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学園転移~人狼になった俺の異世界生活~  作者: 蜜柑【オレンジ】
一章 学園転移は突然に
3/52

見知らぬ景色

森 森 森 森 ・・・・・


一面見渡す限り森


本来ならばこの窓から見える景色は人の住む建物や人工物でなければいけない

だがしかし、今見えるこの景色は誰がどうみても見たことない見知らぬ森であった


「おいおい僕はまだ夢を見ているのか?窓の外の世界が一面樹海じゃないか」

「安心しろコマ、俺もそう見える」

実亜(‘こくこく’)

「どこに安心要素があるんだよ!っとおちつけおちつけ」

「俺も驚いたんだよ、外を確認しようとして見てみたらなんだか知らない森になってるし なんなんだここは?」

「しるか、とりあえず元の世界じゃなさそうだな」


俺が何気なく呟いた言葉に実亜と大河は疑問符を浮かべた


「元の世界?何言ってるの大神君?」

「そうだぞコマ、何言ってんだ?」


・・・はー、最初に外を見てこの樹海にインパクト植え付けられすぎたなこの姉弟


「ん」


そう言って僕は窓の外を指さした


「いや窓の外は森だろ「見る場所が違う」いだだだ!! おい無理矢理首を曲げようとするな!そこまで曲がらねえ!つーか俺の首がへし折れるだろ! まったく森以外何にも・・・っつ?!」

「うそ、何で・・何で!?」


その光景は決してこの世界が地球ではないことを表していた

それは


「「何で月が複数もあるの?!」んだよ?!」


地球には一つしかない月、それが大小合わせて六個、空に浮かんでいた


「何で月が六個もあるんだよ?!」

「知らん」

「じゃあ、ここはどこ?!」

「わからん、地球じゃねえことは確かだ」

「「何でそんなに落ち着いているの!!?」」

「焦っても状況変わらないだろ」


まあ、とりあえずこの姉弟はポンコツ化しているのでしばらくおいといて、それより他は、おっと起き出したな


そして始まる二度目の騒ぎ「なにこれ?!」と騒ぐ女子「なんかの撮影か?!」と見当違いを言う男子「いやー!帰りたい!!」と泣き出す生徒、それを見てポンコツ化から戻った実亜が「みんな落ち着いてと!」となだめるが他のクラスでも同じように叫び声が聞こえる

そんなとき教室のスピーカーが鳴った


『緊急連絡、緊急連絡 全生徒、教師に連絡します、ただ今より体育館にて緊急の生徒総会を始めます、速やかに体育館に集合してください。繰り返します・・・・・・・・・・』


この放送により一時的に冷静を取り戻し始めた生徒がぽつぽつと教室を出て体育館へと向かっていった

実亜は未だ放心状態の生徒を「いきましょ」と立たせ向かわせる

同じくポンコツ化から抜け出した大河も周りの生徒に声をかけながら体育館へと向かう

それを見送ってから僕も動きだした。




体育館へ向かう道中、実亜が大河と一緒に話しかけてきた


「さっきはごめん、取り乱しちゃって」

「いいよ、というかそれが普通だろ?」

「つーか何でコマはそんなに落ち着いてんだ?おかしいだろ?」

「いや、頭がパニック過ぎて一周回って落ち着いた感じだ、それにこんな状況もう訳わからん」

「いや、そんな平坦な声音でいわれても」


そんなたわいのない会話をしながら僕たちは体育館へと向かった


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