!ドロン!!ドロン!!

~アークの茂み~

アーク「うおっ!!元に戻ったぜ!!てか…服が丁寧にたたんであるな…着とくか…あの二人もそうするだろうし…」

アークは着替えた

~エリカの茂み~

エリカ「うわっ!!元に戻ったわ…ってか…想像してたけど…これじゃあ裸体ね…あら…丁寧に私の服がたたんであるわね…着とくわね!!」

エリカは着替えた

~ディーナの茂み~

ディーナ「あらっ!!元の姿に戻りましたね…一応私の体誰にも見られていませんよね…って私の服がたたんでありますね…着ないと…裸ですし…着ますわ!!」

ディーナは着替えた

~荒れた森~

アーク「結局…元の姿に戻ったのはいいが…まさか服がたたんであって全裸になるとは…思いもしなかったぜ…」

エリカ「ワーウルフの時は毛むくじゃらのボディだったから良かったけど……人間の時に裸だと恥ずかしいわ…なおさらアークの前だと…露出狂っていわれそうだしね…」

アーク「なんでだよ!!」

ディーナ「裸になるなんて…もう二度とワーウルフにはなりたくないけど………野生的なのもいいかもしれません…戦場カメラマンですし…」

タヌ助「まあオイラは変身が解けたら服が着れると思っていたんだが……まさか畳んであるとはな…恐れ入るぜ!!」

アーク「じゃあこの先の荒れた寺院に行きますか!!」

エリカ「ええ…そうするしかないでしょう!?」

ディーナ「向かいましょう!!」

タヌ助「なんとか…いつもの調子に戻ったな!!よかったぜ!!」

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