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地球と二世界往復サバイバル 〜 前世の異世界へ帰還したら、魔素欠乏症が治った件 〜  作者: Fランク冒険者


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第2話 生活拠点の構築と街の変貌

 隠れ家の入口を覆う幻影の空間を抜け、その向こう側へ一歩足を踏み入れた瞬間、木の温もりを感じさせる香ばしい匂いが鼻腔をくすぐった。


 ここは前世の俺が、冒険者としての活動拠点として長い年月をかけて作り上げた秘密の我が家だ。


 外側から見ればただの荒々しい岩窟に過ぎないが、一歩足を踏み入れればそこには別世界が広がっている。前世の俺もアイテムボックスという規格外の収納スキルを持っていたため、建築資材の持ち込みに一切の制約がなかったのだ。


 都市部や森から切り出した上質な木材をはじめ、レンガや漆喰、さらには石畳のタイルの至るまで、必要な素材をいくらでもアイテムボックスに詰め込んで運ぶことができた。


 それらの資材をフル活用し、岩窟の内部を削りながら木製の柱や梁を組み上げ、床には温かみのある板張りを施し、壁にはレンガと漆喰を丁寧に積み上げて独立した部屋を作った。単なる「洞窟の穴ぐら」などではなく、外の街にある一般的な一軒家と何ら変わりない、洗練された住空間へと改造し尽くしていたのだ。


 もちろん、防犯面も完璧だ。


 入口には外部からの侵入を防ぐ分厚い木製の防犯扉を設置し、普段はしっかりと施錠している。さらに幻影魔道具を起動させて入口全体を周囲の岩肌と同化させているため、この場所を知らない者が自力で見つけるのはまず不可能だった。


「懐かしいな……。まさかまたここに戻ってくるとは思わなかったよ。」


 久しぶりに訪れた居間を見回すが、整然と組み上げられた木壁や頑丈なレンガ造りの内装は、前世の記憶にある姿のままほとんど傷むことなく残っていた。


 もっとも、感動に浸っている場合ではない。今の俺にとって最優先なのは、ここを再び人間が快適に生活できる拠点として整え直すことだった。


「よし、まずは隅々までチェックして、使えそうな物を探すとしようか。」


 いくら自分が手丹精込めて作った家とはいえ、長年放置されていたのだ。点検もせずにそのまま寝起きするわけにはいかない。俺は手近な部屋から順番に調べ始めた。


 木製の壁板に沿って設置した棚や引き出しには、ホコリを被った古い道具類がいくつか残されていた。保存状態が悪く錆びついて壊れている物も多かったが、中には手入れをすれば使えそうな物もちらほら見受けられる。手で一つずつ手に取り、慎重に状態を確かめていった。


 居間の奥、木壁の陰に仕込まれた隠し収納も健在だった。


 表からはただの壁板にしか見えないが、特定の木目を順番に押せば奥の隠し部屋へ手が届く仕組みだ。そこには、予備の装備や細かな探索道具が当時のまま保管されていた。


 その中に、一際見覚えのある一品を見つけて胸が躍った。


「リド=ダガー……! 無事残っていたのか……!」


 棚から引っ張り出して手に取ると、使い込まれた柄の感触がすっと手のひらに吸い付くように馴染んだ。


 前世でいくつもの修羅場をともにくぐり抜けてきた、俺の愛用の短剣だ。刃を検分してみると多少の手入れや研ぎ出しは必要そうだが、刀身に決定的なヒびや欠けは見当たらない。これなら研ぎ直せば今でも十二分に戦力になってくれるはずだ。


「よしよし、お前が無事だったのは本当に心強いよ。」


 俺は相棒との再会を喜びつつ、愛刀を腰のホルダーに差し込むと、残りの道具の検分を続けた。


 案の定、保存食や水などの消耗品は完全に全滅していた。まあ、数年単位で放置されていたのだから当然だ。この世界で生活を本格的に再開するなら、日用品や食料は一から買い揃え直す必要があるだろう。


 とはいえ、家の中に魔物や危険な害虫が侵入していないことは確認できた。


「室内はオッケーだな。次は外……周辺の環境チェックといきますか。」


 俺は腰のダガーを軽く叩き、隠れ家の外へと歩み出た。


 ◇


 入口を覆う幻影を通り抜けて森の中へ出ると、木々の隙間から木漏れ日柄が柔らかく差し込んできた。


 湿った土と豊かな青葉の匂い、風にそよぐ葉擦れの音。そして何より、肌を優しく撫でる空気には、地球では絶対に感じられなかった濃密な『魔素』が満ち満ちている。


 深く息を吸い込むと、身体の奥底からゆっくりと力が満ちてくるような感覚があった。


(……ははっ、やっぱり最高だな。生き返る心地だ。)


 地球には魔素がほとんど存在しない。あの世界で長年過酷なデスクワークに追われて過ごしたことが、俺の身体を蝕んでいた異常と深く関係していたのは間違いないだろう。


 まだ確信までは持てないが、少なくともこの異世界に滞在している間、俺の体調はすこぶる良好だった。


 今は無理をして焦る必要はない。自分の身体の声を聴きながら、少しずつ行動範囲を広げていけばいいのだ。


 俺は軽快な足取りで森を進み、周辺の地形を頭に叩き込んでいく。隠れ家からどの方向に街道が伸びているのか、安全な水場はどこにあるのか。前世の記憶と現在の実際の地形を照らし合わせながら歩を進めた。


 その時、全身の感覚がぴんと張り詰め、俺はピタリと足を止めた。


 前方の茂みの向こう側から、複数のいやらしい気配が漂ってくる。


(索敵……オン。よし、前方三十メートルに三つの反応か。)


 木々の陰に身を潜めながら慎重に距離を詰め、葉の隙間から覗き込むと、そこには三匹のゴブリンがたむろしていた。手にした錆びた小剣や棍棒を弄んでおり、こちらにはまだ気づいていないようだ。


 できれば無用な戦闘は避けたいところだが、この距離では迂回しても背後を取られて追撃されるリスクが高い。


 俺はリド=ダガーの柄にそっと手を添え、周囲の足場と木々の配置を高速で確認した。


(前世の俺なら、ゴブリン三匹なんて瞬殺レベルの雑魚だったが……。)


 今の俺の身体は、あの頃の万全な状態とはまるで違う。頭の中に残っている冴えた戦闘イメージを、衰弱していた今の肉体が正確にトレースできる保証はどこにもなかった。


 油断は禁物だ。俺は慎重に踏み込み、襲撃のタイミングを伺った。


 だがその瞬間、落ちていた小枝を足元で踏み折ってしまった。パキッと甲高い音が静寂な森に響き渡る。


「ギャッ!?」


 鼻の潰れたゴブリンの一匹が耳障りな悲鳴を上げ、即座にこちらを振り向いた。他の二匹も武器を構え、ギロリと濁った瞳を向けてくる。


(くそっ、やっぱり感覚がズレてやがる……! 腹を括るしかないか!)


 俺は腹を括って短剣を抜き放ち、三匹の動きを冷静に見極めながら身構えた。


 最初の一匹が、錆びた包丁のような刃物を振りかざして突進してくる。正面から刃を受け止める無茶はせず、最小限のステップで身体を横に滑らせて攻撃を空転させた。


 勢い余って前のめりになった個体の隙を突き、死角へ滑り込んで距離を取る。


 間髪入れずに二匹目の棍棒が迫る。


 動き自体は鈍く単純そのものだ。しかし、こちらの身体が思うように反応してくれない。頭では「ここで踏み込んでカウンターだ」と分かっているのに、足の運びや体重移動にわずかなタイムラグが生じてしまう。


(ちくしょう、もどかしいな……!)


 それでも、前世で身体に叩き込んだ剣術の型は生きていた。相手の攻撃軌道を短剣の腹で受け流し、必死に間合いを維持する。決して深追いはせず、三匹に囲まれないポジションを必死にキープし続けた。


 ゴブリンたちは知恵を絞り、俺を挟み撃ちにしようと左右に広がり始める。


(このままジリ貧になるのはマズいな。一気に圧力をかけて引かせるか……!)


 俺は背後に太い大木が位置するように素早く移動し、背後からの襲撃を物理的に遮断した。そして三匹の動きが一瞬重なったタイミングを見逃さず、短剣を鋭く構え直して咆哮とともに前へ踏み出してみせた。


「ハッ!」


 一気に間合いを詰める虚勢の圧力を前に、先頭のゴブリンが怯えて後退する。


「ギャッ!?」


 残る二匹も仲間の腰が引けた様子を見て顔を見合わせ、じりじりと後ずさり始めた。勝ち目がないと判断したのか、やがて三匹は奇声を掛け合いながら脱兎のごとく森の奥へと逃げ去っていった。


 気配が完全に消え去ったのを確認し、俺は深く息を吐き出しながら短剣を鞘に収めた。


 怪我こそなかったものの、呼吸は激しく乱れ、額には冷や汗が滲んでいた。


「はぁ……はぁ……。たった三匹のゴブリン相手に、ここまでギリギリの戦いになるなんてな……。」


 己の不甲斐なさに苦笑いが漏れる。前世の全盛期の感覚で無茶をしてはいけないと思い知らされた。今の身体ができることとできないことを、冷徹に見極める必要がある。


 その場に腰を下ろし、呼吸を整えながら身体に違和感がないか確かめる。


 幸いにも筋肉痛のような疲労感だけで、怪我や魔力酔いの症状はない。少し休めば問題なく動けそうだ。


「焦ることはないさ。命があるだけで儲けものなんだ。少しずつ鍛え直していけばいい。」


 自分に言い聞かせるように呟くと、俺は立ち上がり、周囲の安全を最終確認してから一度隠れ家へと戻ることにした。


 ◇


 少し休憩を挟んだ後、俺は隠れ家を出て森を抜け、視界の開けた小高い丘の上まで移動した。


 木々の向こう側、遙か遠方に広大な街を囲む重厚な城壁が見える。


 城塞都市『ガレリア』だ。


 遠目から眺めた時は、城壁のシルエットと街並みの影がぼんやり見える程度だった。だが、こうして少し近づいて観察すると、街の様子が驚くほど鮮明に視界に飛び込んでくる。


 城壁の外側には太い街道が幾筋も伸びており、その傍らには見慣れない金属の軌条——そう、線路らしき構造物が敷設されていた。


 そして、その線路の上を吐煙を上げながら力強く滑走していたのは、重装甲で固められた巨大な『装甲列車』だった。


「……嘘だろ!? 鉄道まで実用化されているのかよ……!?」


 俺は思わず目を丸くした。


 前世の記憶にあるガレリアは、魔法と剣が交錯する中世寄りの情緒を残した街だったはずだ。それがどうだ。今や近代的なインフラが整備され、凄まじい変貌を遂げている。


 城壁の周囲には物資を山積みした大型馬車や大勢の人々が行き交い、壁の内側には前世では見られなかった高層の建造物が所狭しと立ち並んでいた。


 さらに、街の一角に屹立する『それ』を見つけた瞬間、俺の男心が激しく揺さぶられた。


 頭部に鋭角な角を持ち、背には翼のような装甲を纏った全高十数メートル級の対巨獣用竜人型兵器。


 魔導機甲兵《デウス・エクス・マキナ》。


 前世でも噂や遠景で見かけたことはあった。しかし、記憶にある機体と比べても、装甲の洗練度やフレームの力強さがまるで違う。


(発掘された魔動力炉に現行の装甲を継ぎはぎした代物だろうが……それでもあのスケール感は男のロマンそのものだな……!)


 技術の進歩なのか、あるいは最新鋭の型なのか。ここからでは詳細な機構まで看破することはできないが、あの巨軀が街を守る守護神のごとく鎮座している光景は圧巻の一言だった。


 俺が知っている世界から、歴史の針は確実に先へと進んでいるのだ。


 テクノロジーの発展に胸を躍らせて眺めていると、遠くの城壁外、街道から外れた平原付近で異変が起きた。


 ズシン、と地面を揺らすような地鳴りとともに、巨大な黒い影が動いたのだ。距離が離れすぎているため細部までは判別できないが、間違いなく通常の魔物のサイズではない。対巨獣兵器であるデウス・エクス・マキナが出動するレベルの巨大生物か。


 その周囲では、商人や避難民らしき人々が蜘蛛の子を散らすように慌ただしく逃げ惑っているのが見えた。


 やがて城壁の防衛施設からも警報らしき煙が上がり、緊迫した空気がこちらまで伝わってくる。


(……おいおい、いきなり大騒ぎになってるじゃないか。)


 今の俺の装備と不完全な体力で、あんな危険地帯に突っ込むのは自殺行為だ。野次馬根性で近づくのはあまりにも愚かすぎる。


「まずは足元を固めて、情報収集から始めるのが賢明だな……。」


 ガレリアの街へ出向くにしては、今の己の状態はあまりにも丸腰すぎる。身分証や冒険者登録の現状がどうなっているかも確かめなければならないし、何よりまずは隠れ家を安全な拠点として完成させることが先決だ。


 俺は名残惜しさを断ち切り、街に背を向けて隠れ家への道を急いだ。


 ◇


 隠れ家へ戻ると、まずは入口の幻影魔道具が完璧に作動しているかを外側から念入りにチェックした。


 よし、外から見ればどこからどう見てもただの岩壁と雑木林だ。出入りの手順も前世の記憶通りで問題ない。


 前世で手塩にかけて作り上げた我が家は、しっかりとした柱と綺麗な木壁、重厚なレンガ造りの暖炉まで備わっており、住環境としては文句のつけようがない。だが、長年人が住んでいなかったため、衛生面や現代生活の利便性においては足りないものが多すぎた。


 水や食料はもちろんのこと、夜間を照らす明かり、衛生用品、快適な寝具。前世の骨董品のような道具に頼るのには限界があるし、この世界で全てを調達しようとすれば多大な時間と金がかかってしまう。


「……まあ、俺にはアレがあるからな。」


 俺は不敵に口元を緩めると、チート能力である『次元渡り』を発動させた。


 意識を集中すると、身体の周囲に神秘的な青白い光の粒子が立ち上り、視界がぐにゃりと大きく歪む。


 次の瞬間、目を開けた俺が立っていたのは、見慣れた東京の自室だった。


 窓の外には、高層ビル群と日本の平和な街並みが広がっている。


「ふぅ……戻ってきたか。」


 地球へ戻った瞬間、身体を包んでいた濃密な魔素の感覚が潮が引くように消え去っていく。やはり地球環境では魔素を補給できないため、長時間の滞在は身体に負担がかかるだろう。長居は無用だ。


 だが、この現代日本には無敵の物資供給網がある。


「よし、まずは会社への連絡と……買い出しの準備だな!」


 休職中とはいえ、無断欠勤で捜索願でも出されたら堪まったものではない。俺はパソコンを立ち上げ、体調が依然として優れないため療養を継続したい旨を丁寧な文章でまとめ、会社へメールを送信した。


 送信完了の画面を確認すると、すぐさまネット通販と近くのホームセンターへの買い出しに取りかかった。


 狙うのは、異世界の快適なマイホームをさらにブラッシュアップする現代日本の文明の利器たちだ。


 強力な掃除用具、完全な救急セット、高機能なキャンプ用寝袋とインフレーターマット、調理器具一式、そして大量の保存食とミネラルウォーター。


 照明には超高輝度のLEDランタンを選び、予備の乾電池もダース単位で買い込む。さらに、電子機器の充電や将来的な拡張性を見越して、大容量のポータブル電源も迷わず購入した。


「日本のキャンプギアや日用品は本当に優秀だな……。これで前世の我が家が完璧な快適空間になるぞ。」


 ホームセンターの棚を巡りながら、俺はニヤニヤと怪しい笑みを浮かべていた。


 これだけの物資を手で運ぶのは不可能だが、俺には時間を停止させてアイテムを格納できる『アイテムボックス』がある。購入した大量の物資を人目のつかない場所で次々と収納していく作業は、まるでゲームのインベントリを埋めていくような快感があった。


 必要な品を全てアイテムボックスへ収めると、俺は自室へと戻り、再び次元渡りの詠唱を行った。


 異世界と地球のデュアルライフ。足りないものがあれば日本のネットショップやホームセンターで買い足せばいいのだから、これほど心強いアドバンテージはない。


 青白い光とともに、俺は再び異世界の隠れ家へと舞い戻った。


 ◇


 隠れ家に戻るやいなや、俺は持ち込んだ現代日本の道具をフル活用して大掃除を開始した。


 強力なワイパーと洗剤で木床や棚に積もった長年の埃を根こそぎ取り除き、レンガ壁の汚れを拭き上げていく。丁寧に拭き込まれた無垢材の床と美しいレンガの壁がパッと輝きを取り戻していくのは、最高の爽快感だった。


 前世で作り上げたベッドルームの木製フレームにはインフレーターマットを敷き、その上にフカフカの寝袋をセット。


 キッチン兼リビングの棚にはミネラルウォーターのペットボトルや缶詰、レトルト食品を綺麗に整列させ、調理器具も使いやすい配置でセッティングする。ポータブル電源は湿気の影響を受けにくい乾いた棚の上に設置し、LEDランタンを点灯させた。


 パッと部屋全体を照らし出す現代の白熱光。ランタンの灯りに照らし出された無垢材とレンガの室内は、まるでログハウスのような最高に居心地の良い空間に変貌を遂げていた。


「よし……! 完璧じゃないか……!」


 俺は腕を組み、完成した我が家を見回して満足感に浸った。


 前世の俺が時間をかけて作り上げた本物の家屋空間に、現代日本の快適な最新ギアが見事に融合している。雨風を完全に遮断し、暖かく清潔で、美味しい食べ物と明るい光がある。これ以上ない理想的な拠点だ。


 地球では魔素が得られない以上、基本の生活拠点はこちらの異世界に置きつつ、必要に応じて日本へ買い出しに戻る。この二つの世界を跨ぐ生活スタイルが、俺の新たな日常となるだろう。


「さて……問題は明日からの行動だな。」


 ガレリアの街の急激な変貌、街道を走る装甲列車、そして街に鎮座していた巨大なデウス・エクス・マキナ。俺の知らない間に、この世界は大きく動き出している。


 近いうちに街へ下り、冒険者ギルドで最新の情報を収集しなければならない。そのためにも、まずは明日、隠れ家周辺の安全なルートをもっと深く探索してみるつもりだ。


「焦らず、一歩ずつ進んでいくとしよう。」


 現代日本の技術が生んだLEDランタンの温かな光を見つめながら、俺は明日への希望に胸を躍らせ、木の香りが心地よい寝室のベッドへと潜り込むのだった。

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