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たかがベットのはずなのですが……?

遅れてすいませんでした。以前短編の活動報告でも書きましたが、他の物を書いていました。

近日中に載せる予定はありませんが、これからはもう少し計画的に書いていきます。

 ↓↓sideセキ↓↓


 色々言いたいことがあるが、端から見たら今の状況は一人の男と、白髪のとても可愛い女の子が同じ宿屋の部屋にいる、という風になるだろう。


 いかにも犯罪臭いが、だがしかし俺はそれを断固として否定しよう。別に俺は小さい女の子が好きなわけではないし、コウと同じ部屋なのは両方が同意の上(ブリキによっての強制配置だけど、別に俺に関しては問題ない)だし。


 何よりもこいつは、男だ。


 全く知らない人が聞いたならなんだこいつ、となるだろう。少なくとも俺が全く知らない人だったらなってる。


 でも俺が嘘をついている訳では無くて、外見は女の子、内面は男という、どこぞの名探偵なのでは無いかと思ってしまうような人間だ。


 そう、こいつは男なのだ。


 いくらこいつが女にあるまじき行動をとったとしても、内面は男なのだ。そういうこともあるだろう。


 そう、例えば今みたいに。


 シャワーが終わって脱衣所から出てきたら、パンツ一枚しか着ていなかったとしてもっ!


 ……、さて現状のご理解は頂けただろうか。俺とコウが同じ部屋になって、コウを先にシャワーを入るのを進めたところ、パンツ一枚だけの状態で出てきた、と言うことだ。


「いやー良い風呂だったよ。マジおすすめ、是非お入り下さーい!」

「良いから隠せ」


 髪の毛で上手く隠れてた胸の蕾も、チラチラとたまに顔を出している。


 パンツこそ、カボチャパンツで性的では無いが、そこからすらりと伸びる、シャワーを浴びたことによって少し火照った足なんかは、自然にエロスを感じてしまう。


「隠す?……ああ、なるほど。女の子のハダカを見るのがお恥ずかしいのですね!初々しい反応でございますね!」

「動くな動くな、胸が、胸が見えちゃう!」


 何故女の方は恥ずかしがらず、男の方が恥ずかしがっているのか、とか何故むしろ面白そうに見せつけようとしているのか、等、疑問は様々残るが俺は一言でその疑問を解消しよう。


 その女が、コウだからだ。


 追伸するのなら、コウが男だからだ。


「えへへ……、見せてるん、だよっ?」

「いきなり女の真似するなその格好で!」


 その格好で、をしっかり強調しつつ、やはり可愛いことを再認識する。


 少し照れたように上目遣いされるのは中身が男だと判っていても、グッとくる物がある。


 しかもシャワーから出てきたばっかりだからなんかほかほかしているのだ。それもまたかわいさに拍車をかける。


 つまり何が言いたいかというと、コウが可愛いのに中身が男なせいでガードが薄くて悶々としている、と言うことだ。


 ほら、俺だってお年頃じゃん?エロいこととか考えちゃうじゃん?なまじブリキと妹の様子見てたら羨ましいと思っちゃうのが人間じゃんっ!


 とは言え、俺もブリキも押し倒せるようなメンタルは持ち合わせていない。持ってたらとうに俺の童貞はは消えて亡くなっているはずだ。


「んまあいいや。風呂ったらいかがっすか~?」

「じゃあそうさせて頂きますねーっと」


 この会話に飽きたのか、中断し風呂に入るようコウが急かしてきた。


 もう夜も遅いし、それにこんな長旅も久し振りだ。風呂に入ってさっさと寝ることにしよう。


 ……ん?待てよ。この部屋は一人用だ。勿論ベットも一つしか無い。その上二人が寝られるほど大きくない。


「おいコウ、ベットってどっちが使っ……」

「ひゃっほぉぉー!久し振りのふかふかベットちゃん気持ちいーのぉー!イスの固いスポンジなんかじゃ我慢できない体にされちゃったのぉー!もう君をにどと離さないよベイベー!」


 俺が聞こうとしたときには、もうベットは占領されていた。その上悲しいことに、俺はこいつをどかせる方法を持っていない。


 俺が床か……。


 仕方ない、俺も男だ。女子にベットを譲るのが紳士的だろう。仕方ない仕方ない……わけ。


「ないだろくそぉぉっ!そのベットは俺のだぁっ!」

「ふーざーけーんーなーよー!俺が何のためになる先に風呂に入ったとっ!?先にとって有利に進めるためだぞ!?お前の戦略負けじゃい!」


 何と、シャワーの順番決めの時点でもうベットの使用者は決まっていたらしい。確かにそう考えると納得がいく。シャドウ〇ースとかな、先攻超有利だし。


「くっそぉ!俺は……俺は、床で寝るしか無いというのかっ!?」

「その通りだ諦めて風呂入って床で寝ろ!」


 悔しい、とても悔しいが俺の戦略負けであることは確かだ。このベットを巡る争い、確かに風呂に先には言った奴が有利だった。今度こそ仕方ない、シャワーを浴びて固い床で一夜を明かすとしよう。


 その後、俺は文句をたらたらシャワーと一緒に排水口へ流しながら体を洗い、風呂から出た後、ベットでスースーと中身とは反比例した可愛らしい寝顔と寝息をしているコウを憎らしげに見ながら、せめてもと、毛布だけひったくりおとなしく床で寝たのだった。


 勿論、次の日の朝身体中が痛かったのは言うまでも無いことだろう。

前書きでも書きましたが、遅れてしまってすいませんでした。

今回、久し振りのセキ視点でしたが、如何でしたでしょうか。

個人的にはコウとセキの絡みは好きなので勢いよく書くことが出来ましたが。


PV11389件、ユニーク4085人、総合評価98ポイントです。いつの間にかユニークが四千人越え……。ありがとうございます。感想は悲しくなるので書きません。感想下さい。切実に。


定型文 是非この作品に対する批評等、良いのも悪いのもお待ちしております。

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