第47話 砂塵の大残党
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鮟鱇田と宝美玉の境目にある街。領民達は康がくることや要七達がいることを知らない。
平和な生活をしているが、平和を壊すように要七達が攻めてきた。
指揮官がいないので自由に攻撃し、マシンガンをバラバラに連射して領民達を殺し、建物を破壊していく。幼い子供達も平気で殺すほど心が野蛮になっていた。
「あまり殺すな!! 生きている領民はいろいろ利用できる!! この名門 磯木家の嫡男が指揮を執ってやる!! おれに従え!!」
要七は刀を抜いて掲げ、指揮を執る。
「なんだ、あいつ! えらそうに!」
「磯木家なんて滅んだだろ!」
怒って睨む者達がいる。磯木家が滅んだことと要七の悪評を知っている。
「あいつも殺すか」
「味方だから殺すな。ほっとけ」
ろくに働いていない元貴族のザコでも一応味方なので殺すことを我慢した。
「おれは荒尾様に選ばれた男だ!!」
ここにいる者は荒尾が声をかけて集めたので要七と同じように勘違いしており、利用されていることに気づいていない。
「奪え!! 殺せ!! 壊せ!!」
要七は指揮官気分を味わい、連中は彼に従っているように領民達を捕えている。勝てないので領民達は抵抗しない。
「なんだ、なんだ!?」
小さいツボから赤い液体が出て、しゃべった。ツボから出た赤い液体は固まり、メンダコのような姿になった。
魔物のメンダゴンでこの世界に一匹しかいなくて存在を知る者がいない。
「大変だ!! 早く逃げないと!!」
自分には関係ないことなので浮いて空中を移動する。
「おい!! なんだ、あれは!?」
小さくても飛行しているので目立っており、見つかってしまった。
「魔物だ!! 見たことがない魔物だ!!」
新種の魔物なので驚いている。
「あれも捕えるか!?」
「危険な魔物かもしれない!! 駆除だ!!」
マシンガンを向けて連射した。
「わっ!?」
メンダゴンは驚いてかわす。小さくて速いので弾は当たらない。
「この!!」
魔物なので戦闘能力があり、怒って炎の弾を発射した。
「「「ぐわああああああ!!」」」
地面に着弾すると爆発し、敵達は燃えて消滅した。メンダゴンの攻撃は終わらず下から先端に吸盤がひとつあるタコの足を一本出して、ひとりの男を狙う。
「灰にしてやる!!」
タコの足を伸ばし、先端の吸盤から炎を放った。
「わああああああ!!」
男は逃げるが、タコの足は伸びて追いかけ、炎を出している。
「ああああああ!!」
炎を浴び続けて男は倒れ、メンダゴンは炎を出し続けて燃やし、灰となって消えた。
「やばい魔物だ!! 攻撃しろ!!」
味方の死はどうでもよく障害になっているので要七は魔物退治を優先した。マシンガンを連射し、魔物退治でチームワークがよくなっている。
「わわっ!!」
攻撃が難しくなり、弾をかわしているメンダゴンをバズーカで狙い、発射した。
「どわあ!!」
くらったメンダゴンは爆発して落ちた。
「殺せ!!」
要七の命令で落ちたメンダゴンをマシンガンで攻撃する。しかし、あまりきいていないので速い動きで逃げた。
魔物がいなくなったので攻撃をやめた。
「魔物はいなくなった!! おれ達の勝利だ!!」
要七達は勝利を喜んだ。しかし一部の者は彼を睨んでいる。
「攻撃したのはおれ達だ」
敵がいなくなって元に戻り、チームワークがなくなった。
メンダゴンはメロンのプラスチックハウスに隠れていた。攻撃に巻きこまれて壊れ、メロンがダメになったプラスチックハウスもあった。
「休憩」
戦闘で疲れ、少しダメージを受けたメンダゴンはメロンにのり、下の口を伸ばして刺した。メロンの中身を吸って回復する。中身がなくなり皮だけになった。
要七達は街を制圧し、領民達を捕え、建物に監禁した。よく働いたが、康がくることを知らない。
メンダゴンの名前はメンダコとダゴンで赤いスライムがイメージです。
「美女能力者のお腹にある別空間で特訓をして強くなった中途半端な能力者」と「非正規団員の小事件集」と「ストイックな二人の殴り愛」も連載中です。




