きっと大丈夫。
RE:PLAYライブ終了後、
ゆーたと待ち合わせ。
ゆーたの姿を見てまた泣いた僕。
ゆーたは
「俺、かなり気持ちを乗せて歌詞書いた~。
今日はありがとな!!」
僕は、
2曲のバラード、刺さったよ。
色んな事があったから。
こんなに感動したの、初めてだよ
恥ずかしいけど言ってみた。
ゆーたが照れてる。なんだこれ笑
あっと、思い出したのか、
「な!!この前、バンド練習の見学行ってきた話したの覚えてる?」
あー!AFTERGLOW!今日実際見たら
かっこ良かったよね、音圧がすごくて
体もビリビリした!
「でっしょー!!
あの人達みたいな、ゴリゴリのロックやりたい。刺激になったー!」
刺激かぁ。そうだよね。
刺激になったのは…僕もだよ。
ゆーた見てて、自分も挑戦してみる!
って思った。
ゆーたが不思議そうに
「え?むー、何かやるの?」
うん。実家出て、一人暮し。
まぁ、大学距離あるし。バ先も、新しい所探す。
「うわ!俺ぜっったい遊びにいくよ!
バイトなら、ライブハウスどう?」
ゆーたが、いきなり提案してくる。
えー!音楽疎いから、無理だよー
「俺の使ってる所!ステージの裏に
むーがいたら安心だし!」
えぇー。考えてるけど
陰キャには敷居が高いし…
「は?むー陰キャじゃないだろーが!!
なんなら、タクミんとバイトきたら
いーじゃん。ちょとまっててー」
そう言ってゆーたがしばらくスマホをいじる。
「ふはっ笑タクミん、返事きた!!
経験は自分の為になります。検討します。
だってー笑笑」
なんて、会話した数日後。
僕は頭をゴリゴリマッサージしながら
一人暮しの、お金の計算。
家具家電。
母が洗濯機は、本当なら大きめが
いいよ!夢生、洗濯物溜めそうだし。
なんて言われたなぁ。
さて、バイトはどうするかな。
多田さんと話さなきゃいけない。
ゆーたのライブハウスでバイト
の話。こっちはどうしよう。
「RE:PLAYの練習見がてら、見学に来たらいーんじゃない?」とゆーたのひと言。
これをきっかけに、
僕は、
ライブハウス「REBELLE」
の扉を開き、
オーナー海原凪と出会う。
その事をまだ知らない僕は
賃貸契約の書面を見つめながら
えっと、チャピー
家賃と、家具家電纏まったから
概算だして、
足りないものあったら、表作って~だしてー
なんて事をやっていた。




