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反転術師は成長とともに  作者: ルーザー
1章 反転する運命

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閑話 カレンの冒険1

私の名前は神代叶恋(かみしろかれん)。

私は異世界にはあまり興味がない。少し小説を読んで楽しんでいたぐらいだ。

異世界に来た理由は『恋愛』をするため。

転生するって聞いてこの体とおさらばできると思ってうきうきしていたんだけど……。


「これって顔は変わらないの?」


私はよく転生と転移の違いがわからない。

転生ではなく転移だったから見た目も変わっていないのか?


「やっとこの顔とおさらばできると思ってたのにぃ…。」


まぁこの際どうでもいい。顔や性別が望み通りじゃなかっただけだ。

正直に言って私の顔は陰キャみたいだ。実際そうだった。メガネをかけて影でコソコソ本を読んで……。

あー、思い出したくもない。

男子は嘘告して気持ちをもてあそんで、女子は私を馬鹿にして……。嫌になる。

そんな中私に手を差し伸べてくれた人がいた。

その人が私の初恋相手だ。まぁ………女子だったけど。

結論から言おう、私は百合だ。男子はマジ無理。生理的にトラウマ。


「男に転生して女子と結婚したかったのに……。」


転生って聞いていたからてっきり男子とかにもなれると思っていたのに。


「もう予定がぐっちゃぐちゃだよ…。」


私の予定が狂ったところでまずはこの世界について理解しないといけない。


「ここ…、ほんとに何処?」


私が転移した場所は、地面も周りの雰囲気も暗かった。

木はほとんどなく、代わりに大きな岩があちこちに転がっている。

見渡しも悪い。


「最初は普通草原から始まるんじゃないの……。」


あぁ、もう泣きそう。とりあえず生き残る術を見つけないといけない。異世界ならあるでしょ。


「ステータスオープン」


光の粒子が目の前で集まって文字が映し出された。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

名前:神代 叶恋 LV1

種族:人族

年齢:16歳

性別:女

経験値:0 / 10

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【本職】

テイマー Lv1

職業経験値:0 / 100

【副職】

なし

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

HP:85 / 85

MP:90 / 90

筋力:6

魔力:12

俊敏:10

器用:15

精神:18

幸運:30

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【ユニークスキル】

・幸運の加護

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【スキル】

・テイム

・魔物知識

・動物意思疎通

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【魔法一覧】

火  なし

水  なし

風  なし

土  なし

雷  なし

氷  なし

光  なし

闇  なし

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【称号】

・異世界転生者

・神に選ばれし者

・ヴェルノクスの加護を受けし者

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

なるほど………。ややこしい!!

何がなんだかさっぱり分からん。


「えっと…、とりあえずスキルの説明?」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【幸運の加護】この加護がついている者はとても運が良くなる。ステータスとはまた別で増えている。


【テイム】魔物を自分と契約させることができる。相手が弱っていればいるほど契約しやすい。


【魔物知識】魔物の種類や性質、危険度などをある程度見抜くことができる。


【魔物意思疎通】契約した魔物とある程度意思疎通や会話ができる。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

うん、かなり強くないか?

だって魔物を仲間にできるんだよ?弱いわけないじゃない。


「よし、最初はスライムとかを仲間にしまくって強くなるぞ!!その後安定してきたら運命の人探しだ。」


私の異世界生活は楽しくなりそうだ。

◇◇◇◇◇



なおここはアストラル大陸のためスライムやホーンビットのような弱い魔物がいないことを叶恋は知らない。

次回もおそらく叶恋の話の続きを書くと思います。

叶恋サン、可哀想に。

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