目的地へ!
王木飛蝗は失ったが、残りの大量の木飛蝗は無事だからいいだろう。
残りの依頼(梟鷲、タランチュー)はハイスピードで終わらせた。
ちなみにタランチューは茜が全く機能しなかったが、凛雪が頑張ってくれた。
廣丸もだけど。
「組合に戻った後、ウォーウィン王国に向けて準備するぞ。」
「お……おっけ……。」
巨大蜘蛛の影響がまだ残っているのか……
「依頼を達成したぞ。確認を頼む。」
「は、はい。」
取り敢えず、報酬金を貰って宿に戻る。
ちなみに宿に戻っても茜は暫く魘されていた。
そんなことはどうでも良いな。
どうやって行こうか。
早めに着きたいからな。
そのまま直線で進もうかな……
でも、そうなると山谷進まないと行けなくなるから、普通の道で行った方がいいと思うが……
「一番速いが道程が険しいのがいいか、普通の道でのらりくらり行くのがいいか、どっちがいいと思う?」
「のらりくらりで良いんじゃない? 別に何日までに行かないと死ぬわけでもないし。」
「漸く落ち着いたのか。」
「言わないでよ、それは。」
「まぁ、そうだよな。普通の道でいいな、道筋を確認して断案しておく。」
「オッケー!」
さて、作業を始めるとするか。
”作業自動化”をフル使用して、だ。。
あ~暇!
朱鷺丸は作業に入っちゃったし、暇になるなぁ~。
「茜殿、少し練習の相手をお願いする。」
「ん、いいよ~。」
体が錆び付かないように、ね。
体を適度に動かさないと。
あと新技を創らないと。
場所は……黒翼山でいいかな。
夕方ぐらいに帰れば大丈夫だよね~
うん、大丈夫や。
「行くぞ~廣丸、凛雪~。」
「了解!」
「早く行こうゾ!」
僕たちは猛スピードで黒翼山に行き、練習を始めるとしようか。
「まずは長棒に変形させておくね。」
少し馴染むぐらいでいいから~
「じゃ、いくよ。」
まずは感覚だけで行くよ。
突き、薙ぎ、連撃とどんどん放っていく。
「全ての攻撃が速いナ。動けなかった分、馴れないト。」
「うむ、そうであるな。」
よし、慣れてきたぞ。
もっと、速く、身を感覚に任せろ!
まぁ、怪我をしない程度に……
「棒スキル ”連突”」
1、2、3、4、5連発。
次に~。
「棒スキル ”樫払い”」
次は大きく薙ぐ。
ま、一瞬で避けられるけど。
「棒スキル ”大杉落とし”」
更に棒を巨大にし、一気に落とす。
勿論、当たらない(当たったら死んじゃうし)。
これは良いかもね。
衝撃波も来るしね。
”天逆鉾”よりは弱いけど、案外使える。
「ふム、動きを刻めば刻むほド、速くなル。」
「威力も能力も十分だ。」
「いや、威力は分からない。もしかしたら見かけ倒しかも知れないし。」
「成るほド。」
「だけど、廣丸と凛雪を実験台にする訳にはいかないし。だから凛雪、氷の人形とか創れない?」
「操作す事は少ししか出来ないが、動かない人形なら幾らでも。」
「じゃ、お願い。」
その瞬間、無数の氷の巨人が出来た。
「ナイス!」
「やってみるといいぞ。」
さて、何からやろうかな。
「凄いナ、凛雪。」
「まだまだ、だけどな。」
よし、決めた。
剣から行くぞ!
「剣スキル "虎擲龍挐"」
よし、思いっきり振り下ろす誰でも出来る一撃。
だが、その一撃は氷の巨人の遥か奥まで切り裂いた。
「使える! 次いくよ!」
次は槍でも使ってみようかな。
「槍スキル ”意気天衝”」
これは全パワーを槍の先に向けて放つ技だ。
代わりに大誤算が発生したけど。
天空に放っちゃた。
「どこに行ったのダ?」
「……上ぇ。」
すると、何かが大きな音を立てて落ちてきた。
「まさか、ワイバーンを落とすとは……」
「一石二鳥じゃなくて、一突二龍だ。」
「何上手いこと言っているんだ。」
「ありゃ、朱鷺丸。いつの間に。」
「今さっきな。これから決めたルートを教えるから、戻るぞ。」
「OK、朱鷺丸。」
ドキドキ! 異世界質問(設定)コーナー(笑)
No.20 忍の好きな寿司ネタ
answer 沢庵巻き




