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殺された僕の魂は大邪神として転生した…  作者: R @ J
第一章 矢萩貴昭討伐編
10/54

ヴォルラーグ再び大邪神の僕に

登場人物


邪神ヴォルラーグ(cv立木文彦)

姿はエターナルドラゴンをそのまま一回り以上大きくした姿

表向きはエターナルドラゴンの群を率いるグローム最強のドラゴンとして君臨しているがその正体は 風 氷 火 の属性及び第105銀河を司る邪神(邪神というより精霊に近いのかもしれない)でアカトシュのかつての部下、上司であったアカトシュから可愛がられ、アカトシュの忠誠心は極めて強い武人肌

アカトシュと融合した達也の正体を知るとアカトシュの消滅に涙し達也を助けたアカトシュの遺志を受け継ぎ達也の手となり足となり手助けする事を誓い、達也の正式な部下となる

神格ランクA

そして翌日遂にその日がきた

〈ギルドクエスト受付センター 内部 転送ロビー〉

達也とレティはエターナルドラゴン討伐クエストを行うため転送ロビーにて参加手続きをしていた

ちなみに魔法陣はクエストによって転送先がそれぞれ違うため部屋ごとに振り分けられていた

部屋は全部で25部屋ありドアには部屋番号と依頼名称が其々書かれていた

〈1号室 薬草採集〉

〈2号室 グレーウルフ討伐〉

〈3号室 地魔獣(ベヒモス)討伐〉

〈24号室 山賊から荷を守る商人の護衛〉

〈25号室 ヴァーニングドラゴン討伐〉

等全部で25部屋あり達也とレティがいくのは

〈13号室 エターナルドラゴン討伐〉不吉な番号…(汗)


「へえ…確かにこの13号室は特に厳重だなあ…固く閉じられていやがる…グロームで最も硬い金属で作られた分厚いドアによって閉じられ…ご丁寧にこの世界最強の鍵でロックされその上所長の指紋認証及び所長の冒険者コードとパスワード以外では絶対に開かないオートロック式となっているな…最強の鍵を二重にかけるほどこの部屋はマジでヤバそうだな…まさに開かずの間か…」


そう呟く達也


部屋の前ではこの13号室を除いて多数の冒険者が並んでいたが13号室の前には達也とレティの2人しか並んでいなかった…職員曰くこの部屋の依頼クエストはLv105のエターナルドラゴンが無数に生息しておりその極めて高い凶暴性により束になって襲ってくるため犠牲となる冒険者が後を絶たず、チート能力を持った何人かのクラスメイトも参加したがチート能力を持っていたのにも関わらず参加したクラスメイトさえも全員犠牲となり流石に危険と判断されこの部屋は永久にクエスト禁止という名目で完全に立入禁止となった 以来このクエストを行う冒険者は全くと言っていい程皆無であり、レベル上げはその他のクエストにて稼ぐらしい、(ちなみにエターナルドラゴンに次ぐ表向きの最高難易度SSの依頼クエストは並の冒険者では1000人集まっても倒せない25号室の火竜山に潜むLv98のヴァーニングドラゴン討伐)今回は所長の計らいによってレティと達也の2人限定でこのクエストが特別に解禁された


「では…扉を開けます…」


そう言うと所長はドアの横に取り付けられた指紋認証をする機械の画面に手を添え指紋認証完了後、冒険者コード入力画面に切り替わり自分(クライヴ所長)の冒険者コードとパスワードを入力し最後にポケットから13号室専用の特別な鍵をドアノブの下にある鍵穴に差し込み解錠した そして屈強な男性職員2人がかりでその禁断の重い扉が遂に開いた

そこには禍々しく光る紫色の魔法陣があった(他のクエストの魔法陣の色は全て緑色)


「…もし何かあれば直ぐにご連絡ください…では御武運をお祈り致します…」


達也とレティは魔法陣の中に入り、一瞬で姿を消し転送されていった

〈グローム 某山岳地帯〉


「…ここは…」


転送が完了し目的地に到着すると達也とレティは辺りを見渡したそこには木や植物もない夕日によって照らされた山岳地帯だった


「では達也様終わったら声をかけてください」


レティがそう言うので達也は


「レティさんはやらないのか?」


と聞くと


「元々達也様のレベル上げですので…私はモ○ストでもして待ってます」


そう言うとレティはタブレットのような端末を出し自身に結界を張ってヘッドホンを付けた


「悪魔なのに随分便利な物を持ってるねぇ〜まあいっか…では終わったら声をかけるからそこで待ってろ…」


達也は不動明王を抜刀しドラゴンを待った…すると…

グォォォン‼︎天空から鳴き声が次の瞬間数百体以上のエターナルドラゴンが達也達に襲ってきた

達也は羽等もないのにも関わらずまるで某アニメの舞空術のようにゆっくりそのまま宙に浮いた

グォォォン‼︎数百体の内20匹以上のエターナルドラゴンが達也に襲いかかる…が…一瞬で首無しのただの屍となり、ボトボトと地面に落ちた

そして次々と余裕な表情で残ったドラゴン達を討伐していった達也は飽きたのかあるスキルを暇潰しのためこの実戦で使おうとしていた…それは


〈変身能力〉

自身が望む全ての動物及び人物に変身できる


達也は漆黒の鱗と炎のように赤く光る眼を持った巨大なドラゴンに変身し黒紫色の炎を吐き残りのドラゴンを駆逐していった

駆逐していくうちにドラゴンはたった一匹になった

最後に残ったエターナルドラゴンは他のドラゴンより明らかに大きさが違った他のエターナルドラゴンより一回り以上大きいのだ恐らく群のボスだろうと達也は予想した


『貴様…人間ではないだろう…正体を言え…』


達也の頭の中で男性の声がしたそう…テレパシーである、でもどこから…達也はあっちこっち見渡すがその場にいるのは自分とレティの2人とこのドラゴン1匹だけだ…が…また声がした


『我の目の前にいる貴様に声をかけているのだ…』


達也はまさかと思ったがテレパシーで達也を呼んでいたのはこのドラゴンだった


「ほう…なぜ人間でない事がわかる?」


達也はいつもながらの冷静な態度でこう返すとドラゴンは


『貴様には神の気配が感じられる…それも邪神のな…どういう事だか説明してもらうぞ…』


ドラゴンはそう言うと達也は


「ほう…よくわかったなあ…では教えよう…私は榊原達也…大邪神アカトシュ様の魂と融合し新たに大邪神となった者だ…」


そう答えるとドラゴンは真っ青な顔をして


『Σ大邪神アカトシュ様⁈まさか…貴様…いや貴方様はアカトシュ様と…⁈ 』


明らかに驚いた表情をし急に態度を一変させるドラゴン

するとレティがモ○ストを中断し達也とドラゴンがいる空へ羽を使って飛んできた


「随分お久しぶりですね…風、火、氷といった3つの属性司どり第105銀河を担当する邪神ヴォルラーグ様」


レティの姿を見て更に驚くドラゴンするといきなりドラゴンが


『も…申し訳ございませんでした!大邪神様!大変無礼な事致しまして大変申し訳ございません!』


と謝罪をし始めたドラゴン


『我は、第105銀河の邪神ヴォルラーグと申します!』


かなりビクついているヴォルラーグだが深呼吸をし達也に質問する


『では…榊原達也様…アカトシュ様は…今どちらに…』


するとレティがその事についてヴォルラーグに説明をし達也を救うため自らの意思を消滅した事実を告げるとヴォルラーグは涙を流し


『我が…邪神になる前からアカトシュ様は我を息子のように思い大切に育ててくれました…消滅する前にお礼をしっかり言いたかった…』


その重い言葉に達也とレティは沈黙した


『アカトシュ様が榊原達也様を救ったのならば我にも責任がある!榊原達也様!我は今日をもって榊原達也様の忠実なる僕となる事をここに誓います!』


と涙を拭き大声でこう宣言したヴォルラーグ


「達也でいいよ…今日からよろしく頼むよヴォルラーグ」(達也)


『御意!』(ヴォルラーグ)


こうしてグローム最強のドラゴンが達也の正式な部下となった




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