閑話 とある男の一生
俺はなんでこんなことを言っているのだろう。
魔物を切って倒して、切って倒して切って倒して切って倒して切って倒して切って倒して切って倒して切って倒して切って倒して切って倒して切って倒して切って倒して切って倒して切って倒して切って倒して切って倒して切って倒して切って倒して切って倒して……。
繰り返す、繰り返す。
【レベルが上がりました】
ステータスを確認する。
「違う…、上がってほしいのはそっちじゃない。」
俺はまだ戦わないといけない。そしてこの職業のレベルを上げないといけない。
男のステータスにはこう書かれていた。
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〇〇〇〇〇〇〇〇 LV99
必要経験値 20000/1000000
本職 反転術師 LV4
職業経験値 57/1000
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男は反転術師だった。生まれたときから決して強くならぬ職業とともに生きてきた。戦い続け英雄となるほど強くなった。
「……また、変わらない。」
男は静かに笑った。その笑顔は、諦めに満ちていた。
◇◇◇◇
やがて男は老い、剣を握ることもできなくなった。
死を悟った男は、一冊の日記を残す。
【反転術師について】著者:ルシアン・ヴォルト
ルシアン・ヴォルト。それが反転術師になった1人の男の名だ。生涯魔物を倒しながらレベルを上げた男。
男は……何も最後までしれなかった。
男は反転術師のことについて何もしれずこの世を去った。
この日記が未来へ繋がることを信じて…。
これは過去編です。
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反転術師になった1人の男、ルシアン・ヴォルト。
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