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先駆けでVRMMOの高みへ  作者: 魔人王ミョロウユ
第二章 ~新たな世界と相棒たちと育成とスキル進化~
10/13

第二話『主人公、初のクエスト/主人公、しかも重複です』

 遂に初クエストへ主人公Mikotoは無事に帰ってこれるのか!?

( ´ ▽`)ノ


(作者)「複数同時にクエストを受けた、その数5。今回こそテイムアイテムの出番を(割とマジで)」

 翌日


「隣町までよろしくお願いします」

「こちらこそ頑張らせてもらいます」

「それでは進みましょう」


 街の入り口に立っていた依頼人である行商人と話をしてクエストが開始。なお他のクエストは依頼主に先に話をしてクエストを開始している、期限は明日の日没までである


 馬車に乗り込む行商人、その後に続き馬車の後ろに付いている簡易的な長椅子に腰掛ける。馬車の手綱を握る御者が綱を引き馬が動き出した


 クエストにも色々種類があり条件も面倒なものがある


 このクエストの種類は《護衛クエスト》。依頼主が馬車に乗っている場合と歩いている場合その他、色々なパターンがあるが今回は馬車のパターンだ。馬車の場合は馬車のHPが0にならないように近づくモンスターを狩り続け最終的に村に送る、そんなクエストである


 

 パカラパカラと馬の蹄が地面を叩きゆっくりと進んでいく、すると御者が声を掛けてくる


「旦那ぁ、魔獣共のお出ましですぜ!」


「「「ギャァァァァァァアアア!!」」」


「何匹いるんだよ」


 馬車から降りるのとモンスターが鳴き声を上げるのはほぼ同時であった。道を塞ぐように立っているモンスター達


 クエストには討伐、採取、捕獲、護衛、捕獲、採掘、特殊、その他諸々、がある。今回のクエストの内の討伐が2つ、護衛と採取と特殊(正体不明のモンスターを見てくる)が1つずつだ。あと、クエストには難しさを示すランクがあり最高の10から1までの10段階、今回のクエストは3が3つ、4が1つ、6が1つである


 この護衛クエストはランク4の中級(俺が思っているだけ)なのだが物凄く面倒だ。何体倒せば終了とかそういうのがなくひたすら、狩る→移動→狩る→移動……の繰り返し、もし直ぐに倒して移動できないと1時間も掛かるらしい(βテスターがネットで言ってた)


 出てきたモンスターは青黒い毛が身体中を覆うデカい蜘蛛が7体

 蜘蛛は口から移動速度を落とす糸と毒状態にする毒針を吐いてくるがそれ以外の攻撃はなかったので殴りまくった。そんな訳で蜘蛛を殲滅──もとい討伐し終え馬車に乗り次に進む

 

 次に出てきたのは黄色の体毛のゴリラが3体。見た目通りの怪力があり突撃ラリアットを食らい吹っ飛んだ。体力を50も持って行かれた、マジビビった。動きも俊敏で知能もあるらしく連携した攻撃が地味にウザかった、これはフルスイングでカッ飛ばした。次


 三回目に出てきたのはたったの一匹だった、でも全然嬉しくなかった


 現れたのはデカい蟹だった。かにな、カニ


 そいつの体は青黒い光沢を放ち、その巨大な鋏は大木を真っ二つにする。そんな解説が入る気がする

 こいつはマジで強かった。まず二回目に倒したゴリラより早く、ハンマーを打ち付ける度にガギンガギンと金属同士がぶつかり合う様な音が響く


 あの巨体の何処にこんな速さを隠しているのか、何で金属みたいに硬いのか、小一時間問い詰めたい


 蟹との戦いが始まり一時間経った頃から思い始めたのだが、こいつはどうやら打撃が効きにくい様だ

 ボスレベルの強さがあるから直ぐに死なないという線もあると思うが全く怯まないどころか足払いすら効かない始末。どういうことなの~


 それに加え、ただ単に鋏を横に振った攻撃だけで150ダメ、全体の五分の一が一気に減った

 体力を全快にした後に食らった泡吹きで50ダメ、身動きが出来なくなった

 次の瞬間にきたタックル攻撃で300ダメ、全体の五分の二が減った


 マジで命の危機を感じている。なんだよコイツ、ボスの中でも高レベルなんじゃないのか?






◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇






「いやぁここまでの護衛ありがとうございました。貴方の実力大したモノですなぁ」


 いえいえそんな大した事じゃないですよ


 あの戦闘後、無事に隣町に着くことができました


「これが報酬です」


《2000ゴールドを手に入れた》

《装備『古びた盾』を手に入れた》 

《アイテム『オリハルコン………1』『神の秘薬………1』を手に入れた》


 古びた盾? 神の秘薬? 何ぞ、これ?


「その一面錆塗れの盾はですね、遥か昔に魔物の王が世界を支配しようとした時に立ち向かった一人の人間が使っていたとされる伝説の盾だそうです、本物かは分かりませんが

 青白く輝く金属はあの伝説の金属であるオリハルコンです。伝説の金属だけあって加工できず放置されていたのを鍛冶屋から買い取った物です

 神の秘薬は魔物が作り上げた塔を探索した冒険者が見つけた物だそうです、貴重な物らしいのですが私には判断できないので受け取ってください」


 本物かも分からない盾に加工不可能の金属、何かすら分からない薬。それって邪魔な物を報酬と託けて処分しているだけじゃねぇのか、おい


「それではここで」


 そう言って町の中に消えていく行商人、取り敢えず報酬を見てみる


・古びた盾

 ├伝説の勇者が使っていた盾、武器屋で鍛えてもらうと………?

 └防御力+10

・オリハルコン

 ├伝説の金属、大地の神【キュベレート】が初めて生み出した金属らしい

 └鍛冶師レベルが100以上で加工可能になる

・神の秘薬

 ├神が飲むという至高の水

 └使用すると一度だけ死亡状態から体力を全快にして蘇れる。全プレイヤー合計所持数制限20


 古びた盾の説明文が何とも言えないヒントを醸し出している、てか鍛えたら勇者の盾になるんですかね


 職業にもレベルがあるのか。俺のは一つだけだとか元からない仕様なのだろう


 それと秘薬、説明文に正体が書いてあるのは何故でしょうか? NPCの何も分からない謎要素の意味が全くない。てか効果が激ヤバだぜこれは、飲めば一基増やすことが可能とか直ぐ飲んじまった。僕は死にましぇ~ん

 全プレイヤー合計所持数制限ってのは一人が持てる数の限度じゃなくて全てのプレイヤー内で持てる数の限度らしい、分かりにくかったら御免な

 つまり20人が一つずつ持っていたりしたらもう誰もそれ以上持てないってことだ


 今直ぐに武器屋に行って盾を鍛えてもらいたいがここは我慢、まだ残っているクエストをクリアしよう


「それじゃあ、行くぞ“命月”」

『グガガ………』


 村の外で待たせていた巨大な蟹に声を掛け元来た道を進んでいく

 町の外で待っていたのはイッタイダレナンダー?


 そんな訳で第2章突入です。のんびり書いていきたいものですねぇ


 この章は赤の世界を旅して色々したら他の世界に移ろうかなと思っています

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