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相対性『僕とAI的』理論  作者: コラソン


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転換期


母が離婚したい騒動の傍らで、

兄は物件をサクッと決めて新居の準備を始めていた。


僕はちょっとだけ、兄について行きたかった。

ちょっとだけ。


実家にいれば、楽だし。友達も集まる。

居心地は悪くない。


もし母がこの家を出ていく、となったら…

今までのような日常は、変わっていくんじゃないか。


だいくんと前に話した、一人暮し。

まだ、具体的には考えてなかったけど

そろそろ、考えよう。


母がこの家を出ていくかもしれないから、

と言うのが、きっかけといえばそうだけど


理由は、ある。漠然としたものだったけど

自分の事を信じてもいいんじゃないか。

そう思えたのはきっと、皆がいたからだ。


たまたま、バイトで多田さんみたいな

店長がいて、この人に色々教わった。


だいくんは、僕にとって家族みたいに

思えるし、

ゆーたこそ、最初の印象は良くなかったけど

あの明るさに救われてる。


何かあれば、助けてくれるわけじゃないけど

支えてくれるのは、確かだ。


色々本格的に調べよう。一人暮しの事。


そんなことを考えていたら

ゆーたから、メッセージがきた。


『来週、ママさんの退院祝いやろ!!

だいくんたちと予定合わせて。』


まずは、皆で集まろう。

できたら、一人暮しの話もしてみよう。


『了解!!楽しもうな!!』

そう返信してから、

物件サイトを検索した。





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