俺は人間だったはずなのですが…?
一週間以内をギリギリ守っていくスタイルです。
『さて、ブリキさんですが……』
コウとジントの話し合いが終わり、今度は俺へのお話だ。コウは赤青に修行の話を取り付けている。
『おう、俺は何をすれば良い?』
『端的に言いますと、悩んで下さい』
『はあ?』
悩む?どういうことだろうか。悩んでも強くもならなければ頭が良くなるわけでも無い。現状で足踏みをする非効率な行為、それが悩むことだ。
『まあまあ、我々も考えがあるのです。それに良いですか?悩む内容も何でも良いわけではありません。己の弱さについて、悩んで下さい。今まで以上に、ね』
『その考えってのを教えてくれよ。何も無くこうしてろは、流石に不安になるな』
『そうですね……。一人でやるのが不安というのでしたら、セイさんを誘ってみてはいかがですか?』
『おいだから、理由を教えろって……』
『良いから言うことを聞いて下さい。私だって今余り余裕が無いのです。これ以上無駄な話をさせないで下さい』
少し苛立ったように、やれやれと落胆するような声で言った。
……腑にはまったく落ちないが、ジントにも考えがあるのだろう。ただその考えがハクを助けれる物なのだとしたら──。
一呼吸おいて。
『フゥ、判ったよ。お前が何したいかは判らないが、損は無いんだよな?』
『勿論ですよ。こちらも必死ですから。そもそも、ブリキさんは私に触っても形状変化が起こらないって言う状態ですからね』
『形が変わらないとなんかあるのか?』
『普通の人間では無いだけですよ?』
いきなり爆弾をかまして来やがった。
俺が普通の人じゃ無い?それは平均以下と罵っているのか?あ?煽りか?こんにゃろうもしそうなら否定できないじゃねえか。
『安心して下さい。普通の人より能力値が高い低いとか、そんなわかりにくい物ではありません。ただ純粋に世界がその人を人として見ているか。それだけです。』
『能力値より全然ややこしいぞ、その定義』
『おわかりになられませんか……ハァ、二話連続で解説はしたくなかったのですが』
『久し振りのメタ発言やめろ?な?』
油断したらすぐメタいことを言い始める……。な、なんだろうなー二話連続って(棒)。
それはともかくなんだあの説明。神がその存在を人と捉えているか?それじゃあ神は全ての生物を一つ一つ見て行ってるって事かよ。
『いえ、基本的に最初から種別毎の分類がなされています。ハエは虫。鰯は魚。犬はある程度の知能を持ち合わせない生物。コウさんやセイさん、セキさん等はある程度の知能を持つ生物。みたいな感じです』
『おいおい、何でそこは動物じゃ無いんだ?ある程度の知能をどうたらこうたらとか、面倒くさいだろ』
『ある程度の知識を持つ動物を人間と定めているのです。ある程度の知識を持たない動物が、人間以外の動物です。基本的には、ね』
『基本的にはってことは……』
『そう、ブリキさんがその枠に意図的に出されているか、本当に違う種なのかってことです。もしも前者だった場合貴方の周りに神様がいて、その神様が貴方を人じゃ無いと認識していることになります。後者だった場合は、そもそも、動物では無い。けれど、ある程度の知能を持つ人間と会話できる。魔力的存在になります』
俺の周りにいる(可能性のある)神が俺を人だと認識していないか、又は俺がそもそも人間じゃ無い?
どっちにしてもなかなかメンタルに来る話である。
『いやでもちょっと待てよ。魔力的存在なら、俺も魔法使えるはずじゃね?』
『そうなんですよ。なので、私もどちらかというと前者では無いかと踏んではいますが、一応魔法を使わせない魔力的存在の作り方もあるのが微妙なところですね』
まあとにかく、これだけは確定だろう。
【悲報。俺人間じゃ無い】
何でかなぁ……?
久し振りに家の外で更新をしています。
と言うのも、昨日まで三日間高校の何たらキャンプ?ブラック企業の新人研修みたいなのをしてきました。愛校心なんてねえよ。この野郎。
お蔭様で非常につかれみーな感じで、三日間スマホ回収されてたので、書くことも出来ず。
つらみーでしたね。
ちなみに今回の時点で7393PV、2810ユニークユーザーとなっています。総合評価は64ポイント。感想はゼロ。
感想が欲しい…感想乞食なので是非お願いしたいところです。
定型文 是非この作品に対する批評等、良いのも悪いのもお待ちしております。




