異世界へ来て初めてできた友達は最凶の殺し屋⁈
登場人物
ローガン・ギル・ミシェール(cv天田益男)
年齢51歳 茶髪長髪 黒眼 長い髭が特徴 身長179cm
アルシェの父でリフェルを妃に持つミシェール王国国王
かなり短気な性格で、達也に娘のアルシェを侮辱されたあげく護衛をしていた部下全員を気絶させられたという報告を聞いてミシェール王国最強の戦士である美沙に達也を捕まえるよう命じる
リフェル・レナ・ミシェール(cv日笠陽子)
年齢35歳 ストロベリーブロンドという美しい髪色にエメラルドグリーンの瞳を持った絵に描いたような美女 身長163cm
アルシェの母でローガンの妃 ミシェール王国王妃
娘のアルシェ同様常に国民の事を思い、ミシェール王国の中でも女神と呼ばれる程心優しく、相手が例え犯罪者であっても手厚く接する等国民から【王妃の鏡】と評される人物 夫であるローガンに達也の逮捕を止めるよう提案するが…
ジェイク(cv宮野真守)
年齢26歳 青髪パーマで赤眼 身長181cm
道化師のようなメイクと格好をしており長身痩せ型で手足が細長く面長の顔 所謂モンキーパンチ体型 そのヒョロヒョロとした弱そうな姿とは裏腹にグロームでは(キラークラウン)(ジョーカー)と呼ばれグローム最凶の殺し屋として裏世界を暗躍する その戦闘力は極めて高くチート能力を持った4人のクラスメイトをナイフ一丁だけで瞬殺するほど 別の国の依頼で国王に命を狙っている、重火器の扱いや更には魔法にも長け、変装の達人でもありその強さは計り知れない超ハイスペックな人物
ファミリーネームも不明でありそもそもジェイクが本名であるかどうかも不明
達也と酒場で(ジェイク本人は目立たないように変装)意気投合しグローム初の大親友となる
ジョガルド・ゴードン(cv松本保典)
年齢45歳 紺髪長髪 銀眼 身長178cm
ミシェール王国の参謀長であり王国騎士団最高司令官
ローガンの忠実な部下であり彼の腹心 所謂越後屋的存在
〈ミシェール王国 国王広間〉
「Σ何⁈王女親衛隊が⁈それでアルシェは⁈そうか…それは良かった…よし…下がって良いぞ…」
王座に座る赤と金の豪華なローブと黄金の冠をかぶった男性が部下から王女親衛隊全員が医務室へ運ばれたのと姫であるアルシェの無事の報告を聞き、すぐに近くにいた参謀長を呼び
「直ちに一刻も早くその男を捕まえるよう手配せよ…」
ジョガルド参謀長は
「御意…では王国最強の戦士ミサ・イナモリに出撃させましょう、なるべく犠牲者は減らしたいですからな彼女一人でその男の元へ行かせることにしましょう…」
と話し合う二人すると…
「お止めください!ジョガルド参謀長!国王陛下」
二人の会話を割るように女性の声が
その女性は虹色に光る宝石と白、クリーム色、薄いピンク三色を基調とし最高級生地で作られた神々しいドレスと大きなピンクダイヤを中心に虹色に光る宝石が散りばめられたアルシェのティアラを輪にかけた美しさもつ宝冠を身につけた美女であった
「これはこれはリフェル王妃…」(ジョガルド)「ち…リフェルか…何の用だ?」(ローガン)
と反応する2人女性は
「王女親衛隊は気絶はしていますが無傷ですし何よりも娘のアルシェが無事だったのですよ?それでも彼を逮捕なさるおつもりですか?」
と話す女性、ジョガルド参謀長は困惑したが国王は
「うるさい!私はあくまでもこの国の王だ!可愛い娘が侮辱を受けたことは黙ってられん!参謀長すぐ手配だ!」
と叫ぶ国王
「か…畏まりました…国王陛下…」
王の命令を聞き立ち去る参謀長
「お…お待ちなさい!」
立ち去る参謀長を止めようとする王妃だが王に手首を掴まれ止められた
「くう…お離しなさい!」
と抵抗する王妃…すると王は
「お前…幾ら妃であろうと私の命令は絶対だ…さもなくばお前とて極刑に処すぞ…お前が死ねば悲しむのは誰だ?間違いなくアルシェだろう?」
国王はそう言うと女王は沈黙し小さく頷いた
「わ…わかりましたわ…国王陛下…」
女王はそう言うと国王は王妃の手を離し女王は大人しく自分の部屋へ戻っていった
〈ミシェール王国 王宮 バルコニー〉
バルコニーに侵入し窓から2人の会話を監視する者がいた男はピエロのような風貌で表情は狂気に満ちていた
「グフフフ…国王陛下み〜つ〜け〜た〜♪」
男はそう呟くと中年の男性に変身し素早い身のこなしで王宮を後にした
〈ミシェール王国 酒場〉
その日の夜中年の男性に変身した謎の男は王国のとある高級バーのようなお洒落な酒場にて晩酌していた すると1人の男が入ってきた長い綺麗な銀髪を靡かせながら
男はカウンターへ近づき謎の男の隣に座ってこう言った
「ボトル一本おごりましょうか?」
銀髪の男は謎の男にそう言ってきたので謎の男は銀髪の事を不審に思っていた
「いきなりなんだ…」
謎の男が質問すると銀髪は小声で囁くように
「警戒しなくてもいいですよ…私は貴方の味方ですジェイクさん」
謎の男はドキッとしたまさか変装している自分の名前を知ってるとは思わなかったからだ
謎の男は銀髪の腰にこっそりナイフを忍ばせ銀髪と同じく小声で質問した
「お前さん…私の事を知っているのか?お前さんは何者だ?」
すると銀髪は
「ナイフをお納めください…もちろん知っていますよ…グローム最凶の殺し屋通称キラークラウン…ジェイク…」
ジェイクは凍りついたような反応を見せたまさか完璧であるはずの自分の変装が銀髪に見破られ名前まで露呈してるからだ…銀髪は始終冷静で
「ですから…警戒しないでください…私は仲間を探してるだけです…貴方のように優れた殺し屋を…」
そう言うとジェイクはナイフをしまい銀髪を尋問する
「な…仲間だと…お前さん何が望みなんだ?それにお前さんは何者なんだと聞いている…」
すると銀髪は
「自己紹介遅れて申し訳ございません…私は榊原達也と申します…先程も言いましたが私はただ仲間が欲しいだけです…」
ジェイクは達也からそう聞くとこう質問した
「なぜ…仲間が欲しいのだ?」
すると達也は
「どこの世界に行っても世の中はルールで縛られています…しかもルールはほぼ統一されておらず国ごとにバラバラ…ルールは所詮偽善者が作ったものルールなんてなくなってしまえば良いんです 私はそういう啀み合いのない世界を作りたいそれだけです…偽善者のいない理想卿をね…だから貴方とお話がしたかった…貴方のお力が必要です…」
達也そう言うとジェイクは爆笑し
「あはははは!そ…それはいい!あはははは!まさか俺と馬が合う奴いたなんてな…気に入った…俺はマジでお前さんを気に入った!友と呼ばせてくれ!」
ジェイクが手を差し伸べると達也も手を出し握手を交わした
「一緒に理想卿を作っていきましょう…ジェイクさん」
達也はそう微笑むとジェイクは
「おいおい俺たちマブダチだからタメ口でいいぞ!よしマブダチの証として杯を交わそうぜ!」
達也とジェイクは杯に酒を入れて一緒に飲みその杯をそれぞれポケットにしまうのであった
こうして達也はグローム初の友達ができた…




