↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生勇者と転生賢者の異世界無双  作者: 蘭 蓮花
本編
PR
79/100

ジリジリ貧


漸く当てれたが、この様な状態が続くとじり貧だ。

しかも茜(あかね)の永続的(えいぞくてき)な回復(かいふく)の魔法を掛けているし、波動魔法を少しでも当たると全身に響(ひび)く様な一撃がやって来る。

どうするか……

「……痛いよ、これ。でも、これでよく見えた。」

「見えた?」

すると徐(おもむろ)に手を前に出してきた。

”波(は)動捻(どうねじ)れ”か!

「波動魔法 ”波(は)動弾(どうだん)”」

その瞬間、渚(なぎさ)の手に波動のエネルギーが収(しゅう)束(そく)し、一気に発射(はっしゃ)された。

でも急にバーンって感じでは無いから、まだ避(よ)けれる。

すぐに走り抜け……

「逃がさないよ、受けた分はきっちり返さないとね。」

すると、波(は)動弾(どうだん)は俺が全速ダッシュしている俺の背(せ)中(なか)を追いかけてきた。

”波(は)動捻(どうねじ)れ”より、命(めい)中(ちゅう)精(せい)度(ど)と追(つい)尾(び)性能(せいのう)が上がっている!

「防御魔法 ”結界(けっかい)の盾(たて)✕10”」

無数の結界(けっかい)の盾(たて)を重(かさ)ねて、波(は)動弾(どうだん)を防ぐ。

これならギリギリ防げ……

いや、パリパリパリと結界(せっかい)が鹿煎餅(しかせんべい)の如(ごと)く割れていく。

このままだと俺の手に当たってしまう。

このエネルギー量だと木(こ)っ端微(ぱみ)塵(じん)に砕(くだ)けてしまう、これ!

「石魔法 ”石壁覆(せきへきおお)い”」

もう大量に覆(おお)い込(こ)んで波(は)動弾(どうだん)を防ぎきった。

「可笑(おか)しいほどの威力(パワー)だな、これは。」

「軽く流れを掴(つか)んだからね。」

「流れって何だよ……」

取り敢えず、これは面倒だな。

瞬(しゅん)間学(かんがく)習(しゅう)能(のう)力(りょく)って言うのかな……、渚(なぎさ)はそう言う能力と波動魔法の操(そう)作(さ)の馴(な)れが高いのかな。

そのお陰(かげ)で成長スピードがかなり速い。

見て、感じ、発想(はっそう)し、実践(じっせん)する速度(スピード)も速い。

こう言う相手は……

考える間も与えずに、攻撃する。

だが、渚(なぎさ)はそれに対応するだろうな。

「闇魔法 ”暗影(あんえい)顎(あぎと)”」

影を媒介(ばいかい)に巨大な顎(あご)を顕現(けんげん)させて渚(なぎさ)に襲いかかる。

「波動魔法 ”波(は)動捻(どうねじ)……”」

「させないぞ、渚(なぎさ)! 闇魔法 ”影(かげ)蛙(かわず)の舌(した)”!」

すると渚(なぎさ)の影から舌が伸びて渚(なぎさ)の動きを封じる。

その封じ込められた瞬間、キッと闇(やみ)の顎(あご)を睨(にら)み、波動の弾丸(だんがん)を放った。

「波動魔法 ”波(は)動弾(どうだん)”」

闇(やみ)の顎(あご)は波動に飲み込まれ、爆(ばく)破(は)された。

えっ…ガッ…チョエェェェ!

変な奇声(こえ)が出てしまうところだった。

構え無しでも放てれる様になったか……

「波動魔法 ”波(は)動(どう)引(ひ)き寄(よ)せ”」

その瞬間、俺が居た地面ごと渚(なぎさ)の方へ引き寄せられた。

どんな力だよ!

「創造魔法 ”糸(いと)捕(ほ)縛(ばく)”」

創造魔法で糸を創り出し、全方向の竹に結(むす)び合(あ)わせる。

そして糸を自分の体に括(くく)り付(つ)け、渚(なぎさ)の引き寄せに耐(た)える!

しかし、後ろの竹に結んだ糸がブチブチブチと急な運動をした後の筋肉(きんにく)並みに千切(ちぎ)れていく。

ヤバイ、渚に近づいたら……

「波動魔法 ”波動ストレート”!」

渚(なぎさ)の間合いに入った瞬間、強力なストレートが腹に叩き込んで……

「いないよ。」

「え……」

折角(せっかく)糸を出したんだから、もう少し有効活用(ゆうこうかつよう)しないと。

俺は大量の糸を創(つく)り出(だ)して紡(つむ)ぎ、渚(なぎさ)の拳(こぶし)を包(つつ)み(こ)込む。

そしてその包(つつ)み込(こ)んだ拳(こぶし)を捻(ひね)り上(あ)げ、地面に叩きつける。

「やりたくはないが……。歯を食(く)い縛(しば)っていろ!」

地面に倒れた渚(なぎさ)に拳を入れ込んだ。

拳は渚(なぎさ)の顎(あご)にクリーンヒットし、かなり鈍(にぶ)い音(おと)がした。

「どけ! 波動魔法 ”波(は)動弾(どうはじ)き”」

渚(なぎさ)が俺の腹に触(ふ)れた瞬間、強烈な衝撃と共に上空(そら)に吹(ふ)き飛(と)ばされた。

引(ひ)き寄(よ)せたり弾(はじ)いたりと、磁(じ)石(しゃく)みたいな技だこと。

「炎魔法 ”紅炎(こうえん)ノ矢(や)”」

俺は上空(そら)に打ち上げられた瞬間、地面に向かって炎の矢を無数に落とす。

「波動魔法 ”波(は)動結界(どうけっかい)”」

渚(なぎさ)は波動の結界を上に展開(ひら)いて攻撃を防いでくる。

防ぐと言うか、打(う)ち消(け)される感じだな。

……これって、地面にも展開(ひら)いているのか?

「土魔法 ”土壁(つちへき)”」

波動の結界が展開(ひら)いている内側(うちがわ)に細長い土の壁を渚(なぎさ)の腹に叩き込んだ。

「うっ……」

渚が怯(ひる)んだ瞬間、更(さら)に鳩尾(みずおち)に両手で一気に突き放つように攻撃する。

「ながっ……」

「ふぅ~。」

俺は息を大きく吐き出して手を放す。

やっぱり、馴(な)れてないな。

ドキドキ! 異世界質問(設定)コーナー(笑) 


answer 誰か質問をくださいな。

    もう思い付かねぇ!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。