ちょっと休憩…
流石に長く入りすぎて逆上せてしまった。
俺らは自分たちの部屋で少し寝転んでいた。
食事は疾うに運ばれていた。
色とりどりの山菜料理、魚の煮付け、蟹の鋏が入った味噌汁。
どれも美味しそうだ。
あと魔物のために大きめの焼かれた肉もある。
魔法で鑑定した結果、小竜の肉だった。
小竜は食料肉として流通しているのか。
味は素材の味がしっかりしている。
「旨い旨い。」
「こちらも旨いゾ!」
「うむ、そうだな。」
久しぶりに山菜を食ったな。
独特の苦味だからな。
俺らは鱈腹食べた後、すぐに布団に入った。
充分過ぎるほどよく眠ったな……
まだウトウトする……
後ろに……モフモフな物が……
触ってよく確かめていると、それは寝ている凛雪だった。
しかも、仰向けで。
可笑しいな、確か庭で寝ていたはず。
凛雪は案外、寝相が悪いんだな。
どうやったら転がってここまで来たんだ……。
「むにゃむにゃ、眠い。」
寝ているだろ、茜。
さて、起きて軽く動くとするか。
体よりも、頭を動かすか。
創造魔法で使える魔法を沢山|作っておく。
王羽や忍が言っていた、残り四人の刺客。
どんな魔法が一番いいのだろうか?
アニメや漫画を参考にしてみるか?
「ふぁア、おはようであル。」
「おお、おはよう。よく寝れたか、廣丸。」
凛雪も茜も寝癖が悪いんだな。
「この様子なら暫くは起きないナ。」
「確かに……」
それは置いておいて、魔法の作成に取り掛かろう。
「魔法を作るが……、どんな物がいいと思う?」
「ふム、一番は唯強い魔法がいいだろウ。次いで主と茜が離れていても発動出来る物もいいだろウ。」
「なるほど。」
俺らは小一時間ほど討論し、幾つかの魔法を開発することが出来た。
全部で7個ほど。
遠距離で使える回復・能力向上系の物と永続的な回復の加護と緊急回復の加護だ。
討論を終わらせた後、軽く伸びをし、茜と凛雪を起こす。
「起きろ、茜。朝だぞ。」
「う~うん、むにゃむにゃ。スピー……。」
「起きろ!」
「ふにゃぁ!!」
漸く起きたか。
「朝御飯?」
「いや、唯単に朝だから起こしただけだ。」
そう話していると朝御飯が運ばれてきた。
普通のご飯、味噌汁、厚焼き玉子など色々。
普通の和定食だ。
あと大きな肉……
「さて、食べるとするか。」
「うん!」
俺らは席について食べ……
「主、凛雪が起きていないゾ。」
「え……」
結構騒いだのに……
凛雪は茜よりも寝癖が悪いのか。
「凛雪も起きてくれ。もう朝だ。」
「うむむ、もう朝なのか……。」
凛雪はうつろうつろしながら机の前に座る。
さて、今度こそ食事に取り掛かろう。
今日の予定は組合の依頼を複数受けて多少稼ぐとしよう。
「今日は組合で依頼を受けるが……、廣丸・凛雪を主に活躍させてみるか。」
「いいね! それ。」
「余の場合は飼育して初めての戦闘だ。」
「わ、我も頑張るゾ!」
「ああ、頑張ってくれよ。」
「いざとなったら朱鷺丸と一緒に助けるから。」
しっかりと安全に、安心して戦えるように見守るつもりだ。
戦闘を二人(?)に丸投げはしない。
絶対に、だ。
寧ろ最強の黒魔法を永続的に使い続ける事も出来るからな。
「今日の目標はどうする?」
「何でもいいよ~。」
では、今日の目標は……一日で10個は終わらせよう。
異論は認めない。
何がなんでも受けてやるからな。
もう一回言う。
異論は認めない(圧)。
ドキドキ! 異世界質問(設定)コーナー(笑)
No.7 王羽の趣味
answer 的当て、銃の手入れ、日本のアニメ観賞




