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殺された僕の魂は大邪神として転生した…  作者: R @ J
第一章 矢萩貴昭討伐編
11/54

大邪神は一国の姫を敵に回します

登場人物


アルシェ・ラム・ミシェール(cv茅野愛衣)

年齢16歳 身長155cm 茶髪ロングストレートにエメラルドグリーンの瞳を持つ清楚系美少女 国王ローガン・ギル・ミシェールと王妃リフェル・レナ・ミシェールの一人娘でミシェール王国の王女 普段は民を思う心優しい性格だが達也達が食事をしている超高級レストランにて平伏しない達也になぜ平伏しないのかと問うと「今食事中だ、君はお姫様だろうが私の国の姫ではないから媚びる必要はない それにブスに平伏する程私は暇ではない」返答され、

普段は温厚なアルシェも達也の余りにも無礼すぎる態度に激怒し親衛隊に達也を捕まえるよう命じる


ネロ・マクベル(cv松岡禎丞)

年齢17歳 身長177cm 黒髪短髪 茶眼 サフィーヌ程ではないが優れた剣術と統率力で王女親衛隊の副隊長を務める実はアルシェとは同じ魔法学院幼等部からの幼馴染でアルシェの先輩、アルシェとの関係は上司と部下と言うよりも兄妹のような関係のためお互いに呼び合う時は呼び捨てでタメ口である

アルシェの命令で達也を捕まえようとするもサフィーヌや他の騎士同様、達也の能力によって気絶させられため失敗する


サフィーヌ・レイチェル(cv豊口めぐみ)

年齢26歳 身長174cm 金髪ショート 鋭い目付きの紫眼

ミシェール王国で一二を争う剣術の達人、ネロの上司

王女親衛隊の隊長を務める女騎士、怜悧という言葉が似合う美人だが、ネロを含めた自身の部下達に鬼のようなスパルタ式教育によって多くの男性陣にとって恐怖の対象にされてしまっている…が…その一方で、その高いカリスマ性から王族や部下からの信頼も厚く、部下を決して見捨てず守ろうとする立派な人物でもある

アルシェの命で達也を捕まえようとするがネロや他の騎士同様、達也の能力によって気絶させられたため失敗する





『では、達也様、暫しのお別れとなります…もし我が必要な時このペンダントで我をお呼びください…使い方はペンダントに向けて我の名前を念じる…それだけで我は達也様の元へ駆けつけることができます…可能な限りの力をお貸し致しましょう…では…』


ヴォルラーグはそう言い残し夕日の空へ消えていった


〈ギルドクエスト受付センター 13号室内部〉

魔法陣が輝き達也とレティが戻ってきた


「おお‼︎無事に戻られましたか!タツヤ様!レティ様!」


クライヴと他の職員達が達也達が無事に帰還した事に歓喜の声をあげていた


「で…クエストの御結果は…?」


とクライヴが質問する


「ああ…ボスを除いて全てのドラゴンを倒させていただきました…」


と答える達也 みんな唖然、なぜならこのクエストで冒険者全員が1匹も倒せず全滅していった禁断のクエストがグローム史上初たった1人の男の手によってボス以下のドラゴンを全て倒されたからだ


「そ…それで…ボスはどうなされました?」


バーバラが質問する


「ボスは私の仲間になりました…もういいですか?私はこう見えて忙しいので…」


と面倒くさそうに答える達也 凍える職員全員そりゃあ当然だグローム最強のドラゴンがこの男の仲間となったからだ…


「あ…そうだ…クエストの報酬受取とレベルを確認をしたいのですが、どちらへ行けばよろしいでしょうか?」


部屋を出て振り向きざまに職員に質問する達也


「あ…そ…それならば…こ…こちらです!御案内いたします!」


バーバラは受付に案内し手続きを始める


「で…では…タツヤ様…レティ様…5億ルークのお支払いとなります…レベルと共に…ご確認を…!あと、おふたり様にはこれを差し上げます!」


バーバラは恐怖でブルブル震えながらも達也に現在のレベルと持ち金を確認させるタブレット型のモニターを手渡した

グローム最強クラスのモンスター(エターナルドラゴン)を大量に倒した達也のレベルは600Lvを優に超えていた持ち金も確かに5億ルークと表示されていた、一方レティはモンスターを退治しなかったためLvは変わらなかったが達也と同じく持ち金は5億ルークになっていた

それを確認すると2人は受付センターを後にした


〈ミシェール王国 首都〉

達也とレティは昼食をとるため街の中を散策していた

すると街の繁華街に豪華な建物が見えてきた通行人にあの建物はなんだと質問する達也、通行人によるとあれはグローム屈指の7つ星(地球ではミシュラン3つ星以上)の超高級レストランらしく

腹を空かせていた達也達はそのレストラン内部へ入っていった


〈超高級レストラン ランブルス〉


「いらっしゃいませ…ようこそレストラン ランブルスへ…」


紳士らしく平伏をしてきた黒服の男性


「失礼ですが…身分証確認のためギルドカードの御提示をお願いできますでしょうか…?」


達也とレティはギルドカードを見せると黒服の態度は一変


「こ…これは!ゴールデンギルドカード‼︎私は創業当時からここに勤めておりますが…これを見るのははじめてです!すぐにお二人様を御案内いたしましょう!…」


黒服が指ぱっちんをすると若いウェイターが現れ達也達を席に案内し始めた


「ゴールデンギルドカードのお持ちの方は通常席ではなく高級貴族や王族達が座る特別席の御案内となります…」


ウェイターはエレベーターを下ろし達也達を最上階のフロアへ案内した そこにはいかにも超大金持ちそうな老若男女が食事を楽しんでいた


「ではこちらの席で御着席くださいませ…」


達也達は案内された席に座り


「ご注文はお決まりでしょうか…?」


とメモを持ちながら注文を問うウェイター 達也達はとにかくお腹がペコペコでガッツリ食べたかったため


「では…このフルコースでお願いします」


達也達はレストランで一番高値のフルコースを注文し


「畏まりました…では少々お時間がかかりますが、お待ちくださいませ…」


と注文を確認し立ち去るウェイター

達也はその時間の合間、先程バーバラからもらったタブレット型モニターにてタバコを吸いながらグロームの新聞の記事を見ていたそこには


〔タカアキ・ヤハギ 国を乗っ取り新たな王に…〕


と掲載されていた達也はあの忌々しい名前に心の奥底で眠っていた怒りが湧き上がっていた、忘れたくても忘れられない矢萩のチート能力によって一度殺害された忌々しい記憶その矢萩がチート能力を乱用し、とある国を滅ぼして新たな王になっているというのだから達也が矢萩に対する復讐心はより一層深まった…


20分ぐらい経ってから


「お待たせ致しました…」


グローム超高級食材で作られた料理のフルコースが運ばれてきた 全ての料理が運び終えると


「ではごゆっくり…」


ウェイター達が立ち去り達也とレティは凄い勢いで振る舞われた大量の料理を食べ始めグローム高級ワインも飲んだ


食事を始めて5分くらいたった頃…


「アルシェ・ラム・ミシェール王女様ご来臨!」


突然、エレベーターが開いたと同時に女騎士がこう叫んだ

すると達也とレティを除く座っていた客全員がエレベーター前に集まり跪き平伏した

達也達は食事に夢中のためその声に気づかず料理を食べ続けていた


「おい…貴様!何をしている!王女様の御前であるぞ!」


女騎士が達也達に気づいたようで声をかける


「なんだ?今食事中だ…うせろ…」


達也は少しイラっとした表情で女騎士に睨み返すレティは構わず食事を続けている、女騎士は達也に近づき構えようと剣に手をかけ…


「お止めなさい!サフィーヌ!」


後ろから少女の声がすると女騎士を始め騎士全員が跪き平伏する 白と薄いピンクを基調としたドレスを着用し銀と青い宝石がついたティアラを付け綺麗なロングストレートの茶髪が印象的な美少女と黒髪の青年騎士が達也に近づく、少女は達也に近づくと


「私の前で、そのような態度をした平民ははじめてです…貴方はどちら様なのですか?」


と落ち着いた雰囲気で質問する少女 すると達也は


「人様に誰か聞くときまずは自分から自己紹介をするという事をママに習わなかったか?お嬢さん…」


そう返事をした達也、少女は一瞬ムッとした表情になったが素直に答えた


「こほん…確かにそうですわね…これは失礼致しましたわ 私はアルシェ・ラム・ミシェールと申します…ミシェール王国の王女です…私の隣にいる騎士は副隊長のネロ そしてそちらにいる騎士の女性は隊長のサフィーヌと申します…」


少女は答えると達也は


「ほう…君はお姫様か…よし私の名も名乗るとしよう私は榊原達也だよろしく…向かいにいる女性は私の秘書のレティだ…」


達也はステーキを食べながら答える、そんな達也の態度にアルシェの顔つきは眉間に皺を寄せ先程より険しくなっているが…平常心でいようとなんとか堪え更に質問をする


「あ…貴方はなぜ…一国の姫の前にもかかわらずさっきからそのような態度なのですか…?」


達也は…はあ…と溜息を吐きこう答えた


「ご覧の通り今食事中だ、君はお姫様だろうが私の国の姫ではないから媚びる必要はない それにブスに平伏する程私は暇ではない」


その言葉にアルシェの心の奥に最後の支えとなっていた鎖が完全に砕け崩れた アルシェは凄い形相となり騎士に命令した


「サフィーヌ!ネロ!この者を直ちに捕まえなさい‼︎」


サフィーヌとネロを中心に騎士全員で達也に襲いかかってきた すると達也の目が紫色に光り騎士達に睨むと姫であるアルシェを除いて全員意識を失った

達也が〈絶対的権力〉というスキルを使った為だ


〈絶対的権力〉

精神干渉系攻撃に関する全ての能力が詰まった神級攻撃スキル

このスキルを使う事によって相手を操るのはもちろん、相手に悪夢を見せたり、記憶を消したり、あらゆる生物を一瞬で気絶させる事も出来る上に相手の精神を完全に破壊し一生廃人にする事も可能、更に攻撃範囲も自由に指定する事が出来る等優秀で凶悪なスキル



「Σな⁈」


驚いた表情で倒れた騎士達を見つめるアルシェ


「ふう…完食!」


レティがそう言うと達也は


「私も満腹満腹…さて長居は無用だ…ささっと帰るぞレティさん」


と言い席を立つ2人


「ま…待ちなさい!」


呼び止めようとするアルシェだが達也達には聞こえなかったのかエレベーターに乗っていきそのまま姫の前から去っていった

あまりの状況に呆然に立っている姫と他の客を残してご満悦な表情で店を後にした2人であった

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