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PROJECT♾️HEART-X─AIでも人間でもない…その涙に宿る心と絆─  作者: 陽月勝也
【第一章: (表)☀️リア・ライラ─ 太陽に踊る波音】 ─太陽と月が交わる時─リア編
13/13

☀️《第12話 太陽の女神と月影の天使》

リアは叫びながら、ルミナが握る手に力を込めた。

涙で視界が滲み、何度も瞬きを繰り返す。

ルミナはしばらく目を閉じていた。


まるで、自分の感情を奥底に押し込めているかのように。

しばらくの沈黙の後、その瞳が開いたとき、ルミナの目にはうっすらと涙が浮かんでいた。

ふっと、諦めるように小さく息をつく。


「……バカね。ほんと、リアは真っ直ぐすぎて……ずるいわね」


震える声でそう言うと、ルミナは弱々しくもリアの指をぎゅっと握り返してきた。


「でも……ありがとね…」


その言葉を聞いた瞬間、リアの顔には涙と笑顔が同時にあふれた。

胸いっぱいに温かい何かが広がって、リアはただ「うん!」とうなずくことしかできなかった。

ルミナの手のひらに、リアの喜びの涙が熱く染み込んだ。


夜の院内──


静まり返った空気は、冷たい薬の匂いがする。

あれから一日が過ぎ、ルミナはベッドに横たわったまま、深い眠りと浅い意識の狭間を漂っていた。


仲間たちが眠りにつく中、ベッドの脇で、疲れているはずなのにリアだけは目を閉じられずにいた。

月明かりに照らされたベッドのそばに腰を下ろし、眠るルミナの横顔をじっと見つめる。


リアは胸の奥にぽっかりと穴が開いたような空白の感覚を抱え、小さく唇を噛んだ。

どれほど見つめても足りない気がして、リアは震える指先をそっとシーツに滑らせた。


──心の奥底で、不意に幻のような映像がフワッと浮かび上がる。



────────────────────


夕暮れの道、「待ってよぉー!」と、笑いながら誰かを追いかける小さな自分。

呼ぶ声ははっきりしているのに、その先を走る誰かの姿も顔も、白く霞んで見えない。


挿絵(By みてみん)


(……誰だろう。あのとき、私は誰を追いかけていたんだろう……?顔は思い出せないのに、この温もりだけが、すごく大切で……)



────────────────────



リアは小さく息をつき、拭いきれない空白だけを心に残した。

リアはルミナの手を握ったまま、いつのまにか眠りに落ちた。


長い睫毛がわずかに震え、夢の中で誰かを追いかけているように唇からふっと言葉が零れ落ちた。


しばらくして…


「……待ってよぉ……お姉ちゃん……」


リアの唇から、夢の中の言葉が寝言のように静かにこぼれ落ちる。

彼女自身は何も知らず、ただ小さな吐息と共に。

その声を聞いたルミナの瞼がかすかに震え、指先がかすかに揺れた。

重く沈む意識の中で、その声が鋭い針のように胸の奥に響く。

そしてその一言はやけに鮮明で、部屋の静けさに染み込むように響いた。


(……お姉ちゃん……? 今、そう言ったの?…)


眠りの底から引き寄せられるように、ルミナの瞳が静かに開いた。

まるで記憶の底で眠る何かが揺さぶられたかのように。

視線がリアに重なり、その寝言が胸を刺す。

ただ胸の奥で、ずっと失われていた温もりのようなものが静かに疼き始めていた。


リアは何も気づかず、子供のように安らかな寝顔で眠り続けていた。

まるで目の前にルミナがいるという安心感が無意識のうちに顔に出るように。


そして何時間がたっただろう。

リアは目を覚ました。


「はっ!!…あれ?……夢……またあの夢か……」


リアはボソッと独り言を呟いた。


ルミナは薄く目を開け、天井を見上げたまま、誰にも向けない声を落とした。


「……ほんと、バカみたいよね。あなたみたいに真っ直ぐな子の隣に、私なんかがいるなんてさ」


ルミナは視線を逸らし、ぽつりと呟く。

その声音には、自嘲の影が濃く滲んでいた。


「明るくて真っ直ぐなあなたを支える資格なんて、本当はない。……でもさ……」


短い間を置いて、かすかに息を吐く。


「だけど……どうしてだろう……。それでも一緒にいてあげたいって思っちゃうの…」


その声は、強がりの殻からはみ出した本音であり、ほんの少し震えていた。


リアが驚いて顔を向ける。

ルミナは苦笑いを浮かべたが、その瞳はどこか遠くを見つめていた。

その瞬間、強がりに覆われた仮面の奥から、孤独と救いを求める色が滲み出した。


「ちがうっ……ちがうもんっ!!そんなの関係ないよ!

私はルミナがいてくれるだけで嬉しいんだよ」


ルミナの言葉を聞いた瞬間、リアの胸が張り裂けそうになり、勢いよく顔を上げた。

涙がポロポロと零れ、リアは声を裏返しながら首をぶんぶんと振った。


リアはルミナの手をグッと握りしめる。

呼吸が乱れ、嗚咽で言葉が途切れる。

声が震え、涙が頬を伝った。

そして瞳だけはまっすぐにルミナを見ていた。



「ルミナが何者だろうと関係ない!ルミナがそばにいると……安心できるの。心があったかくなるの!怖いことあっても、なんだか大丈夫だって思えるの……。だから……だから離れちゃダメなんだよ!」



涙でぐしゃぐしゃの顔で、それでも伝えたい気持ちだけは真っ直ぐに必死に伝える。


「……離れ…ちゃ……ダメなんだよ……」


その言葉は、純粋さと強さを同時に帯びた心の奥底の必死の叫びだった。

涙に滲みながらも、その想いだけは真っ直ぐにルミナの胸に突き刺さる。

ルミナは驚きに目を見開き、そして小さく息を漏らした。


「……ほんと、泣き虫で、真っ直ぐで……人の心にズカズカ入ってくるんだから……でも、そんなあなたを見てると……

なんだか私まで守られてる気がするの。……そんな風に言われたら、私だって……もう強がれないじゃない」


ルミナは小さく笑った。

その声には強がりの響きが混じっていた。

わずかに震える手を、リアの涙で濡れた頬にそっと触れる。


涙をこらえるようにかすかに笑い、そして小さな声で囁いた。


「私も同じくらい、あなたに支えられてる。だから……

大丈夫!泣かなくてもいいの。私がいるから……

リアとずっと一緒にいさせて」


その言葉に、リアは泣きながら顔を上げる。

ルミナの指先がそっと頬に触れ、涙を拭った。

その声音は、強さを含みながらも限りなく優しく、

まるで全てを包み込む姉のようだった。


「私がちゃんと見てるから。

あなたは私がいるから1人じゃない!

それにもう1人になんてさせないから」



その瞬間──

リアの心臓が、胸の奥深くに突き刺さり、雷に打たれたみたいに強く脈打った。


「……え?」


思わず漏れた声に、自分でも戸惑う。


『私がいるから1人じゃない!』


その一言に、リアの胸がドクンと跳ねた。


(……っ! ……どこかで……聞いた……今のこの声にこの言葉……私、知ってる……?)


リアの脳裏に、遠い記憶が蘇る。

心の奥に深く刻まれている、懐かしい響き。

胸の奥がざわめき、涙で滲む視界に、ぼんやりと別の情景が重なる。

頭の中に焼き付いていた誰かの声が蘇えり、かすかな記憶がどんどんと揺らぎ出す。



────────────────────



『諦めないで前だけを見てるのよ。......決して

後ろを振り向いちゃダメ!』



『リア!強くなるって、泣かないことじゃないのよ。

泣きながらでも、前に進めること。あなたはいつも頑張ってる』



『私はちゃんと見てる。じゃーリアの1番最初のファンが私だね。誰も邪魔できない場所で、あなたの光を見てる』



そして幼い自分が、笑顔で誰かを追いかけていた。



──『待ってよぉ〜! 』


笑い声が鮮烈に響き渡る。

走り出す小さな足音、伸ばした手の感触。

伸ばした小さな手。

小さな自分が笑顔で誰かを追いかけている。

両手を広げ、振り返る優しい笑顔で私を見て言った。


『ほら、おいで!!』



────────────────────



けれど、その人の顔だけが、白く霞んで思い出せない。

それは、ずっと思い出せなかった景色だった。



「……ルミナ……ねぇ、私ね、大事にしてるものがあるんだ」


ルミナが少し不思議そうに首を傾げた。

リアはゆっくりと立ち上がり、震える手でポーチからずっと肌身離さず持っていた一枚の小さな手紙を取り出した。

誰にも見せず、大切に持ち続けてきた、折り目のすり切れた宝物。

リアはそれを広げ、涙で潤んだままルミナに見せた。

ルミナはゆっくりと手紙を受け取る。

紙を開いた瞬間、擦れた文字が現れ、ルミナの視線が釘付けになった。


「……っ!!…これ……」


わずかに震える指先。

声にならない言葉が喉で止まる。


中に記されていたのは──


『普段一緒にいれないけど、私がちゃんと見てるからね。

あなたは私がいるから1人じゃない! だから頑張ってね!』



そしてもう一枚は震えた字で


『夢のために貯めておきなさい』



文字を見た瞬間、ルミナの心臓もまた、強烈に跳ねた。

過去の記憶が稲妻のように駆け巡り、瞳が大きく見開かれる。


その筆跡…。

大事な子に宛てて書いた、あの日の想い。



「……これ……見覚えがある……これ……あの時の…私の字だ」


震える指先。

視界の奥が一瞬にして滲む。


拙い子供の字。

だけど一文字一文字が、今のルミナの言葉と寸分違わなかった。


ルミナは手紙を凝視したまま、指先がかすかに震えていた。

紙を見つめるその瞳に、驚きと、戸惑いと、過去の影が押し寄せた。

震える指先で紙の文字をなぞりながら、声がかすれ、喉が締め付けられる。


リアは涙で潤んだ瞳のまま、ルミナを見つめる。


「そして、これもいつも大事にしてた私の宝物…」


リアは月の満ち欠けのモチーフを象った、月影のペンダントを出してルミナの前に置いた。


挿絵(By みてみん)


「あ……それは…私が昔、大切にしていた月のペンダント…」


ルミナは目を見開き、身体中に鳥肌がたつ。


「え……? ルミナの?…」


ルミナの声は震えていた。

胸の奥に、焼けつくような感覚が走る。

懐かしい匂い。

遠い日の温もり。

胸の奥で、消えかけていた何かが確かに息を吹き返していく。


──「待ってよぉ!」


と笑顔で追いかけてきた小さな声が、耳の奥で蘇る。


あの時の笑顔、あの時の声、その手紙の言葉。

全てが一つの線で結ばれていく。

まるで失われてた記憶が火を灯し、再び呼吸を始めるように。


リアは涙で潤んだ瞳のまま、ルミナを見つめる。


リアは必死に涙をこらえた。

だけど、堪える事ができなくて、次の瞬間リアは涙を溢れさせながら首を振る。


「ずっと昔からこれが私の宝物なの。

ずっと……ずっと、守られてる気がしてたんだ。

大切で、大切で……私ね、この手紙とペンダントがあったから、ひとりじゃないって思えたの。

誰かが、見ててくれるって……ひとりじゃないって……だから頑張れるって……」


その胸の奥で、消えかけていた何かが確かに息を吹き返していく。

ルミナの胸の奥に、走馬灯のような感覚が走った。


──「待ってよぉ!」と笑顔で追いかけてきた小さな声が、何度も脳内で再生される。


ふたりの意識が、引き寄せられるように繋がった。

違うはずの記憶が、同じ映像として重なり、響き合う。


──あの時の笑顔


──あの時の声


──その手紙の言葉



その声は震え、嗚咽に混じりながらも、まっすぐにルミナへ届いていた。


「……もうひとりにしないで……! ルミナが……いてくれるだけで嬉しいの!ルミナがそばにいると、安心するし落ち着くの。なんだか温かくて……だから……ダメなんだよ、どこにも行っちゃ……」


涙に濡れた声が、堰を切ったようにあふれる。

ルミナは驚きに目を見開いた。


「……一人で……ずっと一人で……頑張ってきたのね……

もうあなたを1人になんて絶対しない。

ほら、こっちおいで!!」


ルミナが両手を前に出した。



「はっ!!……」


リアの頭と心の中に記憶が鮮明に戻ってくる。


──『待ってよぉ〜! お姉ちゃん!』


『ほら、こっちおいで!!』


その言葉がリアの頭の中をやまびこのように響き渡る。


『ほら、こっちおいで!!』


その言葉…あの時、自分を呼んだ優しいお姉ちゃんの声だった。

リアは鳥肌が立ち、身体が震えた。

頭の中で鮮明に描かれ出し、振り返って自分に笑顔になるその顔……!

そして、リアの頭の中で、全てのピースがカチリと嵌まった。


(お姉ちゃん……?? そうだ…!)


リアの心に、強い光が差し込んだ。


(私には、強くて、美人で優しいお姉ちゃんがいたんだ……!なんで今まで、こんな大事なことを……

一番大切なことを、思い出せなかったんだろう……!)


喜びと、長きにわたる空白への戸惑いが、リアの胸で激しく渦巻いた。


「あ……ル…ミナ……!!」


リアは身体全身の血が逆流するかのように震え出した。


そしてルミナもまた、目の前で記憶を取り戻し、涙を溢れさせているリアを凝視したまま、心の中で震えるように呟いた。


(やっぱり……リア、あなただったのね……)


ルミナの胸の奥で、長らく凍結されていたような感情が、

激しい熱を伴って溶け出す。


(初めてあなたのステージを見たあの夜からだ。

あの太陽みたいに真っ直ぐな雰囲気……全てが私の中に残るかすかな記憶と重なっていた。)


この手紙とこの命の繋がりを見せられては……もう、否定のしようがない。


(元気で明るくて、泣き虫で甘えん坊な私の大事な妹…)


失われたはずの記憶が、今、目の前で生きている……

ルミナの瞳に、ほんのわずか、涙の光が宿る。

しかし彼女はそれを瞬きで押し戻し、静かに両手を広げた。

そして目の前のルミナが目に涙を溜めて両手を出して名前を呼ぶ。


「リア……ほら、こっちおいで!」


次の瞬間、完全に記憶を取り戻し、過去の数々の思い出の映像が走馬灯の如く一瞬にしてリアの頭を駆け巡っていく。

そしてリアの目が大きく膨れ上がっていくようにブワッと大量の涙が一気に溢れ出した。


そしてリアはこらえきれずにルミナへ飛び込む。


「お、お姉ちゃぁ〜ん……!!!」


挿絵(By みてみん)


細い肩が震え、嗚咽がルミナの胸に押し当てられる。

ルミナがリアを力強く抱きしめた。


「リアーー!!」


リアはまるで幼い子供のようにワンワン泣いている。


「ほら、しょうがないなぁリアは。 甘えん坊で泣き虫なとこは昔とちっとも変わらないわね。 ほんと私がいないとダメなんだから…」



(私のお姉ちゃん……

お姉ちゃんの匂い、温もり……あの頃と、ちっとも変わらない…いつも、どんな時も味方でいてくれた。周りのことなんてなんにも知らなくて、何が出来るのかもわからなかった私を全て理解して支えてくれて、背中を押してくれた。すべてを包み込んでくれてた、私のたった1人の大好きなお姉ちゃん…)


リアの胸は、激しい納得感で満たされた。



(記憶は無くしてる間も、きっと本能が覚えてたんだ。だから、ずっとこんなにルミナのことが気になって仕方なかったんだ……)


(あのフワッと漂う懐かしいような、いい匂い……クールなのに優しい雰囲気……ふとした時の仕草……ルミナといるだけで、心があったかくなる感覚……ずっと何かに引っかかっていたのは、ルミナが私のお姉ちゃんだったからなんだ……!)



失われていた温もりが、今、全身の細胞を巡る。

長年抱えていた心の空白が、ルミナという存在によって完璧に埋め尽くされた。

二人の鼓動が重なり合い、世界に二人だけが残ったような静かな時間が流れていく。


──太陽のように眩しいリアと、月影のように静かなルミナ。


重なった涙と鼓動が、新しい絆の芽吹きを告げていた。

その視線の奥に映っていたのは、同じ『過去』だった。


二人の手が固く結ばれる。

診療室のドアの外。

廊下の暗がりに、ユーキ、マキ、ムツミ、ヨシマサ、アサヒタカの六人が息を潜めて立っていた。

彼らは、中の様子を直接見ているわけではない。



だが、ルミナの『ほら、こっちおいで!』という震える声、そしてリアの『お、お姉ちゃぁ〜ん……!!!』という堰を切ったような叫びを聞いていた。


ユーキは、壁にもたれかかったまま、顔を覆い隠した。

その大きな肩が、静かに震えている。


「あの二人……生き別れだったんだ……」


マキは言葉もなく、ただ口元に手を当てて涙をこらえていた。

ムツミは自分の服の袖で、溢れ出る涙をそっと拭う。


「よかった、な……」


ヨシマサは、絞り出すような低い声で呟く。


アサヒは静かに、ドアノブに手をかけていたが、そっと離し、扉に背を向けた。


「今は……そっとしとこう。薄暗くて冷たいトンネルを歩き続けてたら、トンネルを抜けて日が差すってのはまさにこういう場面を言うのかもな」


アサヒの目には涙が溜まっていた。


そして誰も扉を開けようとはしなかった。

彼らにとって、二人が交わす再会の涙と、失われた時間を取り戻す抱擁こそが、誰にも邪魔されない聖域だと理解していたからだ。

五人は静かにその場を離れた。

彼らの心にも、長年の空白が埋まった二人の安堵と喜びが、温かい波のように広がっていた。



その瞬間、窓の外から部屋の中を監視する小型のドローンカメラの赤いランプが、かすかに点滅した。

映像の向こうで、誰かが見ている。


さらに廊下の奥。

三村が立ち止まり、窓の外の夜を見上げていた。


「……PROJECT HEART…。いったいどこにあるんだ…」


誰にも届かぬ声でそう呟き、闇に溶けていった。





【第一章: (表) ☀️リア・ライラ─ 太陽に踊る波音】

      ─太陽と月が交わる時─ リア編

                

                     ─ 完 ─

                

挿絵(By みてみん)

ここまでリア編を読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。

長い時間をかけて描いてきたリアとルミナの物語。


ようやく二人は再び巡り会い、失われていた記憶を取り戻しました。

このシーンを書きながら、ボク自身も胸が熱くなりました。


ようやく再会を果たしたリアとルミナ。


失われていた記憶も戻り、第一章(表)リア編はここで完結となります。


しかし、二人の物語はまだ終わりません。


次回から始まる ルミナ編では、物語の舞台は過去へと遡ります。

リア編では語られなかった出来事。


ルミナが歩んできた道。


彼女が背負ってきた運命。


なぜ、2人は記憶を失っていたのか。


そして、まだ明かされていない数々の真実。


リア編とは違う視点から描かれるもう一つの物語を、ぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです。


PROJECT HEARTの物語は、ここからさらに大きく動き始めます。


【第一章: (裏)ルミナ・ミラード─ 月影に揺れる蒼光】

        ─ 月影の誓い─ ルミナ編



ルミナ編も、どうぞよろしくお願いいたします。

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