もう1人のロリ魔王
登場人物
魔王フィリア(cv水樹奈々)
銀髪ロングストレート 青眼 身長122cm
別宇宙(平行宇宙)に存在するもう一つの惑星グロームに住む魔王で魔王エリーゼの双子の妹
姉とは対照的に白のノースリーブワンピースを着用している、ちなみに靴は履いておらずこちらは姉と同じ常に裸足
一卵性のため髪と瞳の色を除けば瓜二つの顔と姿をしている
子供っぽく無邪気で優しい姉とは対照的に魔王らしく冷酷非情な性格で大人びた雰囲気を出しており天才肌の持ち主
グロームに魔王城を構え、多くの悪魔達を配下として魔王軍を率いり、女子供関係なく逆らう者や抵抗する者は躊躇せず問答無用で容赦なく始末し、無差別に住人を苦しめ、数多の王国を滅ぼした恐ろしい魔王
口調は常に丁寧だがその言葉には鋭い棘があり要注意
姉のエリーゼの事を「姉さん」と呼んでいるが、彼女の魔王らしくない子供っぽい性格を嫌い見下している
好きな食べ物はプリン
神格ランクC
美沙達が住む宇宙とは別の宇宙に存在する惑星グロームにて1人の魔王が人々を苦しめていた…
〈別宇宙 惑星グローム 魔王城 魔王の部屋〉
「魔王フィリア様…本日ミシェール王国を侵略が完了致しました…最期まで抵抗していたガロス法王も始末しておきました…」(配下の悪魔)
「ご苦労様です…下がっていいですよ…」(フィリア)
「はっ!」(配下の悪魔)
配下の悪魔は敬礼をし部屋を出た…部屋には漆黒の不気味な椅子に1人の幼女が座っていた…その娘は白のノースリーブワンピースを着用し綺麗な銀髪を揺らしながら…自分と金髪の幼女と一緒に写った一枚の写真を手に取り眺めていた…
そんなある日
「魔王様…奴隷の者達の処分はいかがなさいましょう?」(配下の悪魔)
「いつも通りに…少しでも抵抗したら問答無用で始末してください…あと…1つ言わねばならない事があります…よく聞いてください…」(フィリア)
「はい…なんなりと…」(配下の悪魔)
「…私…暫く、城を留守にします…」(フィリア)
「Σ城を留守⁈…いったい…どういった御用件で…?」(配下の悪魔)
「…姉に会いに行きます…」(フィリア)
一方その頃
〈冥界 アカトシュの神殿〉
「パパ〜!何食べてるの?(^^)」(エリーゼ)
「プリンだよエリーゼ…もぐもぐ」(達也)
「あたしも食べた〜い♡」(エリーゼ)
「ほら…あ〜ん(^^)」(達也)
「あ〜ん♡」パクッ♡(エリーゼ)
「どうだ?エリーゼ」(達也)
「んぐんぐ…甘くてとっても美味しい♡」(エリーゼ)
「Σ‼︎///か…可愛い…///そ…それは良かった…//(^^)♡//」(達也)
エリーゼは両方のほっぺを抑えて可愛い美味しい顔をした…達也はその姿に萌え死にしそうになった
美沙がいなくてよかったなとホッとする達也であった
(美沙とレティはグロームで買い出し中)
「失礼します…達也様…」(レティ)
「あれ?レティさん…美沙とグロームに行ってたんじゃ?」(達也)
「そうだったのですが…あるお客様がエリーゼ様に会いたいと申されておりまして此処に連れて来るために一旦戻って参りました…」(レティ)
「ふぇ?あたしに?誰だろう…」(エリーゼ)
「どうぞ…お入りください…」(レティ)
「さあ…こっちよ…」(美沙)
エリーゼが首を傾げ、レティがドアを開けると美沙に誘導され1人の銀髪の幼女が入ってきた…
「はじめまして…突然の訪問に驚かせて大変申し訳ございません…」
と銀髪幼女が礼儀正しく深々と達也達に頭を下げた、するとエリーゼが…
「フィーちゃん?わあ!(^^)フィーちゃんだ!久しぶり!(^^)」むぎゅ(エリーゼ)
「…」(フィリア)
ドガッ!(突き飛ばす音)
「Σきゃあ⁈」(エリーゼ)
エリーゼはソファから飛び上がり幼女に抱きついたが抱きついた直後、銀髪幼女はエリーゼを突き飛ばし…
パチン!(ビンタの音)
「Σ⁈」(エリーゼ)
「Σあ…‼︎ちょっと貴女!何て事するの⁉︎エリーゼちゃん大丈夫…?」(美沙)
美沙は銀髪幼女に抗議しエリーゼを優しく抱きしめた
「…いったいなんなんだ…?」(達也)
「…さあ…?」(レティ)
状況が読めず…全く訳がわからない2人
「…私は嫌いですから…姉さんみたいな、お馬鹿は…」(フィリア)
「「Σね…姉さん⁈」」(達也&美沙)
達也と美沙はこれまでにないくらい驚いた
「あ…達也様と美沙様は知らなかったでしたね…彼女は惑星グロームを支配する魔王フィリア様…魔王エリーゼ様の双子の妹です…」
「Σえ⁈だってグロームには魔王はエリーゼちゃんしか…?」(美沙)
「なるほど…そういう事か…」(達也)
達也は顎に指を添えてこう呟く
「どういう事なの…?」(美沙)
「ああ…実はね美沙…宇宙は1つじゃないって事だよ…つまりこの娘は我々が通っている宇宙の惑星グロームとは違う宇宙に存在するもう一つの惑星グロームから来た…そう言いたいんだね?レティさん」(達也)
「はい…達也様の言う通りでございます…よくSF映画や小説等でパラレルワールド又は平行宇宙とかが出てくるでしょう…それはそう言う意味なのです…まあわかりやすく説明しますと…私達が通う宇宙を抜けたその先には超空間が広がりそこには無数の宇宙が泡粒状になって存在しています…つまりフィリア様はその無数にある別の宇宙の1つから我々の元へやって来た…そういう事なのです…」(レティ)
「別宇宙に行ける能力を持つ人がいるの⁈」(美沙)
「確かに存在はしますが行き来できる方の数はかなり限られております…自由に行き来できる能力を持つ方は…神々の中でも特に神格が高い神…該当する神は…そうですねぇ〜…例えば「大邪神達也様」「大女神アリシア様」等でしょうか…、私が知る限り800万以上存在する神々の中で僅か10名の方のみと聞いております…失礼ですが…大魔王様ならなんとかともかく…なぜかなり低い神格である唯の魔王のフィリア様も移動できるのかは私にもわかりません…」(レティ)
「フィリアちゃん…どうやって移動したの?」(美沙)
「それは、秘密です…」(フィリア)
美沙はフィリアに質問するがフィリアはその件はノーコメントと答えた
「フィーちゃん…あたしの事嫌いなんだ…」
叩かれた所を手で抑え呟くエリーゼ
「…ママ…痛い…(;_;)」
エリーゼは涙目になり美沙に近づいた、するとリフィアに叩かれた患部は赤く腫れ上がっていた
「Σ⁈大変!」
美沙は急いでスキルにて腫れを治療した
「全く…また面倒な事になってきたな…」(達也)
「…ですね…」(レティ)
達也とレティは勘弁してくれよ的な表情をし溜息を吐いた
「…大嫌いです…姉さん…」
氷のように冷たく呟くフィリア…突然のもう1人のロリ魔王登場で達也達の今後はいったいどうなってしまうのか…次号へ続く




