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トア(1)

私はトア、マリノ王国国王の甥である公爵の娘だ。

つまり一応王族である。この国は周辺国家から、芸術の国と言われてるだけありこの国の能力者は芸術に関する能力が多い。


「トア様、明日は能力を調べる儀式があります。遅刻無きようお願いします。」


「わかった、下がれ」


この国には鑑定士がいる…普通、鑑定の能力がある者は能力の鑑定が出来ない。そのかわりほかのものに関して鑑定ができる。

この国では能力専用の鑑定士が1人いる。

その者は左足右手が無い他にも聴覚障害味覚障害がある。このような強力な力を持っている者は必ずと言っていい程身体に障害がある。


だから一葵はおかしいのだ…あんなクソみたいなチート能力を持っているのに障害が1つもない


やることも無いし寝て次の日に備えよう。


〜当日会場〜


「次は…トア様です」


「はい」


「それでは失礼します」


〈鑑定結果〉

音楽団(オーケストラ)

〈効果〉歌った歌詞にあるものを現実に出す


「?これはどんな能力でしょうか、家系の固有能力である【想像漫遊】かと思ったんですがね」


「試してみるか」


「へ?」


能力発動【音楽団】

〈効果〉歌った歌詞にあるものを現実に出す


「私が右手で触れるものは10秒で時が1年進み私が左手で降れたものは触れたものの状態が一番良い状態になる」


「これをどうぞ」


そう言って渡された物はリンゴだ


「どうなるかな」


そう言いながらトアが右手で触れるとリンゴが腐り始めた。左手で触れるとリンゴが収穫直後みたいに輝き始めた。


「使い方としては想像漫遊とかわらないのかな

Levelも低い状態で、ここまで出来るってことは上位版ってことだな」


「次の方どうぞ」


〜公爵家夕食〜


カチャカチャ「トア、家系能力は出現しなかったがその上位版がでたらしいな」


カチャ「えぇ父上」


「私も鼻が高いわ」


「母上のような能力でないのは残念ですがね」


カチャカチャ

「私の能力【記録】は見たもの聞いたものは忘れないこと、記憶に関する上限が無くなるがそれだけでほぼ家財にしか使わないのだけどね」


カチャ

「それでも魔法とかスキルを際限なくおぼえられるってことではありませんか。羨ましいです」


「ふふふ、ありがとう」


カチャ「ご馳走様でした」


「明日は特に用事はないな?」


「はいありませんが」


「能力の試し打ちを含めて模擬戦を使用ではないか」


「良いですね、おやすみなさい」


「えぇトアおやすみなさい」


「はい母上」


「おやすみ、トア」


「父上おやすみなさい」



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