☾《第24話 ―五年後…再会の予兆―》
夜風が、街のネオンを切り裂く。
エンジンの熱が冷めきらないアスファルトの上、
十数台のバイクが整然と並んでいた。
パーキングエリアに漂う排気の匂いは、
どこか懐かしい焦げた月光のようで、
ルミナはその中心に立って、ぼんやりと遠くの街を眺めていた。
あれから五年の月日が過ぎようとしていた。
過去も、記憶も、感情も。
すべてが、どこかの夜に置き去りになったままだ。
その空白を埋めるように、彼女は走り続けた。
街を荒らす悪い奴らを制裁し、更には裏社会の秩序を整え、
仲間を守るために拳を振るってきた。
そして女でありながら無敵を誇り、数々の茨の道を駆け抜けてきた。
見た目はクール系でキツめで整った顔立ちの美女。
更には綺麗な肌に抜群のスタイルというルックスでルミナに想いを寄せる男も後を絶たない。
そんなルミナに気づけば男女問わず誰もが恐れと敬意を込めて彼女をこう呼んでいた。
──蒼月ルミナ・月影の天使──
その名を聞くだけで、誰もがカリスマの象徴としてルミナを思い浮かべるほどだった。
けれど、彼女の瞳の奥は、いつもどこか虚ろだった。
まるで何かを探しているように。
そんな夜、仲間たちが笑い声を上げた。
マキが午後ティーを足元に置く。
「ルミナ、最近1人でボーっとしてる事多いね。こんなに綺麗な顔して美人なんだから少しくらい気分転換に遊んだら?
そしたら心が少し晴れるかもよ。
ま、ルミナが他の男に一切興味ないのもわかるけどさ」
しばらく沈黙が続いた後、ある男の名前を口にした。
「今、あの人の事、考えてたでしょ?レイトさん!」
ルミナはマキに言われた事に対して一瞬胸がドキッとしたが、黙り込んだ。
そしてルミナは空を見上げていた。
「レイト……」
ルミナは静かにその名前を口にした。
ヨシマサとユーキはバイカー仲間の後輩たちと怪盗ヴィジランテの話で盛り上がって話し込んでいる。
それは少し前から突如、彗星の如く現れた女怪盗だ。
一切証拠も痕跡も残さずに立ち去ると言われて世間を騒がせている。
─怪盗ヴィジランテ・シューティングスターレディ─
悪事を裁く女怪盗で、誰かが言った一言が世間に定着したのだ。
それは流れ星のようにパッと現れ、目的を果たし、そして証拠を一切残さず、パッと消え去っていく事から、シューティングスターレディと言われるようになっていった。
正体は不明で、警察機関でも情報を掴むことが全く出来ず、あらゆる包囲網も潜り抜け、警察組織が連携して様々な手を使って捕まえようとするが、毎回捕まえる事が出来ずお手上げ状態となっている。
「ニュースになってたけど、また、怪盗ヴィジランテ現れたんだってなー。
しかも、詐欺組織がシューティングスターレディの手によって壊滅して潰されたとかで、お金を騙し取られた被害者の人たちにお金が全額返ってきたとか」
「詐欺集団の組織が一般市民から騙し取ったお金を、シューティングスターレディが逆にそのお金を盗んで、それを被害者の人たちに取り返してあげたとか、凄ぇよな」
「アイマスクみたいな仮面してるから素顔は誰もわからないんだよなぁ?素顔見てみたいよなぁ」
「オレは仮面の下はメチャクチャ美人だと思うな!」
「ブスだから顔、隠してんじゃね?」
「いやいや、オレの直感だと、仮面の下はメチャクチャ美人で実は有名人とかだったりしたら凄くね?
まさかあの女の正体が怪盗ヴィジランテ??
みたいなパターンとかありそうじゃん?」
みんな妄想を膨らまして楽しそうに話している。
そんな時、音楽やダンス好きのムツミがルミナとマキに話しかけてきた。
「あ、そーだ!ねぇ?知ってる?最近、音楽界でめっちゃ話題の女の子。太陽の女神って呼ばれてる子」
ルミナはタバコを加えたまま、片眉を上げる。
「ん?太陽の女神? なにそれ、宗教?」
ムツミが笑いながら肩をすくめた。
「違う違う! 歌って踊るすっごい子! もうね、雰囲気とオーラが光みたいなんだって。
プラチナブロンドの髪に緑のメッシュがトレードマークみたいになっててさ、出るイベントは9割がその子目当てで集まる観客ばっかでチケットは即完売、今じゃどこのクラブもライブハウスも彼女が引っ張りだこだってさ!」
ユーキもその話しに続いた。
「あー、知ってるー!芸能関係者とかプロデューサーとかも最近よく見にきてるみたいでさ、その子のワンマンライブの話しとか出てるって聞いたよー」
ヨシマサが缶を振って賑やかに続ける。
「太陽の女神。オレも知ってるぜ!リア・ライラだろ?
なんかさ、マジで太陽みたいに輝くって噂。
顔もちっちゃくてさ、メッチャ可愛いんだよなぁ」
ルミナの手が止まった。
空気が、ほんの一瞬、止まった。
「……リア?」
その名前を口にした瞬間、
胸の奥で、何かがチリッと燃えた。
熱でもなく、痛みでもない。
懐かしいような…でも、届かない感覚。
マキが端末を差し出す。
「リアの顔とか知らない?見てみ? ほら、この子だよ。」
画面には、光のステージで笑う少女。
金色のライトがその髪を包み、
観客の歓声がひとつの波となって彼女を包んでいた。
ルミナは言葉を失った。
息を吸うのも忘れて、ただその笑顔を見つめた。
(知らないはずの顔なのに……なぜか胸が苦しい…
この鼓動……壊れたはずの心臓が、また打ち始めてる……)
ムツミが笑って肘でルミナを突く。
「今度ライブあるんだ。行く? 今回はシーサイドゲートウェイのとこのUNIVERSE -NEOってクラブイベントに出るって。ちょうど明日だよ。チケットはもう完売してるけど、知り合いから裏ルートでなんとかできるから、行くならルミナも一緒に行こうよー」
ルミナは俯いたまま、
胸の中で高鳴る何かを押さえ込むように前のめりになる。
夜風が、彼女の青い髪を撫でる。
「……私も行く。」
短い言葉。
だがその声には、誰も聞き取れないほどの震えがあった。
そして次の日の夜。
シーサイドゲートウェイを通り過ぎるとネオンが滲む海岸沿いの大きなクラブが見えてくる。
ルミナは黒いレザージャケットを羽織り、
バイクをクラブUNIVERSE -NEOの前に停めた。
音が、建物全体を震わせていた。
ドアの向こうから溢れる低音のビートと、
ざらついた群衆の熱気。
ステージの光が、まるで別世界のように眩しい。
ルミナが一歩踏み出すたび、
光と影が彼女の青い髪を交互に染めていく。
「ルミナさん、マジで来てくれるとは!
今日はメッチャ混んでますよー。なんてったって、
太陽の女神が出場しますから」
ユウヤが嬉しそうに叫んだ。
ルミナは無言で頷き、ステージへと視線を向けた。
そして、その瞬間、全ての音が遠のいた。
ライトの中心、マイクを握る少女が立っていた。
リア・ライラ。
白い光を浴びて輝くその姿は、まるで現実ではないようだった。
一歩踏み出すたび、観客の歓声が波のように弾ける。
彼女が笑えば、光が踊り、
彼女が歌えば、空気が震えた。
その声がルミナの胸を貫いた。
(この声……知ってる。ずっと前にも、同じ響きを聞いたことがある……)
ルミナの視界が滲む。
照明が涙にぼやけ、世界が揺らめく。
ステージの中でリアが回転し、金色の光をまとう。
その瞬間、ルミナの心臓が強く打った。
(なぜ……震えてるの、私。)
身体中の血液が逆流してるかのように青い髪に吸い込まれる。
彼女はその場を離れ、静かに出口へ向かった。
外は冷たい夜風。
街の音が遠くで鳴り、ネオンが淡く滲んでいた。
ルミナはポケットから煙草を取り出すが、手が震えて火をつけられない。
ただ夜空を見上げて、ぽつりと呟いた。
「……リア。」
それは風に溶け、夜の闇へ消えた。
理由も、記憶もない。
ただ、胸の奥が強く疼いた。
それからは彼女の出るステージの時だけ、何度もステージを見に行った。
そして今夜もまた仲間たち7、8人の男女に囲まれ、スモークの中、ルミナは壁に寄り掛けながら中心で腕を組み、タバコを片手にリアのステージを見ていた。
その時、ふとステージで踊るリアと視線が合った気がした。
(この子を見てるとなんでだろう…なぜかとても心が落ち着く。それに凄く応援したくなる)
リアのステージが終わり、ルミナ達はクラブを出た。
「リアって子、やっぱ1人だけ存在感とか違うよねぇ。華があるって言うかさぁ、さすが太陽の女神の異名を持つだけあるよねぇ」
ムツミ達がマキやアサヒ達と話している。
そしてその後、メンバーは海岸沿いをバイクで走って夜風を浴びた。
────────────────────
―そして五日後の夜
その日はリアの単独ステージだった。
リアのライブを見た後、いつものBARでルミナは1人でカウンターでボーっとしていたときだった。
バイカー仲間の女性陣が数人焦りながらやってきた。
「あ、いた!ルミナ姉、電話したのに出ないからここにいるって聞いて。そんな事より大変だよ、あのリアって子が、変なチンピラ達に誘拐されそうなとこ見たんだ。助けようと思ったけど、あいつら女さらってまわすってタチ悪いやつらだよ。男メンバーが誰もつかまらないから、すぐにルミナ姉に急いで知らせに来たんだ」
それを聞いた瞬間、ルミナの目つきがキッと変わる。
「えっ??あの子が?場所はどこ??」
「繁華街抜けたとこのウエストエンドエリアのオフィス街のとこ」
「ウエストエンドエリア?
スラム街の近くのディープ・ゴーストエリアのとこじゃない!夜にあんなところに…」
それを聞くとルミナはBARから急いで出ていきバイクに飛び乗るように跨った。
そしてアクセルを回し、キュキュッとタイヤ音が響き渡り、飛ばして向かっていく。
その頃、コンビニで集まっていた3人の男メンバーが猛スピードで目の前の道路を突っ切っていくルミナに目が入った。
「おい、今のルミナじゃなかったか?あいつ、どこ行ったんだろう。おい!これはなんかあるぞ!オレたちもルミナの後を追いかけて行こうぜ。」
3人はバイクにすぐさま跨りエンジンを掛ける。
(ドルルン、ドッ、ドッ、ドッ)
ウエストエンドエリアのラグーンストリートの
オフィス街の裏路地…
1人の女の子がチンピラ達に囲まれて腕など掴まれている。
すぐそこには黒で車内が見えないワゴン車。
その中に連れ込もうとしていた。
「や、やめて…やめてください。乱暴しないでっ…」
恐怖で膝が震え、目に涙を溜めている。
その時だった。
「カツンッ」
「ねぇ、あんた達、何してるの!その子を離して」
乾いたアスファルトに、足音が落ち、低く、冷えた声が夜を裂いた。
それは、彼女を覆う絶望を細く裂いて差し込む一筋の線のようだった。
掴まれた両腕の先で、男たちが一斉に顔を上げ振り向く。
街灯の輪から半歩だけ踏み出した影。
青いグラデーションの髪を片側に流し、一人の女のシルエットが影から現れる。
まるで、夜の闇から現れた救世主のようだった。
どこか炎のように鋭い輝きを放っていた。
「なんだよ姉ちゃん、おいおい、いい女がもう1人加わったぜ。今日は最高だな」
男たちの笑い声が響く。
ルミナは煙草を足元で踏み消すと一言。
「5つ数えるからそれまでに消えたら今回は見逃してあげる」
その眼は夜の月より冷たく、鋭かった。
「はぁ? なに言ってんだこの姉ちゃん、可愛い顔して威勢がいいねぇ」
掴んでいた手がさらに強く締め上げられ、リアが小さくうめく。
ルミナが数え終わった後、ルミナは呆れて溜め息を吐いた…
「……その子を離しておとなしく回れ右して帰れば今回は許してあげたのにおバカさん達ね」
ルミナが右に動き、左に動き、そして宙を舞う。
一瞬にしてチンピラ達が吹っ飛んだ。
あまりの早技に何が起きたのかわからなかった。
ルミナはリアを庇うように前に出た。
倒れて起きあがろうとしてるチンピラ達を上から見下ろすようにして腰に手を当て、話しかけた。
「どうする?最後のチャンス。この子の事をまだ傷付けてないみたいだから、ここでおとなしく帰るなら今回は見逃してあげる。向かってくるから次は手加減しないわよ」
その時バイクが3台止まった。
ルミナの仲間の男達だ。
「おいおい、ルミナに喧嘩売るとか命知らずだな」
ニヤリとしながら3人が向かって歩いてくる。
ルミナのバイカー仲間のアサヒ、ヨシマサ、ユーキだ。
「お、おい今、ルミナだって?まさかこの女、蒼月のルミナ…やべぇ、逃げるぞ」
チンピラ達は起きて足を引きずりながら逃げていった。
そして静寂が戻る。
ルミナは息を整え、胸を押さえるリアに気づき振り返った。
「……大丈夫?」
間近で見る彼女の瞳は澄んでいた。
リアは声が出ず、こくりと頷く。「ありがとう」という言葉が小さく漏れた。
(やっぱり私、この子を知ってる気がする…でも、わからない。誰なのこの子……。思い出せない…)
ルミナはハッとして話し続けた。
ルミナは淡々と言う。
「ここ、ディープ・ゴーストエリアって呼ばれてるとこよ。夜は人通りが切れる。練習するなら、もう少し明るいところで」
彼女はリアの手首の赤い跡に視線を落とすと、無言で冷却スプレーを吹きかけた。
ひやりとした冷たさにリアが肩をすくめる。
ルミナは自分のヘアゴムを手首に巻き付けてあげた。
「まだ痛む?痛いの、やだよね」
「……うん」
「送ってく。近く?」
「だ、大丈夫。歩いて帰れるから……」
彼女はその震えを受け取ったように肩をすくめた。
「じゃ、そこの角まで。大通りまで行けばこのエリアから抜けて危なくないから」
そう言って、ルミナは半歩前を歩いた。
「リアちゃん平気?無事でよかったよ」
後方でアサヒが声をかけた。
「近くで見るとほんとかわいいなぁ」
ヨシマサが見惚れながら言った。
角を曲がり、広い通りに出ると一気に安心感が出た。
「ここまでくればもう大丈夫!」
立ち止まったリアが、深く頭を下げる。
「ありがとう。本当に……助かりました」
ルミナは「うん」と素っ気なく返事をした。
けれど、彼女の口元がわずかにやわらいだ。
彼女は踵を返し、バイクに跨る。
(ドルルン!ドッ、ドッ、ドッ、ドッ)
エンジンが唸る。
「ねえ?あの……私リア。いつも、クラブにいたよね?壁のとこで、なんか気になってたんだ。
違ったら恥ずかしいんだけど、アタシが出る日だけ、いつも来てくれてたような気がして…
名前教えてほしいんだけど、なんて言うの?」
一拍置いて、ルミナはは片目だけ細めて答えた。
(この子、なんでだろう。なぜかとても温かくて、他人とは思えないような落ち着く気持ち。あなたを、ほっとけない。そんな不思議な気持ちになるのよね)
「私、ルミナ!あなた太陽の女神でしょ?知ってるよ。私ね、あなたの歌声とダンスが好きなの」
そう言い切ると、ルミナはタバコの煙を静かに吐き出すと、笑った。
それはここ最近、久しぶりに見せるような純粋な笑顔だった。
ルミナはすぐにアクセルを捻った。
「リアちゃん、またね。これからもずっと応援してるから。
またライブとかダンスステージ見にいくからー!」
ヨシマサとアサヒが笑顔で手を振った。
そして轟音とともに、ルミナを先頭にしたバイカーたちが夜の街へ消えていった。
数台のバイクが連なり、夜の大通りを滑り出す。
(なんだろう、この不思議な気持ち。あのリアって子見てると、私……あなたを、守らなきゃいけない。本能が私にそう言ってる気がするの。)
その日の夜、エンジンの音が夜を震わせる。
ルミナは群青のエレクトラ・グライドに跨りながら
バックミラーを見ると、リアがまだ自分の方を見ている。
ミラー越しに光を見たような気がした。
リアの雰囲気がまるで太陽のように輝いている。
ルミナは小さく笑い、更にアクセルをひねった。
「太陽の女神、ね……。だったら、私は、夜の蒼であなたを照らしてあげるわ」
そしてルミナはバイクを走らせながら空を見上げた。
「レイト……私ね、リアって子と出会ったの…。その子、なんか凄く似てるんだよね……私の記憶の中にずっといる、大切な誰かに……。その子を守ってあげなきゃって本能がそう言ってるの!
ねぇ、レイト……お願いだから無茶しないで……無事よね?早く帰ってきて……」
ルミナは静かに独り言を呟いた。
風が、彼女の髪を撫でる。
月と太陽が交差する夜、
二つの鼓動が、再び同じ空の下で鳴り始めた。
──そして、物語は、現代軸の
【第一章: (表) ☀️リア・ライラ─ 太陽に踊る波音】
─太陽と月が交わる時─ リア編
へと、繋がっていく…。
【第一章: (裏)☾ルミナ・ミラード─ 月影に揺れる蒼光】
─ 月影の誓い─ ルミナ編
─完─
ここまで24話をお読みいただきましてありがとうございます!
【第一章: (裏)☾ルミナ・ミラード─ 月影に揺れる蒼光】
─ 月影の誓い─ ルミナ編
は24話で終わりになります。
今回の24話だけ、記憶を失ったあの日から、5年後の現代軸の話しに飛びますが、ルミナが記憶を失ったはずのレイトの事を覚えていたり、《怪盗ヴィジランテ・シューティングスターレディ》のワードがでてきたりと、わからない事だらけだと思いますが、こちらに関しては、この先の第2章、第3章、第4章を読み進めていくと謎が明かされていきます。
これから先のストーリーも楽しみにしていてください(^^)
次回
次章予告!
《PROJECT♾️HEART-X 第25話》
───次章
【第二章: ◇─ 蒼月の伝説・空白の五年─ 】
─鋼の心が人間の鼓動を取り戻すまで─
─ LUNAEDGE編
《Fragments of Destiny:The FiveYear Void》
───空白の五年───
物語の時は地下150階ですべての記憶を失った5年前のあの日の過去に再び戻る。
人は彼女を『─蒼月のルミナ─』と呼んだ。
そして、仲間達からは『─月影の天使─』と呼ばれる。
堕天の蒼きエンジェル、夜に舞う最後の光…。
ムツミやマキ、アサヒ、ヨシマサ、ユーキ、タカ。
そんなかけがえのない仲間達との出会い…。
そして誕生したバイカーチーム。
ルミナはそのチームのリーダーとして君臨する。
そして、LUNATICEDGE、通称『LUNAEDGE』が作られた経緯、
超巨大なメガロポリスの大都市トワイライト・メトロポリスで犯罪シンジケートに立ち向かう蒼月のルミナ。
ある事がキッカケで数々の事件に巻き込まれていく。
そして、レイトの行方は…
新たな出来事や事件がルミナ達を運命の如く飲み込んでゆく。
記憶を失ったあの日からのこの五年間でいったい何があったのか…
そして、刻々と近づく黒い影…
伝説は、孤独から生まれた。
『今、明かされる記憶をなくした孤高な少女
ルミナ・ミラード!彼女が、伝説を刻むまでの五年間の切なきエピソード』
次回から第2章のストーリーが始まります。
ご期待ください!




