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1節
「おじさん!」
「だれじゃ・・・ああ、あの時の」
おじさんとは、日本橋電気街に店を構える年配の男性。山城はおじさんの店に一度訪れていて、その際「相談ならいつでも乗るぞ」と言われていたのだ。
「どうしたんじゃ・・・って、はぁ!?」
「なぜかこいつ、撃たれまして・・・」
「はぁ・・・もしかして、鋭利のやつに?」
「・・・え?ご存じなんですか?」
おじさん・・・店主は、店のバックヤードから青いファイルを取ってきて山城に見せた。
「鋭利電機がcomloidを開発した時の資料じゃ」
「なんでこんなのを・・・」
「いいから読め。これから、役に立つかも知れんからな」




