自己紹介は相手を知るための物なのですが…?
この前、無事中学卒業(といっても中高一貫なので特に変化なし)と、部活動(吹奏楽部)の定期演奏会がこの前終わりまして…
ちょっと頻度遅れましたね…
すいません。
「ちょっ、ちょっと待て。…あ?てめぇ正気か?」
ハクは少し考えた後女の思考回路を心配し始めた。
そりゃそうなるわな。いきなり来た奴に「待ってましたフフフフフ」って言われてさらに「二人の愛の素に戻ろう」だろ?プロポーズにしたって斬新すぎる。
それに、女同士じゃん?いや別に否定はしないよ?個人によってだからさ。ゲイでもレズでも野獣先輩でもさ。
「正気も正気ですわよ。スラリス様を待ち続けた154年と130日と7時間43分12秒間。それについて考えていなかったときはありませんでしたわ」
「おお…そうか。んじゃあ自己紹介してくれ。俺はてめぇを知らん」
確かにな。多分スラリス関係なんだろうけど、ハクは記憶飛んでるっぽいしな。
「それが良いと思う」
困ったらイエスマンするのが正解だからな。イエスマンされて嫌がる人は多分いない。
「それもそうでしたわね。わたくしの名前はミリィ・アズレンですわ。旧魔王軍魔担当の。それにしたってスラリス様はもう一度魔王軍をお作りになるおつもりで?なかなか集まってきていますわね。それになぜ記憶を無くしているのかしら」
「旧魔王軍…は作る気はないな。旧魔王軍が誰だか知らんし。記憶がないのは俺もわからん」
なんで記憶なくしたんだろうな…?俺にあったころにはもう失くしてるっぽかったし。まあ、タイミング的にパーカーに入れられたときかそっから出されたときか…らへんだろうけど。
「あら?旧魔王軍を覚えていらっしゃらないので?あれほどまでに世界を震撼させたあの魔王軍を、その主人であるスラリス様が覚えていらっしゃらないのですか……まあ、ワタクシたちの愛の巣に行ってお話をしましょう?」
「え」
そう言って優雅な手つきでハクの頭の上に手を置き、一瞬魔方陣がにじみ出ると紅色の球体のようなもやもやした何かを取り出した。
ハクは…いや、ハクが入っていた体は髪も、目もコウとほぼ同じ状態になっていた。
一房の紅い髪すらも白くなり。
「お、おいお前…ハクに何をした…?何で白くなってるんだよ!」
するとミリィ・アズレンは少し驚いたような顔をしてこう言った。
「あら、あなたはスラリス様が何の魔族だかお知りでいらっしゃらないので?信頼されていなかったのですわねきっとフフフフフ。残念ですが教えませんわ?これはスラリス様の根幹の劣等性でございますから。それでは、お元気で」
そうしてつかつか、しゃなりしゃなりと後ろ姿でもわかるような喜びを滲ませながら片手に紅色の球体を持っていこうとする。
「ハク、なんか言えよ!いつもの毒舌でも何でもいいから!いかないでくれよ!」
いくら叫んでも結果が変わることなく床にひれ伏した俺と生きているかもわからないコウか、ハクの体を少し後に書庫の整理から出てきたディクさんが見つけた。
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ああ、前もあったな。
こいつを負ぶってうちに帰ることが遠い昔のように感じる。実際はそうでもないのにな。
にしたってこいつは相変わらず軽くて暖かいな…
ああ、だめだこんなんじゃ。俺は目を閉じて頭を数回振った。
しっかり考えろよ。こいつの体温が感じられるってことは少なくとも死んでない。ってことだろう?
冷静になれよ俺。
もしミリィ・アズレンが取り出したのが魂と仮定して、
とするとこの体は今ハクの魂が抜かれている状態?
とするとまだコウの魂(仮)箱の体に入っている?
とするとハクの憑依がとけたときみたいに意識を取り戻す?
うちに帰るまで、いや帰ってきても可能性を考え続けたのだった。
前書きにも書きましたがこの前部活動の定期演奏会が終わりまして、しばらく暇かなぁ…と思いましたら28日から31日まで春合宿とか書かかれてるやん。おま、定演から休み二日しかくれないくせにもうちょいゆっくりしてくださいって感じで、スマホ回収されるのでその期間は更新できませんね。
それまでに一日一回、更新できたらいいなぁ…って感じです。
いやでも一話一話をもう少し長くしたほうがいいんですかね?
とかとかいろいろ考えています。これからも読んでいただけると非常にうれしいです。
後、感想とか感想とか。
お願いします。
定型文 是非この作品に対する批評等、良いのも悪いのもお待ちしております。




