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転生勇者と転生賢者の異世界無双  作者: 蘭 蓮花
本編
82/100

終わったけど……


なぎさとの決着を着けたはいいが、怪我けがで思うように動けない。

回復すればいいのだが、りょく切れ、体力がもう無いからな。

あかねは大丈夫か?

あと廣丸ひろまる凛雪りんせつは……?

俺はあかねたちより、かなり遠い場所にはじばされた。

そこまで動けん。

どうす……る……

「おい、アンタ!」

すると誰かが俺の所にってきた。

よく見ると三人組だ。

あれ?

どっかで見たことある顔だぞ……。

「やっぱりだ、あの温泉の時のしらだぞ。」

そうだ、思い出した。

ハルモト・キッカワだ。

その奥にいるのはカゲタカ・コハヤカワ、さらに向こうがモトタカだ。

「お、おぉ……」

ひどい魔力切れだな。急いで病院に向かわないと。」

「おい、あのピンクがみはどうしたんだ。」

「ピンクがみ……あかねはかなり向こうだ。出来れば連れていけば……」

そう言った瞬間、モトタカがかついでくれた。

俺は指を差し、方向ほうこうを教える。

すたこらせっせと走ってようやあかねを見つけた。

少し離れた所には廣丸ひろまる凛雪りんせつも倒れていた。

「三人、大丈だいじょ……ゲホ!」

声を出した瞬間、口から血が出る。

「おいおいおい、無茶すんな。」

ハルモトがそう言うが、こっちも気が気でないんだよ。

あかねと言う奴は……手当てがされているな。このまま運ぶぞ。」

カゲタカがあかねを背負うが……

残りの二匹はどうする?

そもそも生きているか?

廣丸ひろまる凛雪りんせつ。」

朱鷺とき丸殿まるどの、余は大丈夫だ。傷口を氷でこおらせて止血してはいるが、廣丸殿ひろまるどのはまだあやうい。」

「わかった、よく頑張ってくれた。」

廣丸ひろまる凛雪りんせつかつぎ、モトタカが持っていたなわしばって山を降りることにした。

「モトタカ、ハルモト、ここら一帯はワイバーンも出没でてくるから気を付けろ!  ハルモトは来た時ように迎撃げいげきじゅん!」

「分かっとるわい!」

全員、冒険者ギルダーとして優秀だな。

山はかなりけわしい。

そのため、安全だがかなり遠い道を目指し進んでいる。

しかし安全なのは足場あしもとのみ。

この道は魔物はかなり多い。

全く持って安全じゃないけど。

そう歩いていると、上空そらから何かがおそいかかってきた。

この速さ、大きさは……

「ワイバーンだ! ハルモト!」

「分かっている!」

すると、おもむろに服をやぶいてきたかれた筋肉きんにくあらわにした。

何で……?

やる必要性ひつようせいは?

「気を付け……」

「ガアァァァ!」

「ふぅ~、ッ!」

ハルモトは何と、空からせまってくるワイバーンを素手すでさえつけた。

すご怪力かいりきだ……!

「ガァ、ガガガ!」

「ふぅ~、フン!」

すると、ワイバーンのりょうがたつかみ、後方に投げ飛ばした。

ワイバーンは逆さまになったため、飛ぶことは出来ずに地面に思いっきり叩きつけられた。

叩きつけられたしょうげきで、ワイバーンはあわを吹いて気絶していた。

「よし、さっさと行くぞ。」

「分かっている。」

するとモトタカとカゲタカは背負せおった状態ですごい速さでけていった。

凛雪りんせつも二人を追いかける様に走っていく。

意識がうすれながらも、行く道をボーッと見続ける。

「ハルモト、ワイバーンは大丈夫か!」

「ああ、今のところはな。だけど、この時期だ。もしかしたら、あのげんしょうが起きるかも知れないぞ。」

あの現象ってなんだ?

出来れば起きないで欲しい……

あかね怪我けがは非常に危険な状態だからな。

こうして運ばれ、1時間ほど。

何も起きること無く、無事にオイター王国に着くことが出来た。

どうちゅうの魔物は全てハルモトが投げ飛ばしてくれた。

素手すででこんなに倒せるものなのか……。

そして、びょういんみたいな場所に運ばれた。

ひどい魔力切れの奴一やつひとおお怪我けがの奴、あと飼育テイムしたトールタイガーもだ!」

ああ、ありがとう。

俺はびょういんに運ばれた事にあんして、意識を失った。

皆さん、約半年休載して済みません!

誠に済みませんでした!

今後もよろしくお願いします!

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