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相対性『僕とAI的』理論  作者: コラソン


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21/51

退院祝いと。


居酒屋『異空間』

暖簾を潜ると、兄の澄空と、だいくん、イツキにぃが来ていた。


僕に気付いただいくんが

「おー。お疲れ。予約してる席、2階な!

昴!案内してやって」


昴くん、お久しぶりです!

今日は、よろしくお願いします!


僕がそう言うと

昴くんは、人懐こい笑顔で

「うちの店使ってくれてありがとな!!

それから、バイトリーダーになったって

聞いたよ!がんばってるもんな。」

と言ってくれて、ちょっと照れた。


昴くんの案内で、2階へ行くともう皆来ていた。

テーブルには、オードブルなど、すでに

用意されていた。


「むー!やっと来たな!かぐ、お腹すかせてるんだよ~!早くコッチ!」ゆーたがニコニコしながら

手招きしていた。


今日集まったのは、

多国籍軍のいつもの顔ぶれ。

なかなかの人数だ。


「失礼しまーす!!」昴くんが入ってきて


「多田店長から、退院祝いのケーキです!

ママさんに。」と言って、大きなケーキと

小ぶりな花束を一緒に。


昴くんが、「多田さんが、来て頼まれたから。

あと、今日早く上がらせてくれるから

後で俺もまぜて」

と僕にそっと言って、下へ降りて行った。


だいくんと、イツキにぃに貰ったカーディガンを着て、ケーキを前にした母は

とても喜んでいた。


皆で「ママさん退院おめでとう!!」

と言って乾杯した。


ゆーたが、僕の耳元で

「俺、今日みんなに発表ってゆーか

お知らせあるから~楽しみにしててな!!」


えー!早く聞きたい!

ゆーた、今じゃダメ?と僕。


「もーちょい、落ち着いたらな!!」

ゆーたが、ピカピカの笑顔で言った。


何だろうな?楽しみ。

僕は早く聞きたくて、仕方なかった。

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