プロローグ2
ゴッゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!ーーーー
いきなりの大きな揺れに学校全体から悲鳴が上がる
「キャー!!」
「なにこれ!!!」
「いったい何がおこってるんだよ!!」
「たすけてー!!」
クラス中いや学校中が騒乱と化した
「おちついて!みんな早く机の下に」
クラス委員の実亜がそう呼び掛けるが、この騒ぎの中聞こえるものはいなかった、しかし一人の生徒が叫んだ
「あれ何だ?!隕石?!」
その声が聞こえたのはごく少数だろうだがしかしほとんどの生徒が窓の外を見る
「あれ何?」
それはこの学校にいる人間の言葉を代弁するようであった。
そこにはこの学校を覆い尽くすほどの光の塊がこちらに向かって落ちてきていた、僕たちはその光の塊が落ちるのをただ呆然として見守っていた。
この日一つの学校がこの世界から消えた、その場にいた300人あまりの生徒と教師と供に
しかし人々はこの事件に全く気づかなかった、まるで最初からそんな学校も生徒も教師もいなかったように。
「・・くん・・おお・・くん・・・おおが・くん・・・おおがみくん・・・大神君!!」
実亜が呼んでいる、というか何で僕の夢に実亜が出ているんだ?
キャスティングをまちがえている!こういう場合は名も知らぬ美少女が戸惑いながら起こすのがの普通なはずだろ?まあとりあえず
「チェンジで」
「起きて早々チェンジって何!!寝ぼけている場合!!」
「なんで僕の夢にお前が登場する、おかしいだろ」
「よしわかった!思いっきり寝ぼけてるんだね!ならいますぐたたき起こしてあげる!!」
そう言って実亜は思いっきり拳を振り上げる、僕はそれに身の危険を感じ急いで体を起こし
「わかった!!もう起きた!だからその振り上げた拳を振り下ろさないで!」
そう言ってそのまま素早く土下座
その姿に実亜はため息をはきながら拳を下げた
「は~、冗談は大概にしてよね、ただでさえ混乱中なのに、それよりも大丈夫?」
「まあな、だけどいったい何だったんだあの光は」
「わかるわけないじゃん」
「まあそうだな、それより大河は「おいこま、窓の外見て見ろ!」生きてるな、でっ?何だ、しょうもないことだったらお前の好みのタイプを学校中に言いふらし拡散するぞ」
「生きてるよ!そして俺の好きな女性のタイプをねつ造して拡散しようとするだろコマは!」
ちっ、ねつ造するという考えを読まれたか、まあいいとりあえず大河のいう通り窓の外を見て見・る・・か?!
「何だよ・・・これ?」
「うそ!・・・これって」
窓から見える景色はいつもと違っていた
そこにはいつも見えていた町はなく見たこともない大自然の森が広がっていた。




