↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
相対性『僕とAI的』理論  作者: コラソン


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
32/51

ライブスタッフのお仕事。


「じゃ、早速フロアいこうか」

また、バックヤードを歩く。


先頭にいた凪さんが

「君達、新鮮だね~。ライブハウスの

バイトって、ステージの出番ない子ばっかりだから。

良い意味でこだわりがあって、ひねくれてて、

たまんない。かわいくて。」

なんて、嬉しそうに言う。


えっ。じゃあ知識ゼロの僕達なんて

無理ですって!!


凪さんの足が止まる。

振り向いて、

「んー。そう?僕はさ、君達の目を見て

決めたからね。機材やケーブルをみて

いちいち、びっくりしてるでしょ。楽しそうに。あんな姿見たら、他の所に行かせたくないなぁ。」


うわ!これ、女の子に言ったらすぐ、

落ちる。沼だ。僕が女子じゃなくて

良かった。


「さ、まず開店準備の説明から。」


ライブ前

出演バンドの搬入を受ける

機材を運ぶ・配置する

楽屋の案内

タイムテーブル確認

音響スタッフと出演者の確認

リハーサルの進行

ドリンクカウンターの準備

チケット・受付準備


宮川が、スッとポケットからメモを出す。

さらさらさらさら、真顔で、記入していく。


「機材の搬入は、バンドマンの命だから

人だと思って扱ってね。」


なんて事までメモする宮川。

なるほど。これだけの作業で準備開始なんだ。


「次は、リハーサル。もうすぐだから。」

前髪をかき上げながら、フロアを覗く凪さん。

もう、どんな仕草もカッコいい。


「スタッフの怒号飛ぶけど気にしないでね。

皆真剣なだけだから。音響さんなんて、

もう、ビリビリだよ~。」



怒号。大丈夫。うちの父は酒乱だ。

家庭環境が良い意味で役に立った。


隣の宮川をみると

直角に立って緊張していたのが

おもしろかった。

ほっぺをつんつんしてみた。

ゆーたの真似だ。


微動だにしなかった。宮川は

真剣だ。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。