↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
相対性『僕とAI的』理論  作者: コラソン


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
42/50

ぐぬぅ


凪さんと、時間が会わないときは

ゆーたにギターを教えてもらう。


「最近夢生もさぁー凪さんに

ベッタリじゃんー俺寂しいんだけどぉ」


ゆーたも素直だなぁ。


僕は、指の皮が剥けた。

でも平気。



凪さんの特訓といえば…


「夢生、指だけ押さえればいいってもんじゃない。ちゃんと音を聴いてー。」

聴いてます!

「じゃあ、今の音、どうだった?」

……え?


「自分で弾いた音でしよ?自分で聴かないと

だめぇー。ハイ、鳴らす!」


ぐぬぅ。

凪さんは、容赦がない。

「指が痛いのは分かる。でも、痛いからって適当に弾くな。お前が出したい音は、そんな音なのか?」

僕はギターを見た。

違う。

こんな音じゃない。

僕は、もう一度指を置いた。


「音を、音楽に変えるんだよね~。」

凪さんは、ポツリと言った。

そのひと言で

僕の気持ちが、ストンと変わった。



日々続く。

指の痛みも、イライラも越えた。

弾けないのも、楽しくなってきた。


音が。

音楽になるように。


ギターの弦の張り替えも、

エフェクターの事も、

全部、凪さんから教わった。


毎回、凪さんは

必ず僕の頭をワッシャワッシャにしながら

「お疲れさま。」と笑顔になった。


帰り道、ワシャワシャになった髪を

気にもとめないで、ギターの事ばかり

考えた。


僕個人の話だけど、

陰キャオタクとして、ギターの沼にハマっていた


初めて鳴らすFコードは、

凪さんに聴いてほしい。


「はい。あげる~」

ある日凪さんが僕にくれたのは

ギターピックだった。


小さめのティアドロップ型


「夢生、手小さいから。合うとおもって。

ピックくらい、新しいの使ってよ~」



ギター貰って、ありがたいのに。


でも。嬉しい!!









評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。